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筋トレダイエットで確実に痩せる!

ダイエットと言えば運動が必須ですよね。筋肉を鍛える筋トレは運動の効果を高めることになるのでおすすめです。
筋トレをするとすぐにムキムキになるなんてことはないので、心配は要りません。むしろ、無駄な脂肪を落として引き締まった体を作るために、筋トレは重要です。
ジムへ行ってマシンを使って取り組む必要はなく、自宅で道具なしでも行うことができるメニューも豊富にあります。今回はダイエット効果の高いおすすめの筋トレメニューについて、私ほそみんがまとめました。
筋トレの効果やメニューごとのやり方、併せて意識したい食生活のポイントなど役立つ情報が盛りだくさんです。筋トレ初心者にも簡単に取り組めるものも多いので安心して行えますよ。

筋トレって男性のトレーニングっていうイメージかもしれないけど、女性にもおすすめよ!特にリバウンドしないで引き締まったボディを手に入れるためには必須。早速見ていきましょう♪
筋トレのダイエット効果とは?
そもそもどうしてダイエットに筋トレが必要なのか疑問に思う人もいるでしょう。筋トレによって得られるダイエット効果について見ていきましょう。
ボディラインの引き締め
筋トレは筋肉を増やす、あるいは筋力を向上させるといった効果が得られます。筋肉が増えることによって体脂肪が燃焼されやすくなるため、無駄な脂肪が落ちて引きしまったボディラインを手に入れることができるのです。
筋肉が少ないと脂肪が多くぶよぶよとしているため、体のラインが崩れてしまいます。これでは洋服を来ても決まりにくくなりますし、体重が少なくてもスタイルはよく見えません。
逆に体重が少しくらい多くても筋肉がついていると、体のラインはきれいに見えるものです。実際、同じ身長でも筋肉量が多く体重が思い人でも、比較的引き締まって見えることが確認できます。
足や背中、腹筋といった表面の筋肉だけでなくインナーマッスルも併せて筋トレで鍛えることによって、メリハリのあるボディを作っていけます。
基礎代謝が上がる
そしてもうひとつ、筋トレで得られる大きなメリットは基礎代謝のアップです。基礎代謝とは日常的に消費できるエネルギーのこと。基礎代謝が高いと食べてもすぐに消費されるため、ダイエット効率が上がるのです。
特に太ももやお腹、背中など大きな筋肉を鍛えると1回動かすごとの消費エネルギーが大きいため、代謝量を大きく上げることができます。
また、大きな筋肉を鍛えるために必要なトレーニングはさほど激しく行う必要もなく、継続しているだけでも比較的楽に鍛えることができるのです。
筋トレ初心者などでもしっかりと筋肉をつけられるのが嬉しいですね。重要な大きな筋肉だけでも筋トレで鍛えていきましょう。

ダイエットにおすすめな筋トレメニュー
それではここからは、ダイエット的筋トレメニューの解説になります。効率よく筋力をつけてダイエットを成功させるためのトレーニングですが、運動不足な人でも取り組みやすいものばかり。早速取り入れていきましょう。
太ももに効くスクワット
女性の間でも注目されているスクワットは、足だけでなく全身に効くトレーニングです。筋肉を鍛えたい人だけでなく、美容健康の意識が高い人にも取り入れられています。
人気の理由は足全体をはじめ、背中やお腹、体幹など幅広い筋肉に刺激を与えられること、そして効率よく筋力アップができることです。シンプルな動きながらも上半身にも効き、短時間で充分な効果が期待できます。
ちなみにその効果は15回で腹筋運動約500回にも相当すると言われるほどです。場所を選ばずに行えるトレーニングでマイペースに続けることができますよ。普段から運動をしていない初心者にもおすすめです。
スクワットの正しいやり方
- 足は肩幅くらいにして立ち、つま先は真っ直ぐ前に向ける。
- 背筋を伸ばして上体はまっすぐにし、両手は腰か肩から真っ直ぐ前に伸ばす。
- 息を吐きながら腰を落としていく。
- 膝が直角まで曲がったら、軽く静止する。
- 息を吸いながら元の位置にゆっくりと戻っていき、これを繰り返す。
目安回数は1セット10〜15回、3〜5セット。
スクワットの注意点
行っている最中は正しいフォームをキープします。背筋を伸ばし、腰は曲げないようにしましょう。腰を痛める可能性があるからです。ただし、上半身は必要以上に前に倒さないようにします。
また、膝を曲げた時に膝はつま先よりも前に出ないようにしてください。呼吸も止めないようにし、腰を降ろす時に吐き、膝を伸ばしながら吸います。
多少きつく感じられる程度が調度良い強度になりますので、目安回数をこなせるよう続けてくださいね。
太もも内側に効くワイドスタンススクワット
スクワットより足をさらに広くして行うのがワイドスタンススクワットです。通常のスクワットではなかなか使われない太ももの内側にある内転筋に刺激を与えることができます。内転筋は下半身のバランスを取る重要な筋肉で、O脚の解消にも役立ちます。
足幅が広がっていくごとにかかる負荷の割合は、前面から背面へ、内側へと移動していきます。腹筋と背筋の筋肉を使って安定することを意識しながら行うようにしましょう。
安定感がありスクワットに慣れていない人にも取り組みやすいトレーニングです。
ワイドスタンススクワットの正しいやり方
- 肩幅の倍ほどに足を広げ、つま先は45度外側になるように開いて立つ。
- 両手は頭の後ろあるいは前に伸ばして掌は下に向ける。
- 息を吐きながら膝を曲げ、太ももを地面と並行になるまで腰をおろしていく。
- 息を吸いながらゆっくりと元に戻してくる。
- これを繰り返す。
目安回数は1セット20回、2〜3セット。
ワイドスタンススクワットの注意点
通常のスクワットと同じように膝を曲げた際にはつま先より膝が前に出ないようにしましょう。バランスを取るために上体を安定させることも忘れないようにしてください。
動いている間は常に目線を前に向け、呼吸は止めないようにします。腰を下げる際に吐き、膝を伸ばしながら吸うとスムーズに続けられますよ。背中は丸めずに良い姿勢で続けます。
お尻に効くヒップリフト
お尻や体幹をメインに鍛えられる人気のトレーニングがヒップリフトです。お尻の大きな大臀筋や腰周りの筋肉を刺激することができます。ヒップアップはもちろん、お尻と足の境目をキレイにする効果もあります。
体の背面側は年齢とともに特にだらけがちなので、ヒップリフトでしっかりと筋肉を鍛えておきたいところです。自重トレーニングなので負荷が大きくなりすぎる心配なく、安全に行うことができるでしょう。
ヒップリフトの正しいやり方
- マットに仰向けに寝て、膝を90度に曲げて立てる。
- 両手は体から少し離して床に置き、リラックスさせる。
- お尻をぐっと持ち上げる。
- お腹と膝が一直線になるところまで持ってきたらそこで静止。
- 呼吸をしながら大臀筋が使われているのを感じ、お尻を下げる。
- これを繰り返す。
目安回数は1セット10〜15回、2〜3セット。
ヒップリフトの注意点
重要なポイントとしてはお尻を上げた時の姿勢です。肩から膝までが直線になるところまでしっかりとお尻を持ち上げます。そこで軽くキープすることで、お尻の大臀筋や背中側の筋肉が使われていきますよ。
なるべく腕の力は使わず、お尻と背中、お腹の筋肉を使って姿勢をキープするように意識しましょう。長時間行うよりも、短時間でもセット数を決めてこなす方が効果的なトレーニングです。
お腹の前面に効くクランチ
腹筋運動の代表であるクランチはぽっこりお腹の解消や、くびれたウエストづくりに必須なトレーニングです。皮下脂肪だけだけでなく、内蔵脂肪の軽減にも役立ちます。
引き締まったボディには欠かせないお腹の筋肉は複数種類がありますが、自宅で行う場合は椅子に足を上げて行うやり方が一番おすすめです。そのほうが腹筋運動で心配になる腰の負担を軽減させることができます。
慣れるまでは意外ときつく感じられるかもしれませんが、腹筋を集中的に鍛えることができるので続けていきましょう。
クランチの正しいやり方
- マットの上に仰向けになる。
- 膝は直角になるように足を椅子に乗せてセットする。
- 足の付け根も90度にする。
- 手を頭の後ろで組み楽な姿勢を取る。
- 息を吐いてお腹を縮めながら上半身を丸めて頭を自然に起こす。
- 起き上がれる限界まで起きたら、息を吸って元の位置に戻す。
- これを繰り返す。
目安回数は1セット10〜20回、5セット。
クランチの注意点
このトレーニングは単調な動きでもはじめのうちは大変に感じられるかもしれませんので、無理は禁物です。お腹に手を当てて行うとやりやすいでしょう。
腹筋以外には力をいれないように意識すると、効率よく鍛えることができますよ。動いている最中は呼吸も忘れずに続けてください。
横腹に効くツイスティングクランチ
クランチの応用であるツイスティングクランチは腹筋運動にひねりが加わります。前の腹筋だけでなく横腹にも効いていくため、ウエストの引き締めに大きな効果をもたらします。
通常のクランチよりもレベルが高くなりますが、初心者向けでもありますので安心して取り組めるでしょう。ビキニも自信を持って着れるお腹を目指しましょう。
ツイスティングクランチの正しいやり方
- マットに仰向けになって両手は耳の側か頭の後ろに添える。
- 頭、肩甲骨上部を浮かせて右膝を90度に曲げておく。
- 息を吐きながら左肘と右膝をつけて上体をひねる。
- 軽く止まってから元の姿勢に戻り、逆側を行い左右交互に繰り返す。
目安回数は1セット15〜20回、2〜3セット
ツイスティングクランチの注意点
しっかりと強い呼吸を常時続けながら動くようにしましょう。上体をひねるのとお腹を縮めるのを同時に行うのは大変かもしれませんが、縮める時に息を吐くようにすると比較的やりやすくなります。
多少難易度の高いトレーニングになりますので、慣れないうちは無理をしないように注意してください。上半身を床に近づけるようにすると負荷が高くなります。慣れてきたらチャレンジしてみてくださいね。
下腹に効くレッグレイズ
特に下腹のひきしめに効果の高いレッグレイズは、ぽっこり出たお腹の撃退にぴったりです。単純な動きなので体を動かすのが苦手な人でも覚えやすいトレーニングになっています。
それでいて効果が高いので、継続することで大きな効果が体感できるでしょう。体幹に効くので、普段の姿勢改善や基礎代謝のアップとしても使えます。
レッグレイズの正しいやり方
- マットに仰向けに寝て両手を体側に添える。
- 両足を伸ばしゆっくりと地面から上げていく。
- 足の付根を直角になるところまで上げたらそこから折り返す。
- 元の位置まで戻ったらこれを繰り返す。
目安回数は1セット15〜20回、3〜5セット。
レッグレイズの注意点
行っている最中に反り腰になってしまうことが多いので注意しましょう。腰を痛めてしまうことのないように無理はしないこと。上半身を床にしっかりと付けた状態をキープしてください。
掌は地面につけた状態が良いでしょう。はじめのうちは回数を少なくする、あるいは上げる足の高さを低くするなどして負荷を軽くすると行いやすいですよ。
背中に効くクロスレイズ
片手と片足をクロスさせるプランクの一種、クロスレイズは体幹やインナーマッスルなどが同時に鍛えられます。手と足を対角線上に伸ばして近づける動きで、お腹を中心にトレーニングします。
バランスが要求されるため、普段使われていない部分の筋肉へも刺激が入ります。基礎代謝をどんどんあげてダイエットを効率的にするためにも、ぜひ取り入れてほしいですね。
クロスレイズの正しいやり方
- プランクの姿勢を取る。
- 片手と反対側の足を持ち上げて静止する。
- 元に戻したら手足を交替して同じくキープ。
- これを繰り返す。
目安回数は1セット各3〜5秒を10回、3セットです。
クロスレイズの注意点
手足を動かす時に曲げないように注意しましょう。同じように背中もまっすぐに保ったままで手足だけを動かすようにします。呼吸は止めずに自然な状態で続けてください。
腹筋と背筋を同時に意識すると、効率の良いトレーニングとなります。
胸に効くプッシュアップ
いわゆる腕立て伏せになります。腕の筋肉を鍛えるため、二の腕のたるみや脂肪撃退の効果が得られるでしょう。また大胸筋や肩の筋肉にも刺激が入るので、バストアップや姿勢の改善にも効果的です。
二の腕は脂肪が付きやすく普段の生活では上手にバランス良く筋肉を使うことは難しいため、このトレーニングでしっかりと鍛えていきましょう。慣れないうちは膝をついて行ってもOKです。
プッシュアップの正しいやり方
- 肩より広めに手をマットに置いて、足までを一直線にするようにする。
- 肘を外に逃しながら曲げていき、体を床へと近づけていく。
- 胸が床ギリギリまで近づいたら息を吐きながら元の位置まで体を戻す。
- これを繰り返す。
目安回数は1セット10〜15回、3セットです。
プッシュアップの注意点
腕立て伏せには複数の種類がありますが、手の幅を肩よりも広くして、肘は外に逃がすようにすることでやりやすくなります。また大胸筋への刺激も入りやすくなりますのでおすすめです。
動いている最中は上半身は力を抜かず、腰を曲げないようにします。腰が曲がってしまうと怪我をする恐れがあります。スピードは必要ありませんので、マイペースに続けていってください。
二の腕に効くトライセップスエクステンション
腕の筋肉全体を同時に鍛えることができる筋トレ種目が、トライセップスエクステンションです。プッシュアップよりも短時間で効率よく鍛えることができるとされています。
ジムではバーベルやダンベルを使って行うのが一般的ですが、自宅ではペットボトルなどを代わりに使用して行いましょう。寝た状態で行うのが一般的です。
トライセップスエクステンションの正しいやり方
- マットやベンチに仰向けになる。
- バーベルやダンベルなどを握り、顔に手の甲を向けておでこまで上げる。
- 肘の位置をキープしたままで、まっすぐ腕を伸ばしていく。
- 高いところまでいったら2秒静止。
- 元に戻してこれを繰り返す。
目安回数は1セット10回、3セットです。
トライセップスエクステンションの注意点
高すぎる負荷は体に負担となりますので、無理のない範囲で行いましょう。はじめは軽い重量からで問題ありません。肘を固定して行うことが姿勢の最も重要な点ですので意識してください。
動く度に脇が開いてしまうと二の腕の筋肉に効かなくなってしまいます。脇は閉めたままで行いましょう。

筋トレダイエット中の食事方法
筋トレを取り入れてダイエットを成功させるには、食生活の改善も必須です。引き締まったボディを手に入れるための栄養摂取方法のポイントはどんなところにあるのでしょうか。
糖質を抑える
ダイエット方法でも定番の糖質制限。糖質を抑えることでダイエット効果が期待できるのにはきちんとした理論が確立されています。
食事の糖質を減らすというのが基本のルールですが、完全にゼロにする訳ではなく、血糖値を上げやすい食品を控えるという意味です。
血糖値をコントロールしてダイエット
血糖値は食事を摂取すると自動的に上がります。その後、インスリンが血糖を処理して正常値に戻るのですが、糖質が多い食事の後は、血糖値が急に上昇します。
それによってインスリンが急に増加し血糖値が急に低下。こうした血糖値の激しい変化が原因で膵臓が疲労し、インスリンが分泌されにくく、そして結果として血糖がエネルギーとして処理されにくくなり、体脂肪へと変換される分が多くなるのです。
血糖値を安定させていくことが、体脂肪管理のコツでもあるのです。
糖質を控えるルール
糖質制限では1日のトータル糖質摂取量を決め、その制限内で食事をすることになります。体重(kg)×1gが上限とされており、体重が60kgの場合は60gまでということになります。
通常の食生活では1日の糖質摂取量は250g以上と言われていますので大きな違いだということがわかるでしょう。1日3回ほどの食事でこの糖質量を守るためにも、糖質が多く含まれる食品を避けることが重要です。
主に炭水化物(小麦、白米)やスイーツ、お菓子、加工食品がその対象ですね。
糖質が多い食品
スイーツやお菓子 | アイスクリーム | さつまいもなど芋類 | とうもろこし |
加工食品やインスタント食品 | 精製穀物(白米、小麦粉、その製品) | 切り干し大根 | そらまめ |
フルーツなどのジュース | ひやむぎ、そうめん、うどん | かぼちゃ | ゆり根など |
これらは筋トレダイエット中は量を控える、たまに食べる程度にするようにしましょう。
糖質が少ない食品
肉類(豚、牛、鶏、羊など) | パセリ | みょうが | チーズ |
葉野菜(レタス、ケール、春菊、水菜など) | ししとう | ブロッコリー | 無糖のヨーグルト |
あさつき、にら | アスパラ | アボガド | ハーブ類など |
糖質を制限した分、摂取エネルギーを極端に減らさないためにも、これらの食品は積極的に活用してください。
たんぱく質を摂る
筋トレダイエットでは特にタンパク質の摂取が重要です。というのも、筋トレで鍛えた筋肉を構成するのがタンパク質なので、不足してしまっては筋トレの結果が台無しになってしまうからです。
タンパク質は筋肉以外にも、骨や肌など細胞のほとんどの材料です。ビタミン・ミネラルですらタンパク質が充分にないと、体内で正常に働くことができなくなってしまいます。
特に筋トレの後には必ず摂取しておきたいところです。
タンパク質が多い食品
- 肉類(牛、豚、鶏など)
- 魚類
- 卵
- チーズ
- 大豆製品
- えんどう豆 など
万が一タンパク質不足が心配な時にはぜひ、プロテインを活用しましょう。いつでも飲みたい時に水に溶かすだけなので手軽ですし、効率よく良質なタンパク質を摂取できます。

ダイエットに適したプロテイン
プロテインはどんなものがダイエットに適しているのでしょうか。使うとムキムキになりそうなイメージがある人もいるかもしれませんね。筋トレダイエットに取り入れるべきおすすめのプロテインについて見ていきます。
ソイプロテインがおすすめ
一般的なプロテインにはホエイプロテインと呼ばれる乳たんぱく由来のものがありますが、同じくらい浸透してきているのがソイプロテインです。名前の通り大豆たんぱくを使ったプロテインで、ベジタリアン、ビーガンといった菜食主義の人にも人気があります。
ダイエット目的で取り入れるべきプロテインはこのソイプロテインです。理由には
- レジスタントプロテイン含有で、コレステロールや中性脂肪をデトックスできる
- 筋トレの効果を定着させ、基礎代謝の向上や脂肪燃焼効果を高められる
といった点が挙げられます。まさにダイエットにぴったりですね。
ちなみにダイエット向けに作られているプロテイン製品は、ほとんどがソイプロテインベースとなっており、そこにガルシニアやLカルニチンなど燃焼成分をプラスしています。
味も女性向けに飲みやすく調整されているものが多いので、楽しみながら続けることができるでしょう。
ソイプロテインを飲む前に注意したいこと
大豆にアレルギーがある場合にはソイプロテインは避けた方が無難です。アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。また、過剰摂取した場合に大豆の影響によって、甲状腺に支障を来す場合もあると言われています。
高品質なプロテインを摂取すること、そして体調を見ながら調整することも大切です。
筋トレ後・朝・就寝前に飲む
プロテインの摂取タイミングは、筋トレの後、朝起きてすぐ、そして就寝前の3つです。1日の中で飲むのであれば3つすべてのタイミングが理想的ですが、2つや1つに絞っても問題ありません。
筋トレ後
筋肉増強のために筋トレを行った場合、その後30分以内にプロテインを摂取するように推奨されています。これは筋トレの常識的なポイントなので、厳守するようにしましょう。
筋トレでは筋繊維が破壊されてしまい、その修復にて筋肉が大きく強く成長していきます。そのため、修復時に充分なタンパク質が補給されていないと成長できなくなってしまいます。
筋トレの後にプロテインを飲めば、筋肉に必要なタンパク質を補うことができ、トレーニングの成果を得られるのです。
なるべく終わった直後に摂取しましょう。あまり時間が経ってしまってからでは間に合わない可能性があります。ジムなどで筋トレをする場合はプロテインを持参して、終わったらすぐに飲むようにすると良いですね。
朝起きてすぐ
寝ている間は食事ができないので栄養がどんどん消費されていきます。そのため、朝起きてすぐは体の中はからっぽな状態です。そこでプロテインを補給してあげることで、体内のアミノ酸量を高めることができます。
また1日のはじめにタンパク質を補給することで筋肉へのエネルギーチャージができ、活動をサポートすることにもなります。すると1日中消費エネルギーを高くキープすることができ、ダイエット効果が高まるでしょう。
朝起きてすぐは食べられない、という場合はコップ1杯の水を飲んで落ち着いてからでも問題ありません。早めに摂取するようにしましょう。朝食をプロテインで置き換えるのもおすすめです。
就寝前
寝ている間は成長ホルモンが体内で最も活発に働く時間帯です。この時にタンパク質が豊富にあると筋肉が栄養補給できて筋力アップに繋がります。基礎代謝を寝ている間にも上げることができ、ダイエット効率アップも可能になるのです。
また、成長ホルモンによる作用は筋肉だけにとどまらず、肌や髪といった全身の細胞にも及びます。プロテインを寝る前に飲むことで、美肌作用、美髪作用も得られますよ。
プロテインを飲むタイミング
- 筋トレの後30分以内
- 朝起きてなるべくすぐ
- 就寝前
筋トレダイエットを効果的に行う方法
それでは筋トレダイエットを効果的に行うための具体的なポイントを抑えておきましょう。食生活を含めてどんなことに注意すれば良いのか、筋トレはどのくらい行うかなど疑問を解決していきます。
毎日ちがう部位を鍛える
筋トレを行う際には違う部位を交互に鍛えましょう。今日は腹筋、明日は足、あさっては腕といった具合ですね。
毎日よりも1〜2日おきにトレーニングをした方が良いとも言われていますが、ダイエット期間中に毎日行うのであれば部位を日ごとに変えれば問題なく行えます。
これは筋繊維の修復時間が48〜72時間と言われていることから来ています。筋トレによって筋繊維が破壊され、修復されて強くなるまでには少なくとも2日かかります。
完全に修復される前にその部分をトレーニングしても更なる成長は望めないでしょう。部位を変えていけば、腹筋の筋繊維が回復している間に他の部分を鍛えることに時間を使えて効率的です。
筋トレ後に有酸素運動を行う
ダイエットには有酸素運動も取り入れましょう。有酸素運動は特に体脂肪燃焼効果が高い運動です。筋トレの後に有酸素運動を行うことで、代謝が上がっているためさらに脂肪が燃焼され、余計な贅肉を落とすことができます。
ジョギングやウォーキングなど簡単に行えるもので良いので20分以上行います。脂肪燃焼作用は20分以上の有酸素運動を続けた後に見られます。30分から1時間続けられると理想的です。
体重増加は気にしない
筋トレをすることで一時的に体重が増えることがありますが、リバウンドだと思ってダイエットを止めてしまわないでください。筋トレを始めると体重が増えることはよくあることです。
それは筋肉が増えると体重が重くなるからです。筋トレをはじめて体重が増えた場合、筋肉が順調についているんだと安心してくださいね。そのまま継続していくことで代謝が上がり、脂肪が落ちやすくなります。
また太りにくい体質へと変化していきますので、リバウンド防止にも役立ちます。体重が増加したからといった焦らずに、ある程度の期間は続けることが重要です。

合わせて飲んで欲しいサプリ
筋トレダイエットのやり方からポイントまで抑えたところで、更に成果を確実に得るためにサプリメントも取り入れてみましょう。おすすめのアイテムを厳選してご紹介します。筋トレダイエットの強い味方になってくれるはずです。
メタルマッスル
筋肉増強のための筋トレに必須の栄養素が豊富に配合されたサプリメントです。芸能人や有名人をはじめ、男性でも惚れ惚れしてしまうGACKTさんも愛用していることでも有名です。
その秘密は必要な成分がただ含まれているのではなく、黄金比率になっていること。BCAAと呼ばれる必須アミノ酸やクレアチン、HMBの3つの筋力アップ成分が、トータルで筋肉の成長をサポートします。
体内で最も多く使われているアミノ酸のグルタミンも含まれており、小腸の状態を整え美肌作用、栄養吸収サポート、消化促進といった働きも期待できます。
その他にも、ダイエットに欠かせない脂肪燃焼成分の故障エキスや、血行促進作用の高い黒生姜エキス、抗酸化作用によって美肌を作るビタミンE、コエンザイムQ10など豪華な成分配合。
筋トレをしながらダイエットを続けたい人には頼れるアイテムとなっています。タブレットタイプなのでかさばらず、携帯にも便利でジムにはぴったりですよね。
余計な脂肪を落として筋肉のほどよくついた引き締まったボディを作りたい人はぜひ試してみてください。
メーカー | BELLARE(べラーレ) |
内容量 | 1袋180粒入り |
価格 | 単品購入8,640円、メタルボディコース(定期購入)の場合 初回限定500円(税抜き、送料無料) |
飲み方 | 1回あたり6~10粒目安 |
成分 | HMB、BCAA、グルタミン、クレアチン、黒生姜エキス、黒胡椒エキス、ビタミンE、 |
口コミ
メタルマッスル使用後4週間経過
— むいむい (@Mui_Mui_29) April 24, 2017
少しずつ絞れてきてます。
あと2ヶ月で何処までいけるか
頑張ります♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
筋トレや運動の効果が高まっているという口コミが見られます。トレーニングの効果を無駄にすることなくダイエットを成功させられそうですね。
ファンケルカロリミット
ダイエット中は食生活の管理も大切です。そうはいっても、ランチの外食や飲み会、会合など社会人なら避けられないこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、ファンケルカロリミットです。大量に食事で摂取してしまった糖質や脂質の吸収を阻害してくれる作用があり、ダイエットをスムーズに続けることができます。
有効成分には糖質を吸着する桑の葉由来のイミノシュガー、インゲン豆由来のフォセオラミンの他、キトサンやエピガロカテキンガード、ギムネマ酸を配合しています。
糖質や脂質が多いと中性脂肪から体脂肪へと蓄積されていきますが、これらの成分によってその流れをカットし順調な体脂肪の減少をサポートしてくれます。ギムネマ酸は食前に飲むと効果的ですよ。
血糖値の安定化にも役立ちますので、糖尿病などが心配な人にも役立つでしょう。脂っこいものやスイーツが辞められないけどダイエットしたい、という人や食事面から筋トレダイエットに効果的なアプローチをしたいという人にぜひおすすめです。
メーカー | ファンケル |
内容量 | 10回分 40粒入り |
価格 | 初回購入限定10回分入り648円、120粒入り単発購入1,563円、3袋同時購入セット4,207円 |
飲み方 | 1回2~4粒を目安に摂取します。 |
成分 | 桑の葉由来イミノシュガー、ギムネマ酸、キトサン、エピガロカテキンガレート、インゲン豆由来ファセオラミン |
口コミ
- 効果が感じられました。私は仕事の都合で夜ご飯が遅く20時半~21時半付近に取るので 夜ご飯前に4粒飲みました。 169cm79kgから試してみました。 1週間経過で74,5kgです。 効果あったようで、1週間で4、5kg減 正月太りだったこともあるし、もともと3kg程度の増減が よくあった体質なので あまりアテにならないところがありますけど、 正月前が76kgだったことも考えると効果あったと思います。 もうちょっと夜のみの摂取を続けてみて様子を見たいと思います。
体重が増えないという声の他にも、お通じがよくなったという感想が多く寄せられています。便秘がちな人にもおすすめですね。
カロリー制限だけじゃダメ!筋トレで痩せ体質になろう
筋トレをしながらダイエットする方法について詳しく解説してきました。筋トレを取り入れることで、リバウンドを防ぎながら引き締まった体を作れます。年齢とともに筋肉は落ちていくので、美容健康のためにも筋トレはぜひ行いたいところですね。
定期的に筋トレを続けることで基礎代謝が上がり、効率よく体脂肪を落としていけます。そこに有酸素運動をセットにすると、さらに脂肪燃焼効果が高まりますよ。
もちろん食生活でのコントロールも必要です。血糖値を上げやすい糖質を中心に糖質量を制限し、代わりにタンパク質をしっかりと補給します。筋トレの成果を無駄にしないためにも良質なタンパク質はしっかりと摂るようにしましょうね。
ここでご紹介した筋トレメニューは初心者でも気軽に取り組めるものばかりです。自宅でできる自重トレーニングが多いので、早速取り組んでみてくださいね。部位は日ごとに変えて行うことを忘れずに。
筋トレをしながら理想の体を手に入れていきましょう。
