脚のツボといえば脚の裏側を想像する人が多いと思いますが、「第二の心臓」とも言われているのが“ふくらはぎ”です。ふくらはぎは、足腰に滞りやすい血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがあることからそう呼ばれています。ふくらはぎの筋肉が伸縮することによって身体の下から上へと血液を巡らせているのです。
そのため、ふくらはぎを冷やさないようにしなければいけません。冷えは筋肉を固まらせ、血流が悪くなってしまいます。血流が悪くなることで老廃物が溜まりやすくなり、むくみやコリの原因となります。
ふくらはぎは冷やすことのないよう暖めることと、ツボを刺激して血液が巡回しやすいようにマッサージをしてあげるようにしましょう。ふくらはぎだけでも多くのツボがあり、それらひとつひとつを押していくことは難しいかもしれません。ツボをひとつひとつ押していくことが現実的ではない方は、ふくらはぎを含む脚全体のツボ21箇所を押してくれる着圧ソックスをオススメします。

従来の圧力をかけ、脚に水がたまらないようむくみの予防になる着圧ソックスとは違い、むくみ予防はもちろん21個の足つぼを刺激することで脚の温度を0.5度上昇させます。脚の温度が上昇することで冷え対策はもちろん、脂肪燃焼効果も高めてくれます。
そんな多くの人が効果を感じている着圧ソックスのメリットやデメリット、実際の効果についてをスラリ編集部で徹底調査を行いました。
目次
- 【ツボ全集】ふくらはぎのツボ!脚が細くなる!
- ふくらはぎは”第二の心臓”
- ツボ押しの主な効果【疲れやむくみ解消】
- たくさんあるけどどのツボがおすすめ?
- 正しいツボの押し方を徹底解説!
- ツボを押してはいけないタイミング
- 「痛い」は効いてる証拠
- お灸も一緒に据えるべき?
- ツボ押し棒なども使った方がいい?
- 実は足の裏も第二の心臓
- ふくらはぎは心臓並に大切な体の部位
【ツボ全集】ふくらはぎのツボ!脚が細くなる!

みなさんは「ツボ」って何に効くか知っていますか?疲労?腰痛?目の疲れ?どれも正解なんですが、実は脚痩せにも効果があるんです!他にも、むくみや冷え対策にも♪ツボ押しで脚痩せが叶って、他にも嬉しい効果がたくさんあるなら、寝る前のマッサージと一緒にやっちゃえばいいですよね!
また、ツボと聞くと足裏のイメージが強いですが、実はふくらはぎにもたくさんのツボが!しかも、ふくらはぎのツボって、冷え症やむくみとり等、美脚に関係するツボがとっても多いんです!
「でも、ツボ押しなんてやったことないし~(*_*)」って人も大丈夫☆慣れたら結構簡単にできるし、脚にあるオススメのツボも教えちゃいます!細民と一緒にツボ押しマスターになって美脚を作っちゃいましょう♪
ふくらはぎは”第二の心臓”

「ふくらはぎは第二の心臓」という言葉を聞いたことがありますか?これは、ふくらはぎが血液を流すポンプの役割をしてくれているから、そう呼ばれているんです。実は、ふくらはぎの筋肉は体の中でも比較的大きな筋肉です。だから、通常血液は重力によって上から下へ落ちてしまうんですが、ふくらはぎの筋肉を動かすことによって、血液が上半身の方へ戻っていきます。つまり、ふくらはぎの筋肉は心臓のような働きをしてくれているんですね!
また、ふくらはぎにたくさんのツボが集まっています。つまり、ふくらはぎのツボを押すということは心臓のツボを押すということに近い行為なんです。だから、ふくらはぎのツボを押すことによって、体全体にも嬉しい効果がある場合が多いんですね!

ツボ押しの主な効果【疲れやむくみ解消】

たくさんあるふくらはぎのツボ。部位別にふくらはぎのツボの効果をまとめました!すね側のツボとふくらはぎ側のツボでわけてまとめてみたので、是非参考にしてみてくださいね♪
ふくらはぎ側のツボと効果
ツボの名前 | 場所 | 効能 |
---|---|---|
委中(いちゅう) | 膝の裏 | 坐骨神経痛、むくみ |
陰谷(いんこく) | 委中から内側斜め下にずれたところ | 食欲を抑える |
承筋(しょうきん) | ふくらはぎの一番太いところの中央 | 老廃物が溜まるの防ぐ |
承間(しょうかん) | 承筋より指3、4本下にずれたところ | 老廃物が溜まるの防ぐ |
承山(しょうざん) | ふくらはぎの中央 | ふらはぎのむくみ |
懸鐘(けんしょう) | 外くるぶしの上 | 肩こり、首こり |
復留(ふくりゅう) | 内くるぶしより指4本上のところ | 代謝が上がる、むくみ |
附陽(ふよう) | 外くるぶしの上 | 冷え症 |
太谿(たいけい) | 内くるぶしの後ろ | 冷え症 |
太鐘(たいけい) | かかとの後ろ | 高血圧、腰痛 |
すね・ひざ側のツボと効果
ツボの名前 | 場所 | 効能 |
---|---|---|
曲泉(きょくせん) | 内膝の上 | 冷え症 |
膝眼(しつがん) | 膝の上 | 膝の痛み |
陰陵泉(いんりょうせん) | 内膝 | むくみ、夏バテ |
陽陵泉(ようりょうせん) | 外膝の下 | 偏頭痛 |
足三里(あしさんり) | 外膝の下、陽陵泉よりも下 | 坐骨神経痛 |
上巨虚(じょうこきょ) | 足三里より指3、4本下 | デトックス、下痢 |
豊隆(ほうりゅう) | すねの真ん中から外側にずれたところ | むくみ、冷え症 |
蠡溝(れいこう) | 内くるぶしから指5本上にずれたところ | 冷え症、生理不順 |
三陰交(さんいんこう) | 内くるぶしから少し上にずれたところ | むくみ、冷え症 |
解谿(かいけい) | 足首の真ん中 | 便秘、顔のむくみ |
たくさんあるけどどのツボがおすすめ?

さっき、表でも見てもらったように、ふくらはぎだけに絞ってもツボはたくさんあります。「いっぱいありすぎてどれから押したらいいか分からない~(>_<)」という人や「とにかく脚痩せしたい!!」という人のために、おすすめの脚痩せツボを14か所に厳選してご紹介します!
<ツボ1>承山(しょうざん)
場所は「ふくらはぎの真ん中」
承山はふくらはぎの真ん中あたりにあります。ふくらはぎのツボの中でも、わかりやすい位置にあるので、ツボ押し初心者の人にはおすすめのツボですよ♪
便秘に効果抜群
便秘に効果があるので、お通じがよくなってむくみ改善にもなります。他にむくみにも効果があるんです♪
<ツボ2>附陽(ふよう)
場所は「外くるぶしの上」
附陽は外くるぶしの6cmほど上にあります。
肩こり、坐骨神経痛に効果あり!
附陽はガンコな肩こりにも効果があると有名なツボです。また、ヒールの履きすぎで起こる坐骨神経痛(腰痛)にも効果があるんです♪
<ツボ3>懸鐘(けんしょう)
場所は「外くるぶしの上、ふくらはぎの骨のところ」
懸鐘は外くるぶしの6cmほど上で、ふくらはぎの骨のところにあります。
脚のダルさに効果的
脚気による脚のダルさや、辛い首こり、肩こりにも効果があります。
<ツボ4>飛揚(ひよう)
場所は「ふくらはぎの外側」
外くるぶしのへこんだところから、上にまっすぐ上がっていってふくらはぎの筋肉にぶつかるところに飛揚はあります。
脚の疲れが吹っ飛ぶ!
飛揚を押すと、脚の疲れがなくなります。しかも、ツボを押した次の日も脚が軽く感じるので、立ちっぱなしのお仕事の人にはオススメです!他にも、風邪の初期症状にも効きますよ♪
<ツボ5>豊隆(ほうりゅう)
場所は「すねの真ん中から外側にずれたところ」
飛揚はすねの半分くらいの高さで、外側に指2本分ずれたところにあります。
むくみがとれる!
飛揚は脚の余計な体液が流されむくみがなくなります。リンパの流れもよくなるし、冷え症にも効果があるので美脚を目指す人にとっては良いこと三昧です♪
<ツボ6>委中(いちゅう)
場所は「膝裏の真ん中」
膝裏の真ん中、少しへこんだところにあります。膝裏にあるので座ったままでも、お仕事の合間にも押せますよ☆
腰痛解消に♪
デスクワークの多い人やヒールを履くことが多い人は腰が痛くなりやすいですよね?委中はそんな人にオススメのツボです。
<ツボ7>築賓(ちくひん)
場所は「ふくらはぎの内側、下から3分の1のポイント」
ふくらはぎの内側にあります。高さは内くるぶしと膝の長さを3等分して下から3分の1のポイントです。
冷え、むくみを解消してくれる
脚の冷えやむくみを解消してくれます。ほかにも、脚の疲れもとることができます。
<ツボ8>中都(ちゅうと)
場所は「ふくらはぎの内側、下から指7本分」
ふくらはぎの内側にあって、くるぶしから指7本分上に上がったところにあります。
生理不順に効果あり
生理不順や生理痛に効果があります。他にも膝の痛みにも効ききますよ♪
<ツボ9>承間(しょうかん)
場所は「承山よりちょっと上」
ツボ1でご紹介した承山よりも指2~3本分上にあります。承山とセットで押しちゃいましょう!
ふくらはぎのむくみ、ダルさに効果的!
承間を押すと、ふくらはぎのむくみやダルさをとることができます。親指でグーっと押すと、筋肉がほぐれて気持ちいいので是非試してみてくださいね♪
<ツボ10>足三里(あしさんり)
場所は「外膝の下」
膝の外側から少し下にずれると、ポコっとへこんだところがあります。それが足三里です。有名なツボなので名前だけなら聞いたことがある人もいるかも?
効果は脚から歯まで!?
足三里は脚の疲れをとってくれます。他にも胃腸などの消化器系の働きを整える効果や、歯痛を和らげる効果まで!すっごく万能ですよね☆
<ツボ11>陰陵泉(いんりょうせん)
場所は「内膝の下」
陰陵泉は内膝から下にちょっとずれたところにあります。両手を両膝にもってくるだけで押せちゃうはず☆
冷え防止に♪
体内の水分の巡りをよくしてくれるので、冷え症の防止になります。そのため、脚のむくみや生理不順なんかにも効果がありますよ(^^)v
<ツボ12>三陰交(さんいんこう)
場所は「内くるぶしから上にずれたところ」
内くるぶしの一番高くなっているところから、指4本分くらい上にずれたところにあります。
女性に嬉しい効果がいっぱい!
三陰交は冷えや生理痛、更年期障害にも効果があります。女性特有の症状に効くんですね♪だから、「婦人の三里」とも呼ばれているんです。
<ツボ13>承筋(しょうきん)
場所は「ふくらはぎの中央、一番太くなっているところ」
承筋はふくらはぎの中央で、高さの目安はふくらはぎが一番太くなっているところです。実は、今までにご紹介した、「委中」「承間」「承山」と同じ筋に並んでいるんです。上から順に「委中」「承筋」「承間」「承山」と並んでいるので、順番に押しておくのもオススメです♪
脚のむくみ、ダルさに効果的
承筋には脚のむくみやダルさをとる効果があります。縦に並んでいる「委中」「承間」「承山」も同じような効果があるので、上から順番に押していくと効果倍増です!
<ツボ14>解谿(かいけい)
場所は「足首の真ん中」
足首の関節の正面にくぼみがあります。それが解谿です。
美容効果が高いツボ!
足首の関節痛にも効くし、便秘や顔のむくみにも効果があります。美容に気を使っている女子には嬉しい効能ですよね!
ツボの位置がよく分かりません!探し方のコツを教えて!
文章や図で見ても、ツボ押し初心者さんだとなかなかツボを探すのが難しいと思います。私、ほそみんがオススメの探し方は、「ちょっとヘコんだところ」を探す!
ツボって、結構ヘコんでいるところや筋肉の割れ目、隙間に多いんです♪だから、初心者さんはとりあえず「ちょっとヘコんだところ」を探してみて☆探せた軽く押してみましょう!押してみて、気持ちよかったり、痛気持ちよかったら、そこがツボの可能性は大ですよ!

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正しいツボの押し方を徹底解説!

「ツボの場所は分かったけど、いったいどうやって押せばいいの?」という人のために正しいツボ押しの方法をご紹介します!コツさえつかめば、簡単に効果もでるし、「ツボを押せてる!」と分かるようにもなります♪
つぼの正しい”押し方”
STEP1☆親指の腹を使おう!
ツボの場所を選んだら、親指の腹をツボにあてます。
STEP2☆ツボを押してみよう!
気持いいと感じられる程度の力で3~5秒押しましょう。数分間繰り替えして押すのがベストです。
ツボ押しポイント
- リラックスした状態で♪
- 力を入れすぎず痛気持ちいいくらいの力で押そう☆
- 押す時は吐く!戻す時は吸う!
- 指を離すときはゆっくりと。
- 両脚に同じツボがあるときは均等に押しましょう。
- 「毎日コツコツ」が美脚につながる!
実は押し方は三種類

「ツボを押す」というので、ツボは押すだけだと思っている人って多いんじゃないでしょうか?でも、ツボの押し方には「押す」「叩く」「揉む」の3パターンがあるんです!
押す
一番ポピュラーな押し方「押す」です。親指の腹を使って、ギューっと押しましょう♪
叩く
手のひらや、グーにしたこぶしで軽く「トントン」とリズミカルに叩いてください。あくまでも「軽く」であって、思いっきり叩かないでくださいね!
揉む
手のひら全体を使って揉みほぐす方法です。マッサージをするように、気持ちいい力で揉みましょう。

ツボを押してはいけないタイミング

ツボ押しは健康にも美容にも効果的なんですが、実はいつもで押していいって訳じゃないんです。ツボ押しを避けた方がいい人やタイミングについて解説しますね♪
妊娠中の人
脚にはたくさんのツボがあります。その中には子宮に影響するツボも。だから、妊娠中の人はむやみに脚のツボを押すのは避けましょう♪少なくとも、安定期に入るまでは避けた方が無難です。
飲酒後
ツボを押すと血行がよくなります。もちろん飲酒後でも、ツボを押すと血行がよくなるので、酔いがまわってしまうんです。だから、飲酒後にツボを押すのは避けましょう。
だけど、酔いが醒めて二日酔いの場合は、手のひらの中央より手首の近くにある「健理三針区」というツボが効きますよ♪
飲食後
飲食後は消化するために胃や腸に血液が集まっています。そんなときに脚のツボを押してしまうと消化器官に負担がかかってしまいます。飲食後は30分~1時間ほど時間をおいてからツボ押しをするようにしましょう。
「食べ過ぎちゃって苦しい……(~~;)」というときは、おそへとみぞおちの間「関元」というツボを押してみましょう。このツボなら、消化器官に負担をかけるどころか、消化を助けてくれますよ♪
サウナ後
サウナ後は体の血行がよくなっています。血行が良くなっているときに、脚のツボを押してさらに血行をよくすると、体に負担がかかってしまうんです。無理やり血行をよくしすぎるのも、体にはよくないってことですね。
発熱している時
脚のツボ押しをすると体の血行がよくなります。だけど、発熱して体が弱っているときに無理やり血行をよくしてしまうと、逆に体に負担がかかってしまうんです……。
ただ、熱を下げるツボも実は存在します。肘を曲げたときにできる皺の外側「尺択」というツボです。熱が出たら試してみてくださいね♪
手術した後
手術後の体はとってもデリケート。免疫力だって弱っています。そんなときは、体外からの刺激はできるだけ避けて、ゆっくり休むのが基本ですよね。健康や美容に効果があるツボですが、体外からの刺激であることには変わりないんです。だから、手術後の弱っている体にツボ押しするのはオススメできません!
「痛い」は効いてる証拠

ツボを押したとき、そんなに力を入れていないのに、「ああ!痛い!!」ってときありますよね。テレビなんかでも、ツボ押しの先生は優しく押しているように見えるのにタレントさんが絶叫していたり……。でも、それって効いている証拠なんです!
痛い場合は老廃物がたまっている
軽く押して痛い場合は、血行が悪かったり、老廃物が溜まっている証拠です。そして、血行不良や老廃物が溜まっているところは固くなっています。その固くなっているところに無理やり圧をかけるので痛く感じちゃうんです(><;)
痛いなと感じたら、無理に押すんじゃなくって、毎日コツコツ押して少しずつ老廃物を流してあげるようにしましょう♪痛い間はすっごく軽い力で押してもOK!血行がよくなって、老廃物さえ流れてしまえば、少し強く押しても気持ちよくなりますよ☆
老廃物が溜まっていると、むくみも起こりやすくなるはず。ツボを押すと痛いし脚がいつもむくんでパンパンっていう人は、サプリの力を借りるのもおすすめです。こちらの「“むくみ解消”サプリBEST3」では、老廃物を排出してむくみを改善するサプリについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね☆
怪我やあざになっている場合は押しちゃだめ
怪我をしている部位やあざになっているところは避けましょう!良かれと思って押していても、逆効果になることも……。
また、押しすぎにも注意しましょう!押しすぎは逆効果になるし、あざになることだってあります。筋肉に近いツボだと、筋肉を傷める可能性も……(汗)あくまで「気持ちいいと感じる力で押すこと」と「時間は数分間」の2点を守って押してくださいね♪
あとは、ツボを探していると、「しこり」が見つかるかもしれません。しこりを見つけると「ツボだ!」と思って押したくなるかもしれませんが、絶対にやめましょう!なぜなら腫瘍の可能性があるからです。しこりを見つけた場合は、すぐにお医者さんに相談しましょう!
ツボに指定されてなくても押して平気?
答えはズバリ!押しても平気です!ツボとは書いていないけど、押したら痛い場所ってありますよね。そういうところは、老廃物が溜まっていたり、血行が悪くなっている可能性があります。優しく押し続けることで、血行がよくなって、だんだん痛いのがマシになってきますよ♪
お灸も一緒に据えるべき?

ツボと聞くとお灸を想像する人は多いと思います。通常のツボ押しは指で押して刺激しますが、お灸は温熱でツボを刺激してくれるんです!ですから、普段のツボ押しは手でやって、休日のゆっくり時間があるときにお灸を据えるのもいいかもしれませんね♪
最近では薬局でも販売されている「お灸」
お灸と聞くと、鍼灸院に通わないといけないイメージや熱かったり火傷の跡が残るイメージがありますが、最近では自宅で手軽にできるお灸も販売されています。しかも、ちゃんとお灸の下に台がついているので、熱かったり痛かったりことはないので安心です(^^*)
もちろん火傷の跡が残ることもないですよ♪
使い方は簡単
自宅で据えれるお灸は簡単に使うことができます♪
STEP1☆ツボを探そう!
まずは指を使ってツボを探します。ツボが見つかったら、忘れちゃわないように水性ペンなどで印をつけておくのがオススメです。
STEP2☆お灸をツボの上に置こう!
お灸の台の裏にシールがついていて、ツボの上に固定できるものが多いです。さっきペンで印をつけたところにお灸を固定しましょう♪
STEP3☆いよいよ火をつけます!
ライターなどでお灸の先に火をつけます。火を皮膚に近づけすぎて火傷しないように気を付けてくださいね!火をつけたらお灸が燃え尽きるまで5分~10分程度じっとしていましょう☆
火事や火傷には要注意!
火を使うので火事には十分注意して据えるようにしましょう。使い終わったら水で湿らせておくと安心です。また、肩や背中など自分の手の届かないところに無理をして据えると、火傷の危険性があります。ちょっと手が届かないなっていうときは、他の人にお願いするか、鍼灸院で据えてもらうようにしましょう♪
ツボ押し棒なども使った方がいい?

ツボ押しのときに大活躍するのがツボ押し棒。最近は100均でも売っているので気軽に試すことができちゃいます☆
ピンポイントで押せるのでおすすめ
ツボ押し棒の魅力はピンポイントでツボを押すことができることです。「効果的にツボを押したい!」という人や「ツボを押すときに指じゃ物足りない!」という人にはツボ押し棒がオススメです♪また、力加減もしやすいし、指が疲れちゃわないのも魅力ですよね!
おすすめのツボ押し棒は?
ツボ押し棒には色んなタイプがあります。ただの棒状のものや先がとんがったもの、ゲルマニウムボールがついたものなど……。だけど、一番いいのは、自分にピッタリのツボ押し棒を使うことです。是非、色んなツボ押し棒を試してみて、自分に合ったものを見つけてくださいね♪
また、足裏のツボを押すなら棒よりツボ押しマットの方が全体的に押せるのでオススメです!

実は足の裏も第二の心臓

第二の心臓と呼ばれる部位はふくらはぎだけじゃないんです。実は足の裏も第二の心臓と呼ばれているんです。足の裏には体の色んな部位に影響するツボがあるので、そう呼ばれるようになったんですね。
足つぼで有名なのは「足の裏」
今回はふくらはぎのツボをメインにご紹介しましたが、足ツボといったら足の裏を思い浮かべる人も多いと思います。だから足の裏のツボで有名なものもご紹介しちゃいます!足の裏には体の不調がまるわかりする四つの部位があります。そこが硬くなっていたり、押したときに痛みを感じたら要注意です!
土踏まずは消化器系
土踏まずは消化器系と関係があります。土踏まずが硬い人は最近暴飲暴食で胃腸に負担をかけていませんか?なるべく暴飲暴食は避け、消化のいいものを食べて、胃腸を休ませてあげましょう!また、便秘気味の人も土踏まずがむくんでいたり、硬くなっている傾向があります。
肝臓=右、心臓=左
土踏まずから少し指の方にずれたところにへこんだポイントがあります。実はこのポイント、左右で関係している部位が違うんです。まず、右は肝臓と関係があります。お酒の飲みすぎなどで肝臓に負担がかかっている人は右が固くなっているはずなので、要注意ですよ☆そして、左は心臓と関係しています。バランスの悪い食生活、つまり糖分や脂質を摂りすぎている人は血液がドロドロになっています。そのドロドロを押し流そうと心臓が頑張っているので、偏った食生活の人は左が固くなってしまうんです。
親指は脳に関する
親指が固くなっている人は大脳に負担がかかっている人です。悩みやストレスで疲れていませんか?他にも、スマホやパソコンのしすぎで疲れている人も親指が固くなってしまいます。もし、時間をとることができるなら、一度ゆっくりと休んでみてくださいね♪また、親指には不眠改善のツボもあるので寝る前に是非押してみてください☆
かかとは生殖器などのホルモンに関係
かかとは生殖器と関係があります。女性だと、生理不順の人やホルモンバランスが崩れている人が固くなりやすいんです。もし、かかとを押してみて、固いなと感じたら、体が冷えないように気をつけて、ゆっくり眠れる時間を確保しましょう!過度な飲酒や喫煙も控えるようにするのがベストです。
ふくらはぎは心臓並に大切な体の部位

高いヒールを履いたり、立ちっぱなしで仕事したり……普段気が付かないうちにふくらはぎに負担をかけている人って実は結構多いんです。だけど、そんなふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい大切な部位。全身に効くツボだってたくさんあります。美脚のためにはもちろん、大切なふくらはぎを労わるためにも、脚のツボ押しに是非挑戦してみてくださいね!押すときは、あくまで無理のない力でね♪