ヒアルロン酸は食べ物で摂っても意味がない?効果的な摂取方法を徹底解説

ヒアルロン酸は食べ物で摂っても意味がない?効果的な摂取方法を徹底解説

ヒアルロン酸が豊富な食べ物はどれ?

お肌の潤いや、膝などの関節の潤滑剤として欠かせないヒアルロン酸。日常的にきちんと摂っておきたい成分の一つですよね。となると、どんな食べ物に含まれているの?と気になっている人も多くいるはず。という事で、ヒアルロン酸をたっぷり含んでいる食べ物に、ヒアルロン酸の効果的な摂取方法まで、一挙ご紹介してゆきます。ヒアルロン酸が気になっているという人は是非最後までご覧ください。

ヒアルロン酸が多い食べ物はコレ!

肉類

ヒアルロン酸と言えばプルンとしたイメージがあるかと思いますが、まさにその通り。プルンとしたお肉類代表と言えばやはり「豚足」を外すわけにはゆきません。豚足に含まれる栄養はヒアルロン酸の他に、コラーゲン、筋力アップに効果のあるロイシン、丈夫な骨に欠かせないビタミンDにカルシウム、血液のもととなる鉄分やビタミンB12などなど実に豊富な食材なんです。とは言え、豚足は普段の食卓ではちょっと食べにくいですよね。となると手軽に調理もできる「手羽さき」がおすすめ。こちらにもコラーゲンやビタミンAといった有効成分が豊富な食材。煮込むもよし、揚げるもよしと、様々な調理で楽しめる点も魅力的ですね。

魚類

プルンとした食感のお魚と言えばやはり「カレイ」​。ヒアルロン酸とコラーゲンがたっぷり含まれた食材です。またビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEと豊富なビタミン類に、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム​などなどミネラルも豊富。そして脂質が少ないため、ダイエットにも効果的。そして何といってもおいしいですよね。大振りのカレイであれば煮付けに、小ぶりのカレイであれば唐揚げにとお楽しみください。そのほか鮭やウナギにもヒアルロン酸は含まれています。どちらも栄養価の高い食材ですね。

野菜

ヒアルロン酸というとお肉類のイメージがあるかもしれませんが、山芋、オクラ、めかぶ、納豆などのネバネバ食材にも多く含まれているんです。ネバネバ成分にはヒアルロン酸に加え、ムチンという成分が豊富にふくまれています。このムチンには血液をサラサラにしてくれたり、胃の粘膜を保護してくれたりと様々な効果が期待できるんです。また山芋、オクラ、めかぶ、納豆​のいずれも切ったり混ぜたりするだけで食べられるお手軽食材。夏の暑い時期、火を使いたくないなんて時にも便利ですし、夏バテ予防にもとっても効果的です。

その他

プルンプルンの食材はまだまだあります。それはフカヒレとすっぽん。どちらも贅沢な食材ではありますが、ここぞという日のディナーなどで食べてみては?フレンチやイタリアンのディナーも素敵ですが、すっぽんなんて渋いですよね。翌朝にはプルンプルンのお肌を実感できるかもしれません。

ほそみん
ヒアルロン酸を含んでいる食材を見てきましたが、すぐに気づくのが、どの食材も栄養が豊富とされているものばかりなんですね。ヒアルロン酸目当てじゃなくても積極的に食べたい食材ばかりです。

実は食べ物から摂取しても効果がない!?

分子が大きいため吸収されにくい

食べ物にも含まれるヒアルロン酸ですが、実は食べ物から摂取するのは効率的ではないと言われています。なぜ食べ物からでは効果的に摂取できないのかと言いますと、それは食べ物に含まれるヒアルロン酸の分子の大きさに秘密があります。ヒアルロン酸と一口に言っても、高分子ヒアルロン酸と呼ばれるものと、低分子ヒアルロン酸と呼ばれるものがあります。高分子ヒアルロン酸とは天然にあるヒアルロン酸で、一方の低分子ヒアルロン酸とは、身体に吸収しやすくするため人工的に分子のサイズを小さくしたものです。食べ物に含まれているヒアルロン酸はいわゆる高分子ヒアルロン酸。全く吸収されないというわけではありませんが、食べ物からでは効率的に吸収する事ができません。一方で注射などで体内に直接成分を届ける場合には高分子のヒアルロン酸が用いられます。

ほそみん
お肌のハリや膝などの関節に欠かせないヒアルロン酸。実は食べ物からではなかなか吸収しにくいんです。とは言え、まったく吸収されないというわけではありませんし、ヒアルロン酸を含む食材には、その他にも多くの栄養素を含んでいるものばかり。美容と健康のためには、バランスの良い食生活が大切ですよ♪

ヒアルロン酸を効果的に増やす方法

バランスよく栄養を摂り体内生成を促す

ヒアルロン酸が含まれる食べ物を食べても効率的に吸収できないとなると、あきらめるしかないのでしょうか?いえいえ、そんな事はありません。そもそも人間の体内に含まれるヒアルロン酸は身体で合成されたもの。ヒアルロン酸やコラーゲンを合成するのは「線維芽細胞」と呼ばれる細胞。この細胞は残念ながら加齢と共に衰えてゆきます。その老化を遅らせる事こそ、体内で効率よくヒアルロン酸を生成させる方法かもしれません。そのためにはやはり抗酸化作用の高いビタミン類や緑黄色野菜に含まれるカテキン、β-クリプトキサンチン、ポリフェノールなどを積極的に摂る事がなにより大切。また、それら成分が効率的に働くためには腸内環境も整っている必要がありますし、胃の調子だって大切。暴飲暴食は避け、お野菜にお肉にお魚に、炭水化物にフルーツにと、バランスの良い食生活を送る事が大切なんです。

サプリメントから摂る

食べ物に含まれる天然のヒアルロン酸は高分子のため、なかなか吸収されません。ではヒアルロン酸のサプリメントも全く意味がないのでしょうか?その答えはNo、というのも、ヒアルロン酸サプリメントで使用されているのは吸収しやすいように分子のサイズを小さくした低分子ヒアルロン酸が使われている事がほとんどだからです。実際、ヒアルロン酸を含むサプリメントをよく見てみると必ず「低分子ヒアルロン酸」と書かれているのを目にするはず。ところで低分子ヒアルロン酸は人工的に分子のサイズを小さくしているもの。この「人工的に分子を小さく」って、なんだかコワい……なんてお思いの人もいるかもしれませんが、ご安心ください。そのような分解は体内でも行われている事。それをあらかじめ実施しておくことによって、吸収しやすくしているというだけなんです。

ヒアルロン酸の1日の摂取量

20~40代で250~400㎎が目安

サプリメントを使えば効率的に吸収できるヒアルロン酸、では一体どれくらいの量を摂取すれば良いのでしょうか?その目安となる数字が20~40代で250~400㎎と言われています。どんなに身体に良い成分とされていても、過剰に摂取しますと思わぬ影響が出る事も。サプリメントで摂取するのであれば、規定の容量をお守りください。また、ヒアルロン酸の含有量が明記されていないサプリメントであれば、避けた方が無難です。

人気の低分子ヒアルロン酸サプリ

創源

飲むヒアルロン酸を一躍有名にしたサプリメントと言えばこちらの「創源​」です。独自技術によって細かくされたヒアルロン酸は抜群の吸収率を誇ります。またその原料は食物由来ですので安心して飲む事ができますね。さらに、お肌のコシには欠かせないコラーゲンに、多くの有効成分を含むプラセンタ、糖や脂質をエネルギーに変換し、かつ皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンB群、抗酸化作用の強いビタミンEをバランスよく配合。様々な効果が期待できるアイテムなんです。気になるお値段は一袋(約1ヶ月分)で4,200円。その他、お得な定期コースなども用意されていますよ。

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UMIウェルネス コラーゲンゼリー

お肌のハリのためにはヒアルロン酸に加え、コラーゲンも欠かせません。そんなコラーゲンとヒアルロン酸の素となるN-アセチルグルコサミンをバランスよく配合しているのが「UMIウェルネス コラーゲンゼリー​」です。お肌のハリ・ツヤを与えてくれますよ。またこちらの商品は味にもしっかりとこだわっています。ツルんと美味しいアップル風味。デザート感覚で楽しむ事ができますよ。UMIウェルネス コラーゲンゼリー​の​気になるお値段は4,191円となっています。個別包装となっていますので、持ち歩きにも便利です。

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ヒアロモイスチャー240

身体に吸収しやすい低分子ヒアルロン酸をたっぷり240mg、そんなシンプルなサプリメントが「ヒアロモイスチャー240」です。こちらのサプリはなんとあのキューピーによるもの。マヨネーズでおなじみのキューピーです。お馴染みの食品メーカーが製造・販売しているという事もあり、安心して飲む事ができますよね。そんなヒアロモイスチャー240の気になる価格は1袋(約1ヶ月分)で5,400円です。さらにお得な定期コースが用意されていますので、続けたいという人はそちらもどうぞ。詳しくは下記より公式ホームページをチェックしてみてください。

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ヒアルロン酸サプリの効果的な飲み方

22時~26時がゴールデンタイム

せっかくヒアルロン酸サプリを摂取するのであれば、その効果を十分に発揮したいですよね。基本的にヒアルロン酸サプリは何時飲んでも良いのですが、お肌のゴールデンタイム前に飲むのがおすすめ。お肌のゴールデンタイムとは22時~26時の事。この時間にお肌のターンオーバーが活性化すると言われています。そこにサプリメントからのヒアルロン酸が加われば、まさに鬼に金棒。しっかりとした効果が期待できるんです。サプリメントにも依りますが、飲んでから吸収されるまでにはタイムラグがあります。それを見越して、夕食時頃に飲んでみては如何でしょう。

睡眠をしっかりとる

お肌のゴールデンタイムである22時~26時。この時間を如何に過ごすかが、素敵なお肌になるのか否かの分かれ道。このゴールデンタイムの有効な過ごし方は何といってもしっかりと眠る事。しっかりとした睡眠は、お肌のターンオーバーを活性化するのはもちろん、体力の回復、ストレスの軽減、生活リズムの安定などなど、様々な効果を発揮してくれます。それらはお肌に良い影響を与えてくれるのはもちろんの事、健康状態にも良い影響を与えてくれるのです。そういった細かな事の繰り返しこそが、美容への近道なのかもしれませんね。

ヒアルロン酸による主な効果

美肌づくり

ヒアルロン酸と言えば、何といっても美肌効果は欠かせません。というのも、ヒアルロン酸は1gでなんと6L(自分自身の6000倍!!)もの水分を保つ事ができる、お肌の潤いには欠かせない成分なんです。そんなヒアルロン酸は細胞の間に詰まっています。プルンとしたお肌はこのヒアルロン酸が担っているんですね。ちなみにお肌のハリと潤いと言えば「コラーゲン」を思い出す人も多くいる事と思います。その違いは、コラーゲンは繊維質でお肌を支える土台のようなもの。一方のヒアルロン酸はその土台の隙間を埋めているんです。その両者が助け合ってこそ、美しいお肌が保てるんですね。

膝などの関節を滑らかにする

ヒアルロン酸というと美容成分としての効果にばかり注目が集まりますが、もう一つ重要な働きが。それは膝や肘などの間接の潤滑剤としての働き。特に膝は長年体重を支える必要があるため、だんだんとすり減ってきがち。ヒアルロン酸を摂取する事によって、関節をなめらかにしてあげれば膝の痛みを軽減する事ができるかもしれませんよ。あまりに関節に痛みを感じる場合には、注射などによってヒアルロン酸を補ってあげる治療も行われます。その際には高分子のヒアルロン酸が用いられます。使い分けるという事が肝心なんですね。

女性ホルモンのバランスを調整

ヒアルロン酸には女性のホルモンバランスを整える効果があるのではという説もあるんです。ホルモンバランスが整いますと、生理痛などを抑えてくれたり、更年期の諸症状を抑えてくれたりといった効果も期待できますよね。ホルモンバランスが乱れがちという人は一度試してみては如何でしょう?

動脈硬化・心筋梗塞の予防

ヒアルロン酸は細胞のあちこちの隙間を埋めて、水分を保持してくれます。お肌にとってはその潤いがハリなどにつながるわけですが、血管などの細胞であれば、それが柔軟性を与えてくれます。そのためヒアルロン酸は動脈硬化や心筋梗塞の予防​にも効果があるのではと言われているんです。若い人であれば、今は関係ないなんて思う部分かもしれませんが、誰しも平等に歳を重ねますし、転ばぬ先の杖として体内のヒアルロン酸を高めておく事も重要かもしれませんね。

ヒアルロン酸は食べ物よりサプリで摂ろう

ヒアルロン酸特集、如何でしたか?食べ物でも摂る事ができますが、なかなか効率的に摂取する事が難しいヒアルロン酸。効率的に摂取するのであれば、サプリメントでの摂取がおすすめです。とは言え、美肌にしても健康状態にしても、まずはバランスの良いお食事があってこそ。その上でサプリメントを摂取した方がより効果を発揮できますよ。また、生活リズムを整える事も、美容と健康には欠かせないもの。せっかくですので、早寝早起きを心がけ、生活リズムも整えてみてください。

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