自転車でながらダイエットがしたい!

自転車ダイエットの5つのメリット
まずは、自転車ダイエットが持つ5つのメリットをお伝えします♪これを知れば、アナタも今すぐ自転車に乗って走りだしたくなるハズですよ!
1. 日常生活に取り入れやすい手軽さ
まず何と言っても、日常生活に無理なく取り入れられる手軽さが魅力♡自転車ならわざわざ新しいものを買わなくても、すでに自宅にあるって人も多いのでは?それどころか、すでに毎日乗ってるって人も結構いるかもしれませんね。もちろん、車移動が基本で自転車を持ってないって人もいるかもしれないけど、その場合はダイエット目的で新しく買っちゃってもいいかも。だって、初期投資だけでランニングコストゼロ!ダイエット効果アリ!ガソリン代の節約!健康効果もアリ!リフレッシュできる!ってメリットばかり♡
自転車ダイエットは自転車さえあれば今すぐ始められる手軽さが魅力なんです☆
2. コスト面でもオトクがいっぱい♡
自転車ダイエットはコスト面でもオトクがいっぱい!さっきも言ったように、自転車さえあれば他に特別なものは何も用意する必要ナシ!それどころかガソリン代やバス・電車代などの交通費を浮かすことだって可能☆それに、運動でダイエットしようって考える人の98%(注:ほそみん調べ笑)は一度は考えると言われるジム通いだって、月々の会費や維持費がバカになりません。
女子はダイエットはもちろん、メイクやファッションも手が抜けないからお金は大事に使わないと。自転車ダイエットで費用をゼロに抑えることができたら、その分をサプリや足痩せエステに回すことだってできちゃいます♡
3. 通勤時間をダイエットタイムに!
運動でダイエットすることの最大のネックは、その為の時間を確保しなくちゃいけないってこと。でも自転車ダイエットなら通勤時間を有効活用できるから、わざわざ時間をとらなくてもいいんです♡
しかも、さっきも言った通り通勤分の定期代だって浮いちゃいます☆交通費が支給される人にとっても嬉しいし、交通費が自己負担の人にとってはもっと嬉しい(笑)!毎朝満員の通勤電車に揺られて仕事前からぐったり…なんて人にも超おすすめ!
ウォーキングもダイエットにはいいけれど、歩いて行ける距離ってしれてますよね。自転車ならある程度の距離が移動できるので、通勤時間を利用するダイエットとしてもおすすめなんです( *´艸`)
4. 身体への負担が少ない♪
自転車ダイエットは、運動系ダイエットの中でも体への負担が少ないこともおすすめポイントの一つ。簡単に始められて効果が高そうな有酸素運動で思い浮かべるランニングなどは、普段運動をしない人にとっては疲労度や膝などへの負担も心配。
でも自転車なら普段から乗り慣れてるし、座って漕ぐので体重による膝への負担が少ないんです。夢中になって漕ぎずぎないかぎり(笑)、身体への負担が少ない運動なんですよ☆
5. 景色を楽しみながらリフレッシュ
5つ目のメリットとして紹介したいのが、景色や季節、風を感じながらできるダイエット法だということ。意外に感じるかもしれないけれど、これってダイエットをするにあたってかなり重要なんです。
ジムでエアロバイクを漕ぐ場合、室内で壁…場合によってはテレビの画面…を見ながら淡々と漕ぐけど、自転車で外を走ったらどうでしょう?漕ぐたびに新しい景色が現れるし、季節の移り変わりを肌で感じることもできちゃいます。
何より風を切って走るのが、こんなに気持ちがよくってリフレッシュ効果抜群なんて今まで気付かなかった~!って病みつきになるくらい♪
自転車ダイエットは、こんなにもたくさんのメリットがあるんです!ね?今すぐ始めたくなりませんか?
こんなに凄い!自転車の消費カロリー
自転車ダイエットにメリットがたくさんあることはわかったけれど、肝心の消費カロリーが気になるところ。その気持ち、ほそみんよーくわかります。ながらダイエットだからって言っても、ある程度の消費カロリーがないと始める踏ん切りがつきませんよね。反対に、想像以上の消費カロリーだったらより一層気持ちがアップしませんか?
運動別消費カロリー☆
自転車の消費カロリー、そして比較するためのその他の有酸素運動の消費カロリーを運動別にチェックしていきましょう。運動による消費カロリーは、体重によっても変わってくるんです。だから、今回は例として体重50kgの人が2時間運動した場合の消費カロリーで紹介しますね☆
サイクリング(20km/h):840kcal
まずは気になる自転車での消費カロリー。体重50kgの人が、1時間に20km進むペースで2時間サイクリングをした場合の消費カロリーは840kcal!もちろん体重が増えれば増えるほど、消費カロリーもアップします♡
840kcalがどのくらいなのかよくわからないという人のために、身近な食べ物のカロリーと比較してみましょう!
☆ダブルクォーターパウンダー・チーズ(マクドナルド)……828kcal
☆チキンマックナゲット 15ピース(マクドナルド)……840kcal
☆チーズINハンバーグ(ガスト)……679kcal
☆ミラノ風ドリア(サイゼリヤ)……519kcal
☆ポンデリング(ミスタードーナツ)……1個232kcal、3.5個812kcal
☆牛丼並盛(吉野家)……669kcal
ざっとまとめるとこのようになりました。ダイエット中は恐れ多くて食べられない!っていうものを集めましたが、マックのダブルクォーターパウンダー・チーズだって、チキンマックナゲット15個だって、自転車を2時間漕げばなかったことにできるんです!(そりゃ食べないのが一番ですが、ガマンばかりじゃ疲れちゃいますよね汗)
通勤が片道1時間だとして往復で2時間。女子が大好き、ミスドのポンデリングだって3.5個食べても自転車の消費カロリーの方が多いんです♡タダでリフレッシュしながらこの結果ってすごくうれしい♡しかも当然ながら、乗ってペダルを漕ぐだけの簡単な運動です(笑)!
ウォーキング(6km/h):420kcal
お次はウォーキングの消費カロリーです。1時間に6km進むペースのウォーキングで、消費カロリーは420kcal。運動系ダイエットとしての手軽さで言えば、自転車に負けないウォーキングですが、実際の体感としては自転車とウォーキングだったら自転車の方が楽に感じませんか?
ましてや、ながらダイエットで通勤や買い物に出るのなら、カゴがついて荷物を積める自転車に軍配が上がりそうです!
ランニング(6.4km/h):630kcal
1時間に6.4km進むペースでのランニングの消費カロリーは630kcal。準備するものの手軽さで考えると自転車にも負けない手軽さですが、心の手軽さ具合はいかがでしょうか?普段運動をし慣れない人にとって、ランニングって耳にするだけで息が上がりそう(笑)!
さっきも言ったように、膝への負担も考慮しなくてはいけません。走るのが好き!気持ちいい!と感じる人にはおすすめですが、通勤途中となると荷物もあるし、服装や靴にも縛りがあるので通勤時間を活用した「ながらダイエット」には難しいかもしれませんね。
スイミング(クロール):872kcal
膝に負担がかからない運動と言えば、浮力のある水中での運動が思い浮かびます。クロールを2時間した場合の消費カロリーは、872kcal。今回紹介した中ではトップの消費カロリー量です。でも、手軽さで考えると最下位かもしれません。
さらに女子の場合は、ダイエット目的なら生理中はお休みするだろうし、それがきっかけで気づけば行かなくなっていた…なんてこともあるかもしれません(´・ω・`)
サイクリングは消費カロリーも優秀!
4つの有酸素運動の消費カロリーを比較してみましたが、自転車って消費カロリー面でも優秀♡って思いません?何より衝撃だったのは、しんどくて辛いイメージがあるランニングより消費カロリーが上回っているということ。さらに、スイミングとほぼ同じくらいの消費カロリー量であることかもしれませんね。
当然ながらスイミングはジムやプールに通わなければいけません。当たり前ですが通勤時間を使ってのながら運動はできませんし、施設利用料も発生します。泳ぐことが好きな人にはおすすめですが、ダイエットが第一目的で運動を始めたい人にはちょっとハードルが高いかも。
総合的に見てみると、やっぱり自転車って凄いんです♡
自転車がダイエットになる理由
自転車を漕ぐことでかなりのカロリー消費に繋がることがわかりましたね。でもその他にもダイエットに適している理由があるんです☆その理由を知ることが、自転車ダイエットの効果をより高めるのでほそみんと一緒にチェックしましょ☆
代謝の向上でダイエット効果アップ
自転車は消費カロリー量が多いだけではなくて、代謝が向上することでのダイエット効果も期待できるんです。ダイエットと代謝は切っても切れないもの。その関係性もチェックしていきましょう☆
自転車で筋肉量アップ!
いつもより多めに自転車を漕ぐと、翌日筋肉痛を感じる人もいるのでは?このことからも分かるように、自転車を漕ぐことは筋肉を鍛えることにもなるんです。自転車はペダルを漕ぐ足がメインの運動だと思われがちですが、実はそうでもないんですよ。
自転車を漕ぐことで鍛えられる筋肉と、ダイエットに関連する働きは以下の通り♡
☆下半身の筋肉☆
- 大腿筋……太ももの筋肉。脚を引き締めるだけではなく、脚の疲れやむくみ予防にも効果的!
- 下腿三頭筋……ふくらはぎの筋肉。下半身の血液やリンパの流れをサポートする役割、むくみ予防も。
☆上半身の筋肉☆
- 大胸筋……胸にある筋肉。鍛えることで女子にうれしいバストアップ効果も期待できちゃいます♡
- 三角筋……肩の筋肉。腕の外側を引き締める効果。
- 上腕二頭筋……二の腕の前面、力こぶになる筋肉。腕をスッキリと引き締める効果。
- 上腕三頭筋……二の腕の裏面の筋肉。二の腕のたるみを引き締めて、ほっそりした腕に。
この他にも自転車に乗り始めたら、腹筋に効いた、背筋がついたなどの声もあります。それもそのはず、自転車は全身の約70%の筋肉を使う運動なんです。スピードや坂道の有無などで違いはあるけど、下半身だけではなく全身の筋肉を鍛えられるんですよ♪
特に二の腕がふりそで状態になっちゃう上腕三頭筋は、日常生活ではあまり使わない筋肉だと言われています。三角筋もある程度つけておいた方が、肩幅が出て小顔効果が出るんですよ( *´艸`)
もちろん平坦な道をのんびり漕ぐよりは、坂道を選んだり漕ぐスピードを上げたりする方が効果的。せっかく自転車でダイエットをするのなら、自転車に乗りながら今この筋肉に効いてるって意識して、時には坂道を選んだり安全を確保できる範囲でスピードをあげてみて☆
筋肉量が増えると代謝が上がる!
自転車を漕ぐことで筋肉量が増えると、代謝もアップしてダイエット効果もアップするんですよ。まず、代謝とダイエットの関係について説明しますね。
基礎代謝量とは、じっとしている安静時にも消費されるカロリーのこと。意識的に動いていなくても、私たちは生命維持のために心臓をはじめ各種内臓が働いていますよね。その為、身体はカロリーを消費してるんです。基礎代謝量は人によって違うんだけど、簡単に言えばこの量が多ければ痩せやすい身体、少なければやせにくい身体といえるんです。
基礎代謝は、肝臓、脳、腎臓、心臓、そして筋肉などで消費されてるんです。だから筋肉量が多い方が、基礎代謝量もアップするって言われてるんですよ!じっとしてるだけで消費カロリーが変わるなら、ぜひとも基礎代謝量を上げたいですよね。自転車を漕ぐことは、基礎代謝量アップにも効果的な運動なんです♡
リンパの流れをサポート
自転車のダイエット効果を知るために、リンパとダイエットの関係を説明しますね☆
リンパとは静脈に沿うようにして全身を網羅するリンパ管、その中を流れるリンパ液、そしてポイントごとにあるリンパ節の総称。リンパ液の働きの一つに、身体の中で不要になった老廃物を運び去るというものがあります。老廃物とは、死んだ細胞やタンパク質、脂肪、科学物質などで、こんな無駄なものが身体に溜まっていたらダイエット効果は上がりませんよね。
血管には心臓というポンプがあるけれど、リンパには流れを循環させるためのポンプがないんです。じゃあどうやって流れてるかっていうと、足の筋肉がポンプ替わりになって流れをサポートしてるんです。
地上には重力があるので、放っておけば下に(足に)リンパが溜まっちゃうんです(泣)。朝履いてきたブーツが仕事終わりに入らなかった…なんてコトがあるのはこのせいなんですよ。
身体から老廃物を排出して痩せやすい身体づくりをするためにも、足の筋肉は欠かせないものなんです。
自転車を漕ぐことで足の筋肉が付く
↓
リンパの流れをサポート
↓
老廃物が排出される
↓
痩せやすくなる!
さらに、リンパの流れが良くなることで痩せやすくなるだけではなく、
疲労物質も排出されて身体の機能が整う
↓
自律神経が整う
↓
代謝アップ!
という、うれしい効果もあるんです♡
脂肪燃焼効果☆
自転車を漕ぐ運動は、しっかりと酸素を取り込みながらできる運動。要するに有酸素運動なんです。脂肪燃焼には有酸素運動が効果的♡ってことで、自転車を漕ぐ運動には脂肪燃焼効果があるんです!
有酸素運動は脂肪を燃やす運動
有酸素運動(エアロビクス)は脂肪を燃やす効果があるって言われてますが、その理由を知ってますか?これを知らないと、せっかくの運動を無駄にするかもしれないのでしっかりチェックしてくださいね☆
運動をするにはエネルギーが必要。有酸素運動を始めると、まずは血中の糖分をエネルギーにするんです。それがなくなると次は肝臓や筋肉にある糖分を使用。さらに足りなくなるとやっと脂肪をエネルギーにするんです。
そこで大切なのが、その脂肪燃焼方法!実は脂肪をエネルギーにするためには酸素が必要なんです。酸素を取り込むことで、脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されて、エネルギーとして活用されるんですよ。もし酸素がないと、効率的に脂肪をエネルギーとして使えないんです。
だから有酸素運動は、酸素を充分取り込むことが重要。少しでもカロリーを消費したいからって、息切れするような運動強度では無酸素運動(アネロビクス)になってしまい、肝心の脂肪燃焼が疎かに…( ノД`) こんなことにならないように、きつすぎる有酸素運動は避けましょう!
ちなみに無酸素運動は筋力アップに効果的。この2つを組み合わせたサーキットトレーニングが今流行ってますよね。アナタも薄々気づいているかもしれないけれど、自転車ダイエットも筋肉量アップと脂肪燃焼の両方に効果的♡実は、「ながらダイエット」でありながら「いいとこどりダイエット」でもあるんです☆
できれば20分以上継続!
息切れしない程度の強度で、できれば20分以上の継続がおすすめです。最近では20分以内でも効果があるとされていますし、実際に効果もなくはありません。でもさっき紹介した通り、まずは血中の糖分がエネルギーとして使われるんです。
有酸素運動でのダイエットをより効果的な方法にするならば、やっぱり20分以上の継続がおすすめなんです♡
有酸素運動は多種類♡
実は有酸素運動には色んな種類があるんです。雨が降って自転車通勤できなかった日や休日には、自転車以外の有酸素運動も取り入れながら楽しくダイエットしちゃいましょ☆
☆ウォーキング
☆ランニング
☆スイミング
☆エアロビクス
☆ダンスエクササイズ
☆踏み台昇降
☆ヨガ・ピラティス
有酸素運動のいいところは楽しみながらできることです。普段運動をあまりしない人でも、ムリなく始められるものが多いですよね。踏み台昇降は台の準備が必要ですが、時間や場所を選ばないしテレビを見ながら気軽にできるので雨の日にもおすすめです♡
効果的に脂肪を燃やす方法
今までも自転車を漕いでいたけど、さほどダイエット効果を実感しなかったというアナタ。もしかすると今までの乗り方はもったいない方法だったのかも…(´;ω;`) ほそみんも実践してる自転車ダイエットで効果的に脂肪を燃やす方法を紹介するので、ぜひ取り入れてみて!
サドルとハンドルの位置の見直し
まずは、サドルとハンドルの位置の再チェックから。
- ハンドルを一番下まで下げる
- サドルは足の裏が半分浮くくらいまで上に上げる
これだけでOK!脂肪を燃焼しやすい体勢で自転車を漕ぐことができちゃいます。サドルは調節したことがあっても、ハンドルの高さが調節できることを知らなかった人も多いのでは?工具があれば自宅でもできちゃいますが、女子には結構難しかったりもするので自転車屋さんでお願いするのが一番☆
もしこれから購入するのなら、その時点でハンドルを一番下まで下げてもらっちゃいましょ。そうすれば、半永久的に最強のダイエットグッズとして活躍してくれるはずですよ(*‘∀‘)
ペダルと足の位置のチェック!
自転車を漕ぐときに、ペダルのどの位置に足を置くかを確認してみて!もしかすると、これが原因でダイエット効果が低かったのかもしれません。
おすすめの位置は、足の親指のつけ根がペダルの真ん中に来る位置。そう、パンプスで長時間歩き回った時に痛くなるあの骨の位置です(笑)。そこで漕げば、自然とつま先で漕ぐイメージになりませんか?かかとや土踏まずではなく、つま先漕ぎを習慣にしましょ☆
足首はしっかり固定が基本
漕ぎ方にもポイントがあります。ペダルを漕ぐときに、足首をこねるようにして漕ぐと負荷が減って坂道でも楽になるんです。あまりにも辛い時にはいいかもしれないけど、ダイエット的にはここは我慢して足首をしっかり固定して漕ぎたいところ。楽な方に流されないように(笑)頑張りましょう☆
20分以上は続けて乗ろう
脂肪燃焼効果の話でもお伝えした通り、できれば20分以上は続けて乗るのがおすすめ。距離が近い場合は、時間があれば遠回りするのもいつもと違った風景が見られるのでおすすめです♪
でも、こだわりすぎて結局乗らなくなっちゃうくらいなら、20分以下でもこまめに自転車に乗ることをおすすめします。最初はとりあえず自転車に乗るということを習慣づけて、慣れてきたら時間を意識してみて♡
自転車の後はストレッチ♡
運動してるのに足が太くなってる気がするっていう人はもちろん、そうでない人にもおすすめなのが自転車の後のストレッチ。自転車を漕いだ後は、身体も温まってるし、血流も良くなっているからデトックス効果が倍増するんです♡身体に必要ない老廃物を、しっかり排出しちゃいましょ!
超簡単!ストレッチの仕方
殿筋のストレッチ
- 体育座りをする
- 片方の足首をひざ上にのせる
- 背筋を伸ばしたまま胸をひざに近づける
- お尻の筋肉のストレッチを感じなら30秒キープ
- 左右入れ替えて30秒キープ
お尻から太ももにかけての筋肉がグーッと伸びて、痛気持ちいいですよ♡胸をひざに近づけるのはできるところまでで充分。力を入れすぎて呼吸が止まらないように注意して。両方やってもたった1分。帰宅後、着替えるついでにやっちゃいましょう。
ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)伸ばし
- 脚をクロスさせて立つ
- 気持ちのいい所まで体を前屈させる
- 30秒キープ
- 脚の左右を入れ替えて30秒キープ
こちらも両脚で1分と超簡単。しかも、脚をクロスさせて前屈するだけなので着替えの途中にできちゃいます(笑)。このポーズをとることで、ハムストリングスはもちろん、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱まで伸びて気持ちいいですよ!こちらも力を入れるあまり呼吸を止めないように注意して☆
重要!3つの注意事項
自転車ダイエットの魅力や効果的にやるコツが伝わったと思います。早速明日から、いえ今日から自転車に乗ろうって思ってくれたなら、ほそみんもとっても嬉しいです☆でもその前に…。自転車ダイエットをするにあたっての3つの注意事項を覚えておいてくださいね♪
1. 走行ペースはムリしないこと
早く痩せたいからって猛然と自転車を漕いで息が上がると、それはもう無酸素運動。これからのアナタのダイエットに役立つはずだから、無酸素運動についても知っておきましょう。
無酸素運動とは?
運動時に酸素を必要としない運動で、筋肉増強効果があります。酸素をエネルギーにしないかわりに、筋肉に溜めておいたグリコーゲンを消費して運動エネルギーにしてるんですよ。ダンベルやマシンを使った筋トレや短距離走などが無酸素運動になります。当然ながら、呼吸をしないので長時間続けることができない運動です。
そこで、自転車を使って筋肉を付けたい人、筋肉をつけて基礎代謝量をアップしたい人は、きつめの強度で漕ぐことをおすすめします。自転車を筋トレ代わりに使う方法ですね。ただ、太ももに筋肉がついて太くなっちゃう可能性があるので、筋肉をつけずに脂肪燃焼効果だけが欲しい人はゆっくりとしたペースで20分以上、できれば30分~1時間漕ぐのがおすすめです♪
効率的に脂肪を燃やすなら?
ここまで説明した通り、無酸素運動に脂肪燃焼効果はほとんどありません。でもガッカリするのはまだ早い!実は無酸素運動には脂肪を燃やしやすくする働きがあるんです。ちょっとややこしいですが、ダイエットのための大切な知識だからついてきてくださいね♡
無酸素運動をすることでアドレナリンが分泌。アドレナリンには代謝を上げる効果と、脂肪を分解する効果があるんです。ということは、無酸素運動後に有酸素運動をすれば、代謝が上がった状態で有酸素運動ができるので効率的に脂肪が燃やせるんです。しかも、アドレナリンがあらかじめ脂肪を分解してくれているので、燃やしやすくなるんです☆
さらに!
アドレナリンの分泌から少し遅れて成長ホルモンも分泌されるのですが、この成長ホルモンにもダイエットに欠かせない働きがあるんです。それは強力な脂肪分解効果!Wのパワーで脂肪を分解してくれるので、その後の有酸素運動の脂肪燃焼がはかどるはかどる(笑)!だから有酸素運動の前に無酸素運動を取り入れると、効率的に脂肪を燃やすことができるんです。
これを自転車に当てはめて考えてみると、最初はきつめの負荷で漕いで、その後充分に酸素を取り入れながら漕ぐという方法が最も脂肪を効率的に燃やす方法になるんですよ。ちなみに無酸素運動の代謝アップ効果は、筋肉がつかなくても筋トレをしただけで得られる効果なんですよ☆
無酸素運動で体も温まっているし、脂肪も分解されているし、代謝も上がるので一石三鳥です☆
2. 電動自転車は効果ダウン
自転車なら何でもいい…のですが、電動自転車はやっぱり効果がダウンします。これは説明しなくてもなんとなくわかりますよね。負荷が少なければ、それに比例して効果もダウンするのは当然と言えば当然のこと。自転車をダイエットに活用するなら、電動ではない普通の自転車やロードバイクを活用しましょう☆
3. 交通ルールを守ること
これも当然の話ですが、交通ルールを守ることが大切です。自転車のルールって、実はあまりよく知られていないもの。主なルールをもう一度確認しておきましょう!
主な自転車の交通ルール
- 自転車は原則車道を通ること(違反は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金)
- 「普通自転車歩道通行可」の標識がある場合は、歩道を通行可
- 道路の左側を通行すること(違反は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金)
- 飲酒運転禁止(違反は5年以下の懲役または100万円以下の罰金)イヤフォンやヘッドホンで音楽を聴くのは禁止(違反は5万円以下の罰金)
- 夜間に無灯火での走行禁止(違反は5万円以下の罰金)
- 傘さし運転や傘を自転車に固定するのは禁止(傘さし運転違反は5万円以下の罰金)
- スマホや携帯電話を使用しながらの走行禁止(違反は5万円以下の罰金)ハイヒールや下駄で走行禁止
ざっと見ただけでもこれだけのルールがあります。もちろんこれ以外にも、一旦停止、信号を守るなどの交通ルールを守るのは当然のこと。会社の飲み会がある日は自転車通勤はできませんし、音楽を聴きながらの通勤もできません。
またこちらには書いてませんが、2人乗りも禁止なんですよ。同僚とばったり出会って、「乗っていく?」という一言が罰金の原因になることもあるんです(泣)。
しかも、通勤で自転車を使う場合に気を付けたいのがハイヒールでの使用。「運転操作に支障を与える履き物」は禁止されていて、解釈は各都道府県によって違うけど、ほとんどの都道府県でハイヒールやサンダルは違反になっちゃうんです。
仕事用のパンプスはロッカーに置くことにして、通勤はスニーカーにする方が動きやすいしダイエット的にもおすすめです☆
自転車ダイエットはいいことだらけ♡
自転車がダイエットになるの?なんて思っていたのなら、メリットの多さや消費カロリーに驚いたのでは?ほそみんもダイエット効果はもちろん、気分転換やリフレッシュにもなるから自転車は生活の一部なんです♡引き締まったかっこいいボディを目指すならきつめ→ゆったり漕ぎ、筋肉をつけずにとにかく脂肪燃焼を目指すならゆっくり漕ぎで毎日1時間ほど続けるといいですね。注意事項をしっかり守って、自転車ダイエットを成功させちゃいましょう♡