自宅でできる!リンパドレナージュで毎日サロンに通っているような効果を得よう!

自宅でできる!リンパドレナージュで毎日サロンに通っているような効果を得よう!

むくみを解消する「リンパドレナージュ」

ダイエットしても脚だけが痩せない…そんな悩みを持っている人って多いですよね。私、ほそみんもそうでした。バレー部で鍛えた太ももがなかなか細くならず(泣)。悩みに悩みましたが、色々調べたり試したりした結果、脚太りには「むくみ」が大きく影響していることが分かったんです!

そこで、むくみ解消の救世主だと言われているのが、リンパ本来の流れを回復させる「リンパドレナージュ」。ドレナージュとは「排水・排出」という意味で、リンパ本来の流れを取り戻し体に溜まった余分な水分や老廃物の排出を促してむくみを解消するのにとっても有効なマッサージメソッドなんです。

リンパマッサージも「リンパの流れを良くして余分な物を溜めない体にする」という目指すゴールは同じなんですが、リンパドレナージュはリンパの流れに合わせて流すだけでなく、独自の手法で筋肉を温めながらほぐし「滞って固まった部分を捉えて」流すので、より効果が期待できると言われてるんですよ。もちろんサロンでプロに施術してもらうのが一番ですが、ちゃんと知識を身に着ければ自分でもできるんです♪1度の施術で効果が実感できるという噂のリンパドレナージュ、習得すればスリムな脚も夢じゃないかも!?

そもそもリンパってなんだっけ?

リンパってよく聞きますが、漠然としか分からない人も多いと思うので、ほそみんと一緒に少しおさらいしましょ♪
リンパは簡単に言うと体の排水管のようなもので、私たちの体から余分な水分や毒素を排出し、免疫機能によって体を守ってくれるシステムのことなんです。血管と同じように全身に張り巡らされたリンパ管と、その管が集まって太くなったリンパ節、そこを流れるリンパ液などの循環ネットワークの総称なんですね。リンパドレナージュを知るには、まずリンパについてきちんと知っておいたほうが安心ですね。​

リンパの役割は大きく分けて2つ

  • 回収・排泄機能…血管が回収しきれなかった老廃物や水分を集めて心臓に戻す役割
  • 免疫機能…体内に侵入した細菌やウィルスなどの病原菌を血管に入る前に食い止める働き

具体的には、まずリンパ液がリンパ管に流れ込み老廃物や余分な水分を回収、同時に古くなったり傷付いたりした細胞や病原菌も回収しリンパ節の中でやっつけるんです。それから心臓に向かう静脈と合流します。リンパって、私たちの体を掃除しながら悪いものが入らないようにパトロールしてくれる、とっても頼もしい存在なんです。

リンパの構造

1.リンパ管

リンパ管とは静脈に沿うように全身に張り巡らされたリンパ液が通る管のこと。皮膚のすぐ下にある毛細血管に沿って存在する毛細リンパ管から始まり、鎖骨部分で静脈と合流します。静脈と同じく組織から出た老廃物を流す排水管のような役目をしているんですね。

2.リンパ液

よく言う「リンパを流す」の″リンパ″は、リンパ管を流れる液体=リンパ液のことなんです。ケガをしたときに傷口に血液ではない透明の液体がにじみ出してくることがありますよね。あれは体内の全細胞を取り囲む液体で組織液と呼ばれているんです。

組織液は、動脈からしみ出した酸素や栄養の含まれた水分で、組織液に浸された細胞は酸素や栄養をもらって新陳代謝を行います。その後、代謝後の細胞が排出した古くなり老廃物の混じった組織液リンパ管と静脈とが​再び吸収し心臓へ運ぶんです。リンパ管は静脈が回収できない大きなゴミや病原菌、静脈に入りきらなかった水分を運びます。

3.リンパ節

​リンパ節は体内に約800カ所もあるリンパ管が集まって太くなっているところで、細菌やウィルスのフィルタイリング装置のような役目をしています。風邪を引いた時にリンパ節が腫れたり痛んだりするのは、リンパが病原菌と戦っている証。リンパ管が排水管なら、リンパ節は汚水処理場のようなものだと考えると分かりやすいですね!

リンパドレナージュでは体の表面に近いところを走る主なリンパ節にアプローチして、リンパの流れを改善し老廃物の排出を促していきます。

鎖骨リンパ節​​鎖骨周辺にあり鎖骨下静脈と合流する 全身のリンパをスムーズに流す上で最も重要
​頸部リンパ節​頸動脈の上部にある 頭や顔のリンパはここを通って鎖骨リンパ節と合流し静脈へと流れ込む
​耳下腺リンパ節​耳の前側にあり顔のリンパの出口と言われる 頸部リンパを通り鎖骨リンパ節へと流れ込む 
​腋窩(えきか)リンパ節​
​胸の外側から腋下のくぼみ辺りに多く存在する 腕のたるみやバストラインに影響すると言われる
​腹部リンパ節お臍周りや腸壁に多く存在 深層リンパと言われ触れないためリンパドレナージュより腹式呼吸によって流れやすくなる
​鼠径部リンパ節脚の付け根にある下半身のリンパが集中する部分 体幹のリンパを通り頸部からのリンパと合流して静脈へ入る​
膝窩(しっか)リンパ節​両膝の裏にある膝から下のリンパが集まるところ 重力によりリンパが滞りやすい場所​

リンパが滞る原因

「リンパドレナージュ」に興味を持つということは、なんとなく「リンパの流れが良くないんじゃないかな~」と感じてる人が多いと思います。でもリンパって普通に生活してるだけじゃ滞る可能性のほうが高いんですって!特に女性は、リンパが流れにくいって特別なことじゃないんです。ただ、もし排水管が詰まっちゃったら…どうなると思います?考えただけでゾッとしますよね(xox)リンパが流れるしくみや滞る原因について理解して、ちょっと気を付けて生活するだけでも全然違うんですよ!

リンパが流れる仕組み

流れはとてもゆっくり

血液の流れは、心臓→細胞・組織→静脈→心臓といったように体内を回っています。
対してリンパは細胞や臓器を出発点とし静脈をゴールとする一方通行で、流れる速さもとってもゆっくりなんです。心臓から勢いよく押し出される血液が体内を一周するのにかかる時間は約1分。対して筋肉の間を細く弱くチョロチョロ流れるリンパは出発点から静脈へ合流するまでに12~24時間もかかるらしいんです!

リンパは主に筋肉の刺激で流れる

なぜそんな速度なのかというと、リンパは主に筋肉の刺激によって流れているから。血液にとっての心臓のようなポンプの役割をする機関がリンパにはないのでお手伝いしてもらうことが必要なんですね。呼吸や腸のぜんどう運動、血管からの刺激等の影響もあるんですが、ほとんどは筋肉頼み。男性に比べて筋肉が少ない女性は、どうしてもリンパを流す力が弱くなっちゃうんです。

運動不足が一番の原因!?

そんなふうにリンパは流れがとても弱いので、特に下半身は重力に負けて流れが滞りがち。長時間座りっぱなし・立ちっぱなしなど、同じ姿勢でいると足がむくむのはそのせいなんです。そのほか、ストレスや緊張による筋肉の強張りや、体温が下がる恰好でいたり寒い場所にいたりすることでも筋肉が硬直してリンパが滞ることも。つまり筋肉頼みで流れるリンパは筋肉を積極的に鍛えなければすぐに滞ってしまうということなんです。

また老廃物を流すための水分を十分に摂取することが重要です。 むくみの原因は水の飲みすぎというより、余分な水分を排出できない体になっているから。リンパをきちんと機能させるためには適度の水分は不可欠なんです。 さらに、汗をかかない・トイレの回数が少ないなど、体内でリンパが流れても体外への排泄が少ないのもリンパが滞る原因に。考え方は排水管と同じで、流れる水が少なければ老廃物が詰まってしまう、出口が詰まると流れないということですね。

日常によくみられるリンパが滞る三大要因

  • 筋肉を動かさない
  • 水分が不足している
  • 排泄が少ない

リンパが滞るとどうなるの?

むくみが発生

リンパが滞るということは、余分な水分が細胞間から回収されずに停滞してしまうということ。その結果、むくみが発生するんですね!一時的なむくみならいいのですが放置すると慢性化しまうこともあるので、できるだけ動くようにしましょう。仕事などで長時間同じ姿勢になったしまう人は、時々ストレッチなど体を動かすだけでも全然違いますよ♪

免疫力が低下

リンパが滞ると回収されないのは水分だけではありません。古い細胞や老廃物も同時に溜まるため当然体には悪影響。疲れやだるさ、冷えの原因となり、当然健康面・美容面でも良くないです。細菌やウィルスのろ過もスムーズにされず、風邪をひきやすくなったり、感染しやすくなったりするので注意が必要です。

ストレスが溜まりやすく

体内に毒素が溜めこまれると、ホルモン分泌が正常にならず自律神経のバランスが崩れやすくなってしまうのも注意したい点。肌荒れやくすみなどお肌のトラブルにも直結するので、それも重なってますますイライラしてしまうことも。とにかくリンパが滞ることによって、いいことなど何もないということですね☆

リンパドレナージュの効果

リンパは流れにくいけれど、流れが滞らないようにすることが大切だというのは分かってもらえましたか?リンパをスムーズに流すためには、筋肉の動きを良くするなど外からの力が必要なんですね。もちろん運動して筋肉を鍛えることが一番ですが、リンパの流れを助けるため積極的にできることのひとつに「リンパドレナージュ」があるんです。

リンパドレナージュとは

「リンパドレナージュ」は、1932年デンマークのエミール・ボッダー博士によって開発された、皮膚の下の水分や老廃物をリンパ管の中へ誘導しようとするためのマッサージ手法なんです。

もともとは、ガン手術などに伴いリンパの一部を切除することによって発生するリンパ浮腫改善を目的とした医療行為として始まったもの。リンパの流れを邪魔している部分を捉えて働きかけるので、マッサージより効果を実感しやすいと言われているんですよ♪現在では治療目的だけでなく、疲労回復やむくみで痩せられない人などのための美容法としても支持されているので、とっても興味が湧いてきますよね。

リンパが流れると身体に良い影響ばかり!

むくみや冷えが改善される!

効果として、まず挙げられるのはむくみが改善されるということ。リンパの流れを取り戻しつつ、余分な水分をリンパ管に誘導するのでスムーズに体内の水分が排出されるようになるんです。またこれによって、血流も良くなるため、肩こりや冷えなども緩和されます。

脂肪が燃焼しやすくなる!

余分な水分とともに、代謝後の老廃物や古くなった細胞が正しく回収され排出されれば、細胞が活発になりその後の新陳代謝がアップします。それによって余分な脂肪もたまりにくくなり、また老廃物が絡みついて肥大化した、にっくき脂肪細胞(セルライト)も燃えやすくなると期待できます(>▽<)

便秘解消にも効果が

リンパドレナージュでは皮膚の浅い部分のリンパに施術を行いますが、入口や出口の流れがスムーズになると、真ん中の深層リンパの流れも活発になると期待できるんです。深層リンパで最も多くのリンパ節があると言われる腸のリンパが活発になると、排泄もスムーズに!

免疫力がつく

リンパの流れが良くなると、リンパ節の中の免疫細胞が体中にいきわたるようになり免疫力が高まります。ウィルスや細菌が体内に侵入しても、血管に入る前にリンパ節で正しくフィルタリングされる機能が整えば、風邪などの感染症にもかかりにくくなるんですね。​

体液の電解質バランスが整う

ちょっと難しい話になりますが、体液の中には生きるための必須ミネラルとして、ナトリウム・マグネシウム・カリウム・カルシウム・リンなどの電解質と呼ばれる物質が、身体機能を維持し調節するために一定の割合で保持されているんですって。このバランスが崩れると美容や健康面に大きな影響を与えるのだとか。でも、体液の中でも最も多い割合を占めるリンパ液が本来の働きを取り戻すことで、体液全体が活力を取り戻し、必須ミネラルが互いに作用できる状態に整うと言われているんです。若さや健康にはこのバランス維持が大切なんですよ~。

【部位別】自分でできる簡単リンパドレナージュ

自分で好きな時にマッサージできれば、サロンに行かなくてもリンパ美人になれるかもしれません。やさしくリズミカル♪に行うのがコツなんです。基本のマッサージテクニックを押さえてがんばりましょう!

基本のマッサージテクニック

  • 親指以外の4本指の腹を使ってマッサージ
  • ゆっくり小さな円を描くように
  • だんだん力を入れるように押してだんだん弱めるようにゆるめる
  • 押すときは息を吐きながら、緩めるときは吸いながら
  • 一回1秒程度
  • 食後数時間や飲酒時は避ける

リンパの出口≪ベースマッサージ≫

これから紹介するベースマッサージは、リンパ全体の流れを改善するためにすべてのマッサージと一緒に行います。出口が詰まっていては、途中がいくらスムーズに流れても結局流れが滞ってしまいます。時間がない時も、これをやっておくだけでも違うのだとか。鎖骨リンパと頸部リンパの交わるリンパの最終出口を流してキレイになりましょ♪

≪頸部リンパ節≫

  1. 頸部リンパ節の始まりに当たる両耳の下に両手の親指以外の4本指を添えるように置きます。
  2. 押す位置は動かさないようにして、4本の指の腹で肌を押してゆるめることを繰り返します(1カ所5回)。ゆるめると同時に肌を基に戻すようにして。
  3. 鎖骨リンパのくぼみに向かって少しずつ位置を下げていきます。

≪鎖骨リンパ節≫

  1. 手のひらを体側に向けるようにして両手を胸の前でクロスし、指を揃えて鎖骨のくぼみ部分に置きます。
  2. 外側から内側へ向かって鎖骨の上に左右同時に円を描くように、息をゆっくり吐きながら力を入れ過ぎないように肌を押します。
  3. 円を描きながら息を吸い、次第に指の力をゆるめます。これを5回。あくまで優しく圧迫しすぎないように注意しましょう。

顔より下のマッサージには≪腹式呼吸≫も取り入れて

腹式呼吸もリンパの流れをスムーズにするためにはぜひ取り入れたいメソッドです。とくに深層リンパである腹部リンパ節は、腹式呼吸によって肺の下にある横隔膜が押し下げられることで流れが改善すると言われているんです。首より下のマッサージ前には、この腹式呼吸を行いましょう。

≪座って行う腹式呼吸≫

  1. 背筋を伸ばし、両手を下腹に当てて息を吐ききります。
  2. お臍の下の″丹田”と言われる部分を膨らませるイメージで、鼻から息をゆっくり吸い込みます。
  3. 口からゆっくり息を吐ききります。(これを5回)​

フェイスラインをすっきりさせる!

顔はむくむと最も目立つ場所なので、常にすっきりさせておきたいですよね。まめに表情筋体操をするなども有効です。

≪耳下腺リンパ節≫

  1. ​顎の下からエラ部分にかけてのリンパを流します。
  2. 親指を上にして両手をクロスし、そのまま顎の先へ持って行きます。
  3. 両手の顎の下からエラの頂点部分まで、円を描くマッサージを1カ所5回ずつ行います。

※最後にベースマッサージを行います。

二の腕痩せ&バストアップに効果的な腋下マッサージ

ぷにぷにの二の腕を引き締めつつバストアップ効果もあるという腋の下のマッサージ。鎖骨・頸部のベースマッサージに加えて腹式呼吸もすると効果倍増です!こちらは自然な呼吸で行ってOK!仰向けでも座ってでも、自分が楽な姿勢でマッサージしてくださいね☆

※まずはベースマッサージと腹式呼吸を行います。

≪腋窩リンパ節≫

  1. 仰向けなど楽な姿勢になります。
  2. 親指以外の4本指を揃え手と反対側の腋の下のくぼみに置きます。
  3. 外側→上→内側→下→外側という方向で円を描くようにマッサージします(各5回)。

脚の付け根をほぐして下半身のリンパをスムーズに

​鼠径部は下半身のリンパが集まる部分で、スリムな脚を目指すにはとっても重要な部分♪きちんとケアして美脚を目指しましょ☆

※まずはベースマッサージと腹式呼吸を行います。

≪鼠径部リンパ節≫

  1. 両足の付け根部分(鼠径部)にそれぞれ同じ側の手(親指以外)を置きます。
  2. 内側から上に持ち上げるイメージで力を入れ、上から外側、力を弱めながら外から下、また内側に戻るように円を描きます(5回)​

ひざ裏マッサージは少し強めに

​脚のむくみや疲れには膝裏マッサージで対処を。ここだけは優しくというより、けっこうしっかりと圧迫するように刺激するといいみたいです。

※まずはベースマッサージと腹式呼吸を行います。

≪膝窩リンパ節≫

  1. 片足の膝裏くぼみ部分に両手(指4本ずつ)を両側から当てます
  2. 左右同時に下から押し込むようにしっかりとした力で押して、上へ向かいながらだんだんゆるめます(各5回ずつ)

足首もみで疲労を回復!

足の疲労を回復するには、こちらのマッサージがおススメ。すっきり引き締まった足首で女性らしいラインになれるかも!

※まずはベースマッサージと腹式呼吸を行います。

  1. 片方の足首を両手の指8本で挟むように、くるぶしの骨の後ろのくぼみ部分に当ます。
  2. 下→前→上→後ろの順に、左右5回ずつ円を描くようにマッサージします。
  3. 最後にふくらはぎに沿って、円を描きながら膝裏までマッサージします。

【部位別】上級者のリンパドレナージュ

自分1人でのマッサージをマスターしたら、エステティシャン気分でマッサージを他の人に施してあげてみては?身内や親しい友人なら喜んでもらえるかもしれないし、男性でもリンパは滞りますので、彼やご主人をマッサージしてあげても喜ばれるかもしれません。マッサージしてあげる際には、あくまで優し~く圧迫しすぎないように気を付けてくださいね。

まずは首筋マッサージでリンパを流れやすく

最初に行うと効果が出やすいと言われるのが首筋のリンパ。あくまで軽くソフトにタッチして行いましょう

  1. 両手で首の耳下あたりを軽くタッチします
  2. なでるように円を描きながら、鎖骨方向へ下ろしていきます。
  3. 鎖骨の上部を軽く内側に、リンパの排出を促すイメージで押えます。

顔の側面「耳下腺」のドレナージュでむくみ解消

欧米人は面長ですが、日本人は丸顔で水分が溜まりやすく、むくみやすいと言われているのだとか!その理由は、日本語の発音では表情筋があまり使われないこと、また日本人の水の摂取量が少ないことなどが挙げられるようですが、女子なら少しでも小顔になりたいですよね。スリムな脚も大切ですが、顔もしっかりケアしてむくみ予防しましょう☆

小顔になるドレナージュ

  1. ​頬の高い位置あたりに軽く触れ、そのまま耳下腺と言われる、耳の前からエラにかけての辺りを首の方向へ軽く流します。
  2. こめかみ辺りに軽く触れ、そのまま首筋方向へ軽く流します。

頭のマッサージで小顔に

頭を揉んでもらうのって気持ちいいですよね。実は顔を引き締める以外にも、リフトアップの効果もあるんですよ◎これはぜひ取り入れておきたいですね!​

小顔になるドレナージュ

  1. 頭のトップよりやや前面よりを、両手で軽く挟むようにしてつかみます。
  2. そのまま生え際に圧をかけながら耳の方向へ流していきます。​

リンパの終点≪鎖骨≫で全体の流れをスムーズに

やはりリンパが静脈へと合流する、リンパの出口の鎖骨は重要です。ここをしっかり流してあげることで、リンパ全体がスムーズに流れ始めることも。

  1. 鎖骨の内側に、両手の指が向き合うようにして手を添え、そのまま外側へ流します。
  2. 力を入れ過ぎないように注意しながら、鎖骨下の部分を両手の親指でタッチします。
  3. 中心から外に向かって流します。

ひじから腋へのマッサージで腕のむくみにサヨナラ

脚ほど目立たないですが、腕もむくむことはあります。上半身も油断せず流してあげましょう。女性ならバストアップ効果も。

  1. 片方のひじの下に両手を添えて腋に向かって流します。
  2. この時肩まで包み込んであげると、より気持ちいいみたいです。
  3. 肩と腋の辺りを内側に回します。

セルライトにも効く!?ふともも裏マッサージ

脚のむくみをとるだけでなく、肥大した脂肪細胞セルライトにも効果があると言われているんです。圧のかけ過ぎに注意して優しくしてあげてくださいね。

  1. うつぶせに寝てもらいます
  2. 脚を左右で真ん中に分けたときに、内側は中心から斜め上に向かって流します。
  3. 外側は逆方向の斜め上に向かって流します。

第2の心臓「ふくらはぎ」を流してむくみ知らずに

ふくらはぎは第2の心臓と言われ、ふくらはぎマッサージによって静脈の流れが良くなるというのは有名な話ですよね。心臓と繋がっている静脈でさえふくらはぎの筋肉の助けが必要なのですから、筋肉頼みのリンパはなおさらですよね。むくみやすいふくらはぎの水分を、きちんとリンパ管に戻してあげましょう♪

  1. 足首に手を置いて、膝裏に向かって流します。
  2. リンパ管に水を戻してあげるようなイメージで行います。

脚の前側とサイドも流してあげて

脚の前側や側面もマッサージすることでむくみをとる効果があります。下半身のリンパは鼠径部で合流するため、そのリンパ節に流すイメージで優しく行ってあげてくださいね。くるぶしもむくんでいることがあるので、くるぶしに沿って流してあげることも必要です。

  1. 片方の足を挟むようにして、くるぶし上部に両手を添えます。
  2. そのまま膝、太ももに向かって、鼠径部に流すようにさすり上げます。

肩甲骨もほぐれる背中マッサージ

肩甲骨周りには褐色脂肪細胞があって、肩甲骨を動かすことに脂肪燃焼効果があるのも有名な話ですね。また肩こり軽減効果なども高いため、マッサージだけでなくストレッチなどで筋肉をしなやかに保つのもいいと思います!

肩甲骨のマッサージ

  1. 肩甲骨内側にそっと両手を添えます。
  2. そのまま腰に向かってまっすぐ流します。この時手は背中に密着させて圧のかけ過ぎに注意します。
  3. 腰から肩へ戻る際は、外側から手を戻してあげましょう。

背中の真ん中をマッサージ

  1. 脊椎を挟むように親指を置いて、その他の指は添えるように置きます。
  2. ゆっくり腰に向かって流します。
  3. 手を上へ戻すときには、指を筆のようにして優しくなでます。

リンパドレナージュにおすすめのオイル

本家本元の深層リンパにまで働くリンパドレナージュでは、皮膚への密着を高めるためにオイルやパウダーは使わないということなんです。でも私たち素人が自分で行う場合は、肌への摩擦を避けるためにもオイルの使用がおススメ。実際、日本のサロンでもオイルを使われていることがほとんどなんですよ。​

オイルを使用する目的

​オイルを使用する目的は肌への負担を軽減することが第一ですが、表皮から浸透する精油の成分が肌やカラダにいい影響を与えることも期待できるんです♪またアロマの香りはリラックス作用があるので、マッサージタイムをより素敵な時間にしてくれるというのも結構大事なポイントですよね^^

ホホバ油

ホホバという植物の種子から作られる金色のホホバオイル。皮脂膜と非常によく似た成分なので低刺激で浸透力も高く万能オイルと言われています。乾燥肌なら皮脂分泌を促し、脂性肌なら皮脂を抑制するという魔法のような作用があり、肌の保湿状態をちょうど良くしてくれるのも嬉しいですね♪

グレープフルーツ

消臭効果があり、柑橘系の香りが気分をリフレッシュさせてくれるだけでも嬉しいですが、グレープフルーツにはなんと脂肪燃焼効果がある​と言われているんですね!セルライトを改善する効果も期待できるので、気になる人にはおススメです。

イランイラン

イランイランの香りは強く刺激的なため、好き嫌いが分かれるところですが、好きな人にはとても好かれる香りなんですって。緊張をほぐす作用があるため、寝る前のマッサージにおススメ。マッサージに慣れた頃に試してみるといいかもしれません。

リンパドレナージュの効果を高める生活習慣を送ろう

水分を補給しよう!

​リンパを流すのに適度な水分補給はとっても大切。排水管と同じで、流れる力があっても流すための水がなければ流れません。体外への排出を促すには、最低でも1日1.5L、できれば2L飲むように心がけましょう♪ できるだけ空腹時に飲むと胃酸が薄まらずいいと言われてます。

湯船につかる

リンパドレナージュの効果を高めるには、入浴後5分以内などのカラダが十分に温まった状態がベストなんです。セルライト解消にも入浴後がベストだと言われています。夏などはついついシャワーで済ませがちですが、効果が増すなら入らない手はないですね!

睡眠をとる

質が良く十分な睡眠は美容の基本のキ。ストレスなど自律神経の乱れはリンパの流れを滞らせる原因になることも。しっかり睡眠をとって心も体も休めることが、ストレスを溜めない一番のオクスリです。

サプリメントを摂る

リンパドレナージュの効果は大きいですが、慣れるまでは目に見えた効果が実感できないこともあります。冷えやむくみが改善した感じはあまりしないな~という場合は、最初のうちだけでもサプリなどを併用すると効果的です。体内水分の排出を手助けするアイテムを利用すれば、思ったより早くむくみが解消できるかも!?

​おススメサプリ「きゅきゅっとスリム」

きゅきゅっとスリム

5つのスッキリ成分配合で脱☆むくみ!
  • ​販売元:株式会社モイスト
  • 内容量:9g(300mg×30粒入り)
  • 定期便初回購入価格(税込)5,069円>1回目送料500円のみ​(2回目以降:4,410円)​

ポリフェノールが赤ワインの100倍以上!

まず、抗酸化作用が高いポリフェノールが豊富に含まれているのが最大のおすすめポイント。ポリフェノールは植物の色素や苦み・渋み成分で、その種類は5,000以上とも言われており、老化や病気の原因となる活性酸素を取り除く働きがあります。きゅきゅっとスリムに含まれる赤ブドウの葉はポリフェノール含有率が赤ワインの100~300倍と言われ、その効能は医薬品としても扱われるほどなんです!

とうもろこしのひげメリロートが余分な水分を排出

通常は捨てられてしまう「とうもろこしのひげ」には実は利尿作用があり、漢方薬としても用いられているんです。韓国では、むくみ解消効果のあるお茶としても人気!また、マメ科の植物で静脈やリンパの流れを改善する効果のある「メリロート」も含まれています。メリロートは過剰摂取をすると肝機能障害などの副作用が懸念されるので、用量は必ず守るようにしましょうね☆

カリウムビタミン・ミネラルで余分な塩分も排出

体内のナトリウム濃度が高くなると、体はそれを薄めようとして水分を多く求めます。つまり塩分の摂り過ぎは体内に水を溜めこむ原因になり、結果むくみになるんですね。きゅきゅっとスリムには塩分を排出するカリウムも豊富に含まれています。また毒素排出を助けてくれるビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な明日葉なども含まれているため、デトックス効果が期待でき、むくみ解消だけでなく美肌へ繋がるのも嬉しい点なんです!

ほかにもむくみ解消と美容効果の高い成分がたくさん!

その他にも、ショウガ・キトサン・オオバコ・イソフラボン・ヒアルロン酸・コラーゲン等…肥満や美容への効果が高い成分がたっぷり!1日一粒でこれらの栄養素が摂れる贅沢なサプリが初回限定送料500円のみで始められるんです(2回目以降は4,410円)!4カ月継続が条件ですが、その間だけでもリンパドレナージュの効果を高めるきっかけとして併用してみてはいかがですか?

自分の手で理想の脚になろう!

深層リンパにまで働きかけるようなプロの施術までは習得できなくても、腹式呼吸を取り入れて入口・出口のリンパを流すように正しく施術すれば、何らかの効果は目に見えてくると思います♪ポイントはあくまで優しいタッチで、ということ。こまめに続ければ、自宅に居ながら毎日サロンに通っているほどの効果を手に入れられるかもしれませんよ。理想のスタイル目指して頑張りましょうねっ(>▽<)b
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