むくみに効く漢方でお手軽解決!あなたの症状に合わせてご案内します

むくみに効く漢方でお手軽解決!あなたの症状に合わせてご案内します

目次

  • からだに優しい漢方でむくみを改善しよう
  • そもそも漢方って何?どうしてむくみに効くの?
  • 市販で買える!むくみに効く5大漢方はコレだ!
  • 漢方の効果をアップさせるには「飲み方」が重要!
  • 妊婦のむくみにOKな漢方ってあるの?
  • 漢方のメリットとデメリットを知って上手に取り入れよう
  •  手っ取り早くむくみを解消したいならサプリがオススメ!
  • 生活習慣に気をつけて、むくまない体質を作ろう!
  • 本当にむくみを治したいなら漢方で体質改善してみては?

からだに優しい漢方でむくみを改善しよう

突然ですが、みなさんは「最近、何となくからだが本調子じゃない」と思うことありませんか?むくみがツラかったり冷え性だったり、肩こりやダルさを感じたり…。こういう「何となく」の不調って結構長引くんですよね。特に毎日の脚のむくみには女子の2人に1人が悩まされているそう。病院に行くほどでもない、でもむくみを何とかしたい。そんな人にぜひ頼ってほしいのが「漢方」です!

漢方は成分がとっても優しいから、からだに負担がかかりにくいのが特徴。しかも、体質や症状に合わせてピッタリのものを選ぶことができるんです♪今まで使ったことがないという人も、「漢方の世界」を知ればきっと興味が湧くはず!アナタのむくみタイプにはどれが良いのかも分かりやすく紹介するので、ほそみんと一緒に楽しく学んでいきましょう(^^)

そもそも漢方って何?どうしてむくみに効くの?

まずはじめに知っておきたいのが「漢方って何?」ということ。漢方と聞くとほとんどの人が「中国の薬」「効き目が弱い」というイメージを持っているのではないでしょうか。でも、それはまったくの間違い。そもそも、漢方とは中国から入ってきた理念を元にした「日本独自の医療」なんです!だからもちろん漢方という言葉も日本語。もうこれだけですっごく意外じゃないですか?ここでは、知れば知るほどおもしろい、漢方の秘密をたっぷりお伝えします♪

「生薬」のブレンドで全身のバランスを整える

漢方に使われている成分は「植物・動物・鉱物」など。この中には薬としての効果がとっても高いものがあり、それをまとめて「生薬」と言います。漢方は生薬を何種類かブレンドすることで、たくさんの効果を一度に発揮!頭痛薬や抗生物質のような西洋薬と違って、からだ全体のバランスを整えてくれるお薬なんですね。

漢方独自の「未病」という考え方

未病とは、「まだ病気というほどの症状はない、でも健康とも言えない」という微妙な状態のこと。何となくだるい、疲れが取れない、むくみが続くなど、みなさんにも起こることがありますよね。漢方の世界には、この未病の段階から症状をケアして大きな病気を防ぐという考え方があります。小さな不調をトータルでケアすることで健康なからだを手に入れる。これこそが漢方だけの大きな特徴です。

西洋薬と漢方薬の違い

何となく漢方の働きを分かってもらえたと思いますが、いまいちピンとこない人もいますよね。みなさんが馴染みのある西洋薬との違いをまとめたので、こちらの表を見てみてください。

漢方薬

西洋薬

分類

成分

薬効の高い生薬

化学薬品

特徴

大きな病気を未然に防ぐ

病気になってから使う

効果

複数の症状を緩和する

ひとつの症状に高い効果を発揮

即効性

基本的に緩やか。合うものを使えば高い効果を発揮する。

ほとんどの人に即効性がある

種類

症状と個人の体質によって選べる

症状に合わせて選ぶ

西洋薬は、特定の症状が出てからピンポイントで治していく薬。対して漢方は、症状そのものが出ないように内側から体質改善していく薬なんですね♪そしてもうひとつ注目してほしいのが、「漢方は症状と体質によって選べる」というところ。効き目が緩やかに思われがちな漢方ですが、体質にピタっとはまりさえすれば、思った以上に高い効果を発揮してくれます!

むくみは「未病」。漢方で内側から改善しよう!

毎日のことだから…と放っておきがちなむくみ。ちょと難しいお話ですが、むくみができるとき体内ではこんなことが起こっています。

  1. 何らかの原因で血行が悪くなる
  2. 老廃物が溜まって、血管の圧力が上がる
  3. 血管から水分がにじみ出る
  4. 皮膚の下に老廃物と水分が溜まったままになる

血管から水分が〜と聞くとちょっとコワいけど、ほとんどの人が病院に行ったりしませんよね。病気じゃないけど、いや〜な症状が続くむくみ。まさにこれこそ「未病」なんです!漢方は体質改善効果で、むくみはもちろん、そこから起こる可能性がある大きな病気まで防いでくれます。「自分はむくみ体質だ」「慢性的なむくみをどうにかしたい」という人に、漢方は最適なお薬なんですよ。

(※病気が原因のむくみはこれに当てはまりません。すでに病気の症状がある人は自己判断せず、医師の診察を受けてください)

ほそみん
別に病気なわけじゃないけど毎日足がむくむ、寝ても取れないってことありますよね。その状態が「未病」だったなんて、驚いた人もいるんじゃないでしょうか。むくみを根本から改善したいなら、体質改善することが大切!それを漢方は優しく叶えてくれるんです♪

市販で買える!むくみに効く5大漢方はコレだ!

先ほど、むくみが起こるきっかけは「何らかの原因」で血行が悪くなるって紹介しましたよね。この「何らかの原因」は人それぞれ違うもの。むくみを解消するには、症状・体質・生活習慣に合わせた漢方を選ぶことが重要なんです!ここではむくみに効果が高いと言われる「5つの漢方」をそれぞれ詳しく説明するので、ぜひアナタと相性ピッタリのものを見つけてみてください(^^)

また、漢方って病院で処方してもらうイメージが強いですが、これから紹介するものはすべて薬局やスーパーで買えるものばかり!病院でも取り扱っている有名メーカー「ツムラ」や「クラシエ」から発売されているので、品質も保証付きです♪

ぽっちゃり水太りタイプには『防已黄耆湯(ぼういおうとうぎ)』

防已黄耆湯は、むくみによって下半身が太くなる「水太り」のダイエットにも使われる漢方。特に夕方の脚のむくみに効果的だと言われています。向いている人はズバリ、疲れやすい色白ぽっちゃりさん!こんな体質に心当たりがあったらアナタの漢方はコレかもしれません♪

防已黄耆湯(ぼういおうとうぎ)が向いている人

  • 立ちっぱなしや座りっぱなしで作業することが多い
  • 夕方になると靴がキツい
  • 客観的に見ても脚がむくんでいるのが分かる
  • 全体的にぽっちゃりしている
  • 色白で筋肉があまりない
  • 胃腸が弱い(下痢や軟便気味になることが多い)
  • 汗っかきでトイレの回数が少ない

※反対に、向いていないのは「筋肉質な人、固太りしている人」など。夕方の脚のむくみが気になる場合でも、こんなタイプには効き目がないので注意してください。

【防已黄耆湯の効果】

防已黄耆湯がむくみを解消する仕組みは「胃腸の働きを高めて、水分を排出する」というもの。胃腸って意外かもしれませんが、水も食べ物も必ず通る重要な器官ですよね。この漢方は、消化器官を整えることでこんな症状を改善してくれると言われます。

  • むくみを解消する
  • 胃腸の働きを高める
  • からだの水分の循環を良くする
  • 疲労回復
  • 肥満の改善

先ほどのチェックリストに当てはまった人は、水分がうまく巡らないことでむくみ体質になっているそう。特に下半身は重力の影響を受けやすいから、時間とともに水分が溜まっていきますよね。そんな巡りの悪さを改善するカギが、胃腸の働き。水分の吸収が正常になることで全身の代謝が良くなり、結果的にむくみを溜め込みにくくなっていきます。

防已黄耆湯に入っている生薬

生薬の名前

期待できる効能

防已(ぼうい)

炎症や痛みを抑える、利尿作用など。(材料:オオツヅラフジの根茎)

黄耆(おうぎ)

汗を抑える、利尿作用、滋養強壮、血圧を下げるなど。(材料:カラオウギの根)

白朮(びゃくじゅつ)

胃や腸など消化機能を整える、利尿作用など。(材料:オオバナオケラの根茎)

甘草(かんぞう)

筋肉の収縮による胃や喉の痛みを抑える、免疫を高めるなど。(材料:甘草の根)

大棗(たいそう)

からだを温める、消化吸収を促進する、緊張をほぐす、アレルギーを抑えるなど。(材料:乾燥させたなつめの果実)

生姜(しょうきょう)

からだを温める、代謝を促進する、胃に水が留まるのを防ぐなど。(材料:ショウガ)

※白朮の代わりに、効能が似ている蒼朮(ソウジュツ)が使われることも多い

お酒のむくみには『五苓散(ごれいさん)』

ついついお酒を飲み過ぎて、朝起きたら顔がパンパン…。そんな経験みなさんもありますよね。そんな一時的なむくみに効果を発揮するのが五苓散!どうしてもお酒を飲む機会が多い人に特にオススメです。

五苓散(ごれいさん)が向いている人

  • 一時的なむくみが気になる人
  • お酒を飲むと、翌日顔がむくむ
  • 二日酔いになりやすい
  • お酒を飲むとき、トイレにあまり行かない
  • 喉が渇きやすい

 ※向いていないのは「65歳以上の高齢者」。また、体力が極端にない人や小柄な人は少なめの量から始めてみてください。

【五苓散の効果】

五苓散でむくみを解消できるのは、飲み過ぎたお酒や水分を排出してくれる」から。1つ目に紹介した「防已黄耆湯」と違って、比較的どんな体質の人でも飲むことができます。主な効果はこちら。

  • むくみの解消
  • 一時的に溜まったいらない水分を排出する
  • 水分の巡りを良くする
  • 吐き気や頭痛などの二日酔いを和らげる
  • 偏頭痛やめまいの改善

アルコールには、血管の外に水分をにじみ出させる働きがあります。しかも、飲めば飲むほど喉が乾くから、自分の代謝力をオーバーするほどの水分が溜まってしまうんですね。 五苓散は、そんな溜まった水分(むくみ)を利尿作用によってするする排出してくれます。また、滞ったからだの巡りを良くすることで、二日酔い特有の症状を緩和することもできるそうですよ♪五苓散は比較的早めに効果が現れるタイプなので、お酒を飲む機会が多い人は買っておくと良いかもしれません。

五苓散に入っている生薬

生薬の名前

期待できる効能

沢瀉(たくしゃ)

水分の代謝を調節する、利尿作用など。(材料:サジオモダカの根茎)

猪苓(ちょれい)

利尿作用、解熱作用、喉の渇きを抑えるなど。(材料:チョレイマイタケの菌核)

白朮(びゃくじゅつ)

胃や腸など消化機能を整える、利尿作用など。(材料:オオバナオケラの根茎)

茯苓(ぶくりょう)

利尿作用、脾臓や胃の働きを整える、貧血の改善、鎮静作用など。(材料:センキュウの根茎)

桂皮(けいひ)

解熱・鎮痛作用、汗を出す、胃の不快感を抑えるなど。(材料:シナモン)

※白朮の代わりに蒼朮(ソウジュツ)が使われることがある

生理不順の冷え性さんは『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』

当帰芍薬散は、女性に人気の血液の巡りを良くする漢方。パッと見た感じ、スリムであまり顔色が良くない人にオススメです。生理前にむくみの症状が強く出るPMS(月経前症候群)にも穏やかに効果を発揮。こんな特徴がある人は、当帰芍薬散が向いていますよ!

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が向いている人

  • 下半身が冷えて、重く感じる
  • 顔色が悪い
  • 生理不順がある
  • 汗をあまりかかない
  • 痩せていて体力がない
  • 虚弱体質だと感じる

※向いていないのは「胃腸がかなり弱い、食欲不振、暑がり、体力がある」タイプ。この漢方は基本的に虚弱体質向けなので、活動的で元気な人にはあまり効果が期待できません。

【当帰芍薬散の効果】

上記で紹介した2つの漢方は、おもに「水」をコントロールするものだったけど、当帰芍薬散の特徴は「血行を良くして栄養を届ける+ホルモンバランスを整える」というもの。その上でいらない水分だけを排出してくれるから、女性特有の不調を改善しながらむくみをなくしていけます。期待できる効果はこちら!

  • むくみの解消
  • からだを温めて、冷え性を改善する
  • ホルモンバランスを整えて、生理不順を改善する
  • 貧血を和らげる
  • 疲労回復

血液にはからだに栄養を運んだり、老廃物や余計な水分を回収する働きがあります。血の巡りが悪くなるとこれがうまくいかなくなり、からだは栄養不足でどんどん冷えてしまいます。冷えるとさらに血行は悪化して、ますます悪循環に。こんな体質を放っておくとむくみや生理不順、貧血が起こりやすくなるんですよ。

当帰芍薬散は、血の流れを良くすることで栄養をすみずみまで運び、全身の機能を活発にしてくれます。それによって根本から冷えやむくみが起こりにくい体質に改善できるんですね♪また、血が巡ることで子宮や卵巣の働きが良くなり、ホルモンバランスも整うそう。生理不順や妊活中の女性にもよく利用されています。

当帰芍薬散に入っている生薬

生薬の名前

期待できる効能

当帰(とうき)

血液の循環を良くする、腹痛や腰痛を和らげる、貧血の改善など。(材料:カラトウキの根)

芍薬(しゃくやく)

血液の循環を良くする、筋肉の緊張をほぐす、頭痛や腹痛を和らげる、冷え性の改善など。(材料:シャクヤクの根)

茯苓(ぶくりょう)

利尿作用、脾臓や胃の働きを整える、貧血の改善、鎮静作用など。(材料:センキュウの根茎)

川芎(せんきゅう)

血液を補って血行を促進する、貧血の改善、生理痛の緩和など。(材料:センキュウの根茎)

白朮(びゃくじゅつ)

胃や腸など消化機能を整える、利尿作用など。(材料:オオバナオケラの根茎)

沢瀉(たくしゃ)

水分の代謝を調節する、利尿作用など。(材料:サジオモダカの根茎)

※白朮の代わりに蒼朮(ソウジュツ)が使われることがある

冷えると下半身が痛む人には『牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)』

からだが冷えると足腰のスジや骨までギシギシ痛む、とにかく冷え性で脚のむくみも酷い。そんな人にオススメなのが牛車腎気丸です!こちらは年配の方に利用されることが多いですが、若くても体力が衰えている人には効果的です。向いているのはこんな特徴がある人。

牛車腎気丸(ごしゃじんぎがん)が向いている人

  • 下半身が強くむくみやすい
  • 体力が低下している
  • ケガしてないのに足腰の骨やスジに痛みを感じる
  • 足腰や手足が冷えている
  • 疲れやすい

 ※向いていないタイプは「胃腸がかなり弱い、のぼせやすい、体力がある、食欲がない」という人。こちらは高齢者に多く使われている漢方なので、体力満点な人は慎重に取り入れてください。

【牛車腎気丸の効果】

牛車腎気丸のおもな働きは「骨や筋肉に栄養を届ける+からだを温めて水分代謝を良くする」というもの。足腰に栄養が届いていない人は、特に足がむくみやすくなるそうです!飲み続けることで、こんな効果が期待できますよ♪

  • 下半身のむくみを解消する
  • 血行を良くして冷え性を改善する
  • 足腰の痛みを和らげる
  • 尿の出の悪さや、寝ているときの頻尿を改善する

牛車腎気丸は、名前の通り「腎」に効果的な漢方です。腎とは東洋医学の考えで、「腎臓、副腎、膀胱、生殖機能、歯や骨、髪、脳、排泄器官」などのこと。私たちに馴染みの深い西洋医学とはまったく違った考えをしているんですね。

そんな「腎」が衰えると筋肉や骨に栄養が行かなくなり、冷えや下半身のむくみ、足腰に痛みを感じます。牛車腎気丸は「腎」のちからを高めて栄養を巡らせることで、これらの症状を改善に導いてくれるんです。ちなみにこの漢方は、「八味地黄丸(はちみじおうがん)」に2つの生薬をプラスしてパワーアップさせたもの。冷え性で尿があまり出ない、足腰が痛む人に特にオススメです!

牛車腎気丸に入っている生薬

生薬の名前

期待できる効能

地黄(じおう)

血を補って巡りを良くする、血液のほてりを冷ます、尿の量を正常にするなど。(材料:アカヤジオウの根)

山薬(さんやく)

下痢を止める、滋養強壮、緊張をやわらげる、胃腸を整えるなど。(材料:ヤマノイモの皮)

茯苓(ぶくりょう)

利尿作用、脾臓や胃の働きを整える、貧血の改善、鎮静作用など。(材料:センキュウの根茎)

沢瀉(たくしゃ)

水分の代謝を調節する、利尿作用など。(材料:サジオモダカの根茎)

牛膝(ごしつ)

利尿作用、ひざの痛みの改善、生理不順の改善など。(材料:イノコズチの根)

附子(ぶし)

利尿作用、心臓の機能を正常にする、痛みの緩和など。(材料:シナトリカブトの子根)

山茱萸(さんしゅゆ)   

血を補って巡りを良くする、滋養強壮、緊張を和らげるなど。(材料:乾燥させたサンシュユの果実)

牡丹皮(ぼたんぴ)

血液の熱を冷ます、鎮痛作用、消炎作用、ニキビの改善など。(材料:ボタンの根の皮)

車前子(しゃぜんし)

利尿作用、消炎作用、膀胱炎の改善、下痢を止めるなど。(材料:オオバコの種)

桂皮(けいひ)

解熱・鎮痛作用、汗を出す、胃の不快感を抑えるなど。(材料:シナモン)

ポッコリお腹の便秘さんは『防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)』

防風通聖散という名前は、聞いたことがある人も多いですよね。CMでもやっているように、ダイエット薬として人気の漢方です。むくみはもちろん、男性のメタボにも効果的!特にこんな体質の人にオススメですよ。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)が向いている人

  • いつも便秘がち
  • 体脂肪が多く、肥満体型
  • 暑がりだけど汗はそれほど出ない
  • 特にお腹がポッコリしている
  • 体力がしっかりある
  • 食べるのが大好き

 向かない人は、「体力がない、痩せ型、胃腸が弱い、低血圧」があるタイプ。体力がしっかりある太り気味な人に効果的な漢方なので、虚弱体質の人は使用を控えてくださいね。

【防風通聖散の効果】

ダイエット漢方とも言われる防風通聖散がむくみを改善してくれるのは「からだの水分代謝をスムーズにして、便通を良くしてくれる」から。おもに、こんな効果に期待ができます!

  • むくみの解消
  • 便秘の改善
  • 食欲を抑える
  • 代謝を上げて脂肪を燃焼させる
  • 肩こりの改善

便秘が長引くと、血管やリンパを便が圧迫してむくみを引き起こすと言われています。防風通聖散は、全身の水分代謝を良くすることで便秘を改善。さらに利尿作用によってむくみをすっきり排出することができるんです♪また、「食欲を抑える、汗を出しやすくする」作用もあるからダイエットにも効果的!全身の新陳代謝を活発にして脂肪が燃えやすい体質に導いてくれます。むくみと脂肪は放っておくと、落ちにくいセルライトに変わります!そうなる前に、漢方で内側から改善してみてはいかがでしょうか。

防風通聖散に入っている生薬

生薬の名前期待できる効能
防風(ボウフウ)発汗作用、腸を柔らかくして便通を良くする、利尿作用など(材料:ボウフウの根茎)
黄芩(オウゴン)利尿作用、解毒作用、殺菌作用など(材料:コガネバナの根)
芒硝(ボウショウ) 
便通を良くする、解熱作用など(材料:天然の結晶硫酸ナトリウム)
大黄(ダイオウ)便を排出する、消炎作用、血流を良くするなど(材料:ダイオウの根茎)
麻黄(マオウ) 解熱作用、発汗作用、利尿作用、関節やからだの痛みの改善など(材料:マオウの茎)
石膏(セッコウ)利尿作用、解熱作用、ほてりを抑える、気持ちを安定させるなど(材料:天然の含水硫酸カルシウム)
 白朮(ビャクジュツ) 胃や腸など消化機能を整える、利尿作用など。(材料:オオバナオケラの根茎)
 連翹(レンギョウ) 解熱作用、炎症を抑える、化膿したニキビや傷の改善など(材料:乾燥させたレンギョウの果実)
芍薬(シャクヤク)
血液の循環を良くする、筋肉の緊張をほぐす、頭痛や腹痛を和らげる、冷え性の改善など。(材料:シャクヤクの根)
 荊芥(ケイガイ)解熱作用、発汗作用、炎症を抑える、血行を促進するなど(材料:ケイガイの花穂)
当帰(トウキ) 血液の循環を良くする、腹痛や腰痛を和らげる、貧血の改善など。(材料:カラトウキの根)
滑石(カッセキ) 
利尿作用、炎症を抑える、喉の渇きを抑えるなど(材料:天然の含水ケイ酸アルミニウム、二酸化ケイ素)
川芎(センキュウ) 血液を補充して巡りを良くする、鎮痛作用、気分を落ち着かせるなど(材料:センキュウの根茎)
 甘草(カンゾウ)  
筋肉の収縮による胃や喉の痛みを抑える、免疫を高めるなど。(材料:甘草の根)
薄荷(ハッカ) 胃をスッキリさせる、発汗作用、解熱作用など(材料:ミントの葉)
生姜(ショウキョウ) からだを温める、代謝を促進する、胃に水が留まるのを防ぐなど。(材料:ショウガ)
桔梗(キキョウ) 咳や痰お鎮める、化膿したニキビや傷の改善、鎮痛作用など(材料:キキョウの根)
山梔子(サンシシ)炎症を抑える、解熱作用、鎮痛作用、止血など(材料:乾燥させたクチナシの果実)
ほそみん
5つのむくみに効く漢方の違いが分かりましたか?漢方は、自分の体質に合ったものを選ぶことが何より大切!ダイエット効果が欲しいからといって、体力がない人が「防風通聖散」を飲んだり、筋肉質で痩せ形の人が「防已黄耆湯」を飲んでも効果が出るどころか体調を崩す可能性もあります!
今回紹介したチェックリストと向かない人の特徴をしっかり読んで、アナタの体質に合った漢方を選んでみてくださいね(^_-)-☆

漢方の効果をアップさせるには「飲み方」が重要!

病気のときに飲む西洋薬は、食事の後に水で飲むことが多いですよね。しかし、漢方の効果を最大限出すためにはちょっと変わった飲み方をしなければなりません。これを守るだけで生薬は格段に吸収されやすくなるので、ぜひ試してみてください♪

お湯に溶かして空腹時に飲む

漢方を飲むタイミングは「食前(食事の20〜30分前)」か「食間(食後2時間)」がベスト。つまり、空腹時に飲むのが良いんですね!胃の中に食べ物がほとんどない状態だと、生薬が胃酸で溶かされて成分がしっかり吸収されるそう。ただし、飲み忘れてしまったときは食後に飲んでも大丈夫です(^^)

そして、顆粒の漢方はお湯で溶かすとさらに◎。からだを温めて胃の負担を減らすのと同時に、立ち上る香りで心身を落ち着かせてくれます。どうしても薬臭さや味が苦手という人は、もちろんそのまま飲んだり錠剤を選んでもOKです。その場合も溶けやすいようにお湯で飲むと良いですね!

長期的に飲み続けることで効果が出てくる

漢方は西洋薬のように飲んですぐに効果が現れるものではありません。じわじわと体質改善することで、ゆっくりと症状を緩和してくれます。飲む期間は最低「3ヶ月以上」。からだのバランスを整える「水・血・気」は3ヶ月で入れ替わると言われているので、この期間は毎日必ず飲み続けてみてください。

妊婦のむくみにOKな漢方ってあるの?

妊娠中はお腹の赤ちゃんに栄養を届けるために血液の水分量が増えていきます。人によっては妊娠前より50%も増えるそうなので、むくみやすくなって当然ですよね…。そんな妊婦さんのむくみにも漢方は効果的!特に、「防已黄耆湯」や「当帰芍薬散」が良いと言われていますよ♪

もちろんどんな妊婦さんでもOKなわけではなく、自分の体質に合った漢方を選ぶことが大切。市販の漢方を購入するよりも、かかりつけ医に処方してもらった方が安心ですね!妊娠中はつわりやなどで運動やマッサージをするのもツラいことがあると思います。そんなときは飲むだけで手軽にむくみを改善してくれる漢方をぜひ試してみてください。

漢方のメリットとデメリットを知って上手に取り入れよう

毎日飲むことでむくみを解消してくれる漢方。自分に合いそうなものに目星がついた方もいるんじゃないでしょうか(^^)しかし、漢方もメリットがあればデメリットもあります。ここをよくチェックして、みなさんのライフスタイルに合っているか考えてみてくださいね。

漢方のメリット

【副作用が少ないから安心して飲める】

漢方は自分の「体質」に合うものを選ぶことが大前提。そこさえ間違えなければ副作用がとても少ない薬だといわれています♪西洋薬と違って化学薬品を使っていないから、からだに優しいのも特徴のひとつ。できるだけ自然のもので体調を整えたいという人にピッタリじゃないでしょうか。

(※ただし、特定の植物などにアレルギーがある人は原材料を確認してから使ってください。また100%副作用が起こらないわけではありません)

【体質を根本から改善してくれる】

はじめにも紹介したように、漢方は体質そのものを改善してくれるお薬です。長年むくみ体質だという人には特に向いていますよね!今ある症状はもちろん、そこから起こりうる病気の予防にも◎。からだ全体のバランスを整えることで健康的な毎日をサポートしてくれます。

【精神面にも働きかけてくれる】

漢方の考え方では「気・水・血」の3つを整えることが大切だとされています。「気」というのは元気がでる活力のこと。つまり、精神面のことですね!ストレスや心配事が多いと全身の巡りが悪くなり、大きな病気の原因になることも珍しくありません。イライラや不眠、不安感なども治療の対象となっているから、気になる方は薬局で相談してみてはいかがでしょうか。

【西洋薬では効果のない症状まで助けてくれる】

一般的な西洋薬は、1つの症状に特化して効果を表しますよね。頭痛薬なら痛みの緩和、抗菌薬なら殺菌などピンポイントで治していきます。しかし漢方はたくさんの生薬をブレンドしているので、1度に複数の症状を改善することも可能!むくみを治したくて飲んでいたら、生理不順や肌荒れも良くなった、なんてことも珍しくありません♪たくさんの「未病」を抱える現代人にはとってもありがたいお薬なんですよ。

漢方のデメリット

【即効性がなく、長期間の服用が必要】

漢方は化学薬品を使っていないから効き目がとっても穏やか。そのため、即効性がないというデメリットもあります。残念ながら、途中で飲むのが面倒になって止めてしまう人も多いんだそう。即効性がないということはそのぶん副作用が少ないということでもあるけれど、今すぐ症状をなんとかしたい人にはあまり向いないかもしれません。

【1日に数回飲まなくてはいけない】

もうひとつ、漢方の少し面倒なところは「1日数回飲まないといけない」ということです。ほとんどが朝昼晩の3回服用。さらに味が独特なものが多いので、苦手に感じる人も少なくないようです。飲むことが習慣になるまでは少し大変ですが、まず3ヶ月は頑張るところから始めてみてください。

ほそみん
むくみを素早く解消したい人にとって、1番のデメリットは「即効性がないこと」。残念ながら、パンパンなむくみ脚を今すぐどうにかすることはできないんです…。でも、飲むだけで体質改善できるというのはとっても魅力的!最低でも3ヵ月飲み続けられるかどうかが成功のカギですね!

 手っ取り早くむくみを解消したいならサプリがオススメ!

漢方での体質改善も良いけど、「今あるむくみをなんとかしたい!」。そんなアナタにオススメなのがサプリメントです!サプリはむくみそのものに効く成分だけを凝縮しているから、漢方に比べて効き目が早いのが特徴♪しかも、どんな体質の人でも同じものを飲むことができるんです。でも、サプリって色んな種類がありすぎて、どれを選べば良いか分からない人も多いですよね。ここでは実際に私が試して効果が高かったものを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください(^^)

フットケアのスペシャリスが監修した『SuRaRi』(※販売終了しました)

SuRaRiは首都圏に100店舗以上ある「ReRaKu」というマッサージサロンから発売されているサプリ。女性のむくみと日々向き合ってきたグランプリセラピストが監修しているから、安心感と信頼感はバツグンです!このサプリが多くの人に支持されている理由は「朝3粒飲むだけで1日中ずっとむくみをケアしてくれる」から。忙しく働く女性や、面倒なことが嫌いな人にはピッタリですよね♪むくみに効果的な成分はこの5つ。さらにグリセリンの保湿効果で日中のお肌の乾燥も防いでくれます。

メリロート

血管を広げて血流を良くすることで、むくみを解消するといわれている

明日葉エキス

利尿作用と代謝をアップさせる効果で、むくみやセルライトを排出するとわれている

オルニチン

肝臓を健康にすることで塩分の排出をスムーズにするといわれている。血流の改善にも期待ができる

赤ワインエキス

血管の柔軟性をサポートし、むくみを押し流す効果があるといわれている

ヒハツ

血流を良くして老廃物を押し流したり、冷え性改善に効果的だといわれている。漢方にも使用されている成分

シルトリン

血管を広げて血流を良くすることで、むくみや冷え性を改善するといわれている

グリセリン

空気中の水分を吸着して肌を保湿する

価格:7,344円(税込)

定期コース:5,378円(税込)※27%オフ!

定期コースの特徴:効果を感じなかったら全額返金保証。解約制限もなし

内容量:90粒入り(1ヶ月分)

1日の摂取量:3粒

送料:無料


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SuRaRiは「とにかく今すぐむくみを取り除きたい」という人に向いているサプリメント♪朝、家を出る前に3粒飲んでおくだけだから、誰にでも簡単に続けられますよね!とってもお得な定期コースはなんと、解約制限なし。返金保証も付いているので、合わなかったときも安心です(^^)

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きゅきゅっと小町はカリウムとメリロートがメインの成分。塩分や水分の巡りを強力にサポートすることでむくみをスッキリ排出させます。またダイエットサプリにもなっている成分が6種類も配合されているから、下半身痩せにも効果的!むくみはもちろん、セルライトや脂肪にも働きかけてスラッとした脚を持続させてくれます♪

メリロート

血管を広げて血流を良くすることで、むくみを解消するといわれている

カリウム

むくみの原因になる塩分(ナトリウム)の排出を促したり、血圧を下げる効果があるといわれている

白いんげん豆

糖の吸収を抑えて脂肪がつくのを防ぐといわれている

金時ショウガ

からだを温めたり、代謝を活発にする効果に期待できる

キャンドルブッシュ

たっぷりの食物繊維とポリフェノールで便通を改善するといわれている

L-カルニチン

脂肪の燃焼を促進させる効果があるといわれている

ギムネマ

血糖値の急上昇を防いで、脂肪がつくのを防ぐといわれている

キトサン

脂肪がつくのを防いだり、体内の老廃物をデトックスするといわれている

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定期コース:初回980円(税込)※80%オフ!

定期コースの特徴:2回以上の継続が条件。脚をスッキリさせるコツが詰まった「きゅっ!とスッキリ読本」プレゼント。

内容量:150粒入り(1ヶ月分)

1日の摂取量:5粒

送料:無料

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ほそみん
きゅきゅっと小町は「むくみも下半身痩せも一度に叶えたい!」という人にオススメ♪脂肪をつきにくくする成分もたっぷり配合されているので、甘いものや炭水化物が好きな人にもピッタリですね。これだけたくさんの効果があるのに初回は980円と超大特価!まずは1ヶ月試してみてはいかがでしょうか♪

シンプルな成分をぎゅっと濃縮した「するるのおめぐ実」

むくみのもとを作らないためには、塩分・甘いもの・添加物を控えることが重要…なんて言われても、なかなか難しいのが現実ですよね。するるのおめぐ実は、そんなむくみやすい食生活をサポートしてくれるサプリメントです。ぎゅっと濃縮した3つの成分でむくみのもとを強力に排出!しかも、化学合成した成分を使っていないから安心して飲むことができます。体に優しいものだけで改善したいナチュラル思考の人や、メリロートが体質に合わない人には特にオススメ♪医師に相談すれば妊婦さんも飲めるそうですよ。

赤ぶどうの葉

ポリフェノールが血管の柔軟性をサポートして、血の巡りを良くするといわれている

明日葉

利尿作用と代謝をアップさせる効果で、むくみやセルライトを排出するとわれている

とうもろこしのヒゲ

たっぷりのカリウムで摂りすぎた塩分を排出してくれるといわれている

乳酸菌

腸の悪玉菌が増えるのを抑えて便通を整えるといわれている

価格:6,480円(税込)

定期コース:初回1袋980円、2袋1,960円(税込)※70%オフ!

定期コースの特徴:2回目以降も1袋2,754円で購入できる。解約制限なし。むくみを解消する情報が満載の「パンパンさよなら!ハッピーブック」「マッサージシート」をプレゼント!

内容量:62粒入り(1ヶ月分)

1日の摂取量:2粒

送料:無料

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ほそみん
するるのおめぐ実は「むくみやすい食生活をしてしまう人」に最適なサプリメント。自然由来の成分だけで作られているというのも女子的には高ポイントですよね♪定期コースはお得なお値段で購入できる上に、解約制限もナシ!1日あたり72円というコスパの良さも魅力です(^_-)-☆

 もっと詳しくサプリの特徴を知りたい、他のオススメサプリも見てみたいという人は、こちらの記事もチェックしてみてください。今まで私が試して良かったものをすべてまとめてあります♪

//記事URL準備中// ※「むくみ サプリ」の記事にリンクする

生活習慣に気をつけて、むくまない体質を作ろう!

漢方やサプリを取り入れても、むくみやすい生活習慣を続けていたら効果も半減。ほっそりとした脚を手に入れるためには今までの生活を変えていくことも大切です。こんなところに気をつければ、下半身のむくみは格段に良くなっていきますよ。

塩分を摂りすぎない

塩分を取りすぎるとからだに水分を溜め込みやすくなり、むくみに直結してしまいます。ヘルシーな和食も濃い味にすると塩分過多になってしまうので気をつけてくださいね。1日の推奨摂取量は、健康な女性で約7g。摂りすぎている自覚がある人はカリウム入りのサプリを試してみるのもオススメです!

からだを温めて冷えを改善する

むくみの大きな原因になる「巡りの悪さ」はからだの冷えが影響しています。冷えれば冷えるほど水分代謝は悪くなって、下半身はますますむくみやすくなるんですよ。ふくらはぎや太ももを触ったとき、冷たく感じるなら要注意。冷たい食べ物や飲み物を控えて、内側から冷えを防いでいきましょう!

適度な運動で血流を良くする

脚の血液やリンパは、筋肉の収縮によって流れています。しっかり動かしていないと、水分や老廃物は下半身に溜まる一方なんですね。むくみを根本から改善したいなら、ふくらはぎの筋肉を鍛えることが一番!運動が苦手だという人はお散歩でも良いのでできるだけ脚を動かすことを心がけてみてください。

長時間同じ姿勢を続けない

立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事の人は、夕方になると脚がむくんできますよね。これは、長時間ふくらはぎの筋肉が動いていないことが原因です。むくみを解消するためにはこまめに小さなストレッチを取り入れることが大切!気付いたときに足首を回したりふくらはぎを伸ばしたりして、筋肉に刺激を与えてみてください♪

お酒を飲みすぎない

お酒に入っているアルコールは「血管透過」を引き起こします。これは、血管の中の水分が普段よりずっとにじみ出やすくなっている状態。つまり、飲めば飲むほど余計な水分を溜め込んでしまうということなんです!いくら糖質フリーや低カロリーのお酒でもアルコールが入っている時点で同じこと。健康のためにも美容のためにもお酒は適量にとどめておきましょう。

さらに詳しい「むくみ改善策」を知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください(^^)ほんのちょっとの気遣いで、意外と簡単にむくみを解消できるかもしれません♪

//記事URL準備中// ※「むくみサプリ」の記事にリンクする

本当にむくみを治したいなら漢方で体質改善してみては?

むくみに効果的な5大漢方を紹介してきましたが、みなさんにピッタリなものは見つかりましたか?漢方の良いところは「体質を根本から改善できる」ということ。長年むくみに悩んでいた人にはとっても嬉しいお薬じゃないでしょうか♪最後にもう一度、それぞれの漢方に向いている人を紹介しておきます。

  • 防已黄耆湯…水太りで汗っかき、色白ぽっちゃりな人
  • 五苓散…お酒による一時的なむくみを解消したい人
  • 当帰芍薬散…痩せていて顔色が悪い、冷え性や生理不順がある人
  • 牛車腎気丸…体力がなく尿が出にくい、冷えで足腰が痛む人
  • 防風通聖散…ぽっこりお腹で肥満気味、便秘がちで体力がある人

漢方はあの子に効いたから私にも…という選び方はできません。合わないものを飲んでもまったく意味がないから、まずは自分の体質としっかり向き合うところから始めてみてください。じっくり漢方を試してみるのも良し、手軽にサプリを取り入れるのも良し♪アナタの生活に合ったスタイルで、むくまない脚を手に入れてくださいね!

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