目次
- 美脚にヒールは効果的なの?結論出します!
- ハイヒールが美脚に効果ありと言われている理由
- ヒールを履いている女性の口コミ。本当に脚がキレイになった?
- ヒール女性必見!正しい歩き方
- 痛くないヒールの選び方
- もちろん履き過ぎはNG!その理由とは?
- 【豆知識】美脚になるちょこっと情報
- 結論!ヒールは美脚のためにおすすめ
美脚にヒールは効果的なの?結論出します!

美脚になるためにヒールを履くのは正しい理論なのでしょうか?実際ハイヒールを履くのと履かないのとでは、履いた方が美脚に見えるのは当然のこと。ただし、ヒールは歩きにくく長時間履いていると足が疲れる上に、足や腰に負担をかけるため良くない、という意見も多く目にしますよね。果たして、ヒールは美脚に効果があるのかどうか?ここで結論を出したいと思います!

ハイヒールが美脚に効果ありと言われている理由
ハイヒールを履くことが美脚づくりに良いとされる理由をまとめました。足腰を痛めやすく、負担が大きいというイメージのハイヒール、どうして美脚を作っていけるのはなぜなのか?ここで確認してみましょう♪
骨盤を中心とした良い姿勢を自然と保つ
ふくらはぎの新陳代謝を上げるヒラメ筋を刺激
ふくらはぎの後ろ側にある、力を入れるとぽっこりと出てくる筋肉はヒラメ筋と呼ばれます。これは、立っている際に全体重を支えてくれる重要な筋肉です。ヒールを履くとかかとが上がり、足首からふくらはぎの間にあるヒラメ筋が緊張するため、足でしっかりと体重を支えながら歩けるようになります。ふくらはぎを細くするエクササイズでも、かかとの上げ下げがありますが、それと同じ状態をヒールを履いて歩くことで続けていることになります。
お尻を引き上げ、骨盤を支える
お尻の筋肉である大臀筋、中臀筋はヒールを履いているときの方が、フラットシューズのときよりもぐっと力が入っています。自然とここの筋肉が使われ、骨盤周りを支えてくれることになります。
筋肉が内側に引き締められ、O脚が改善
太ももの内側の内転筋群と呼ばれる筋肉がヒールを履いているときに使われています。足をまっすぐに保つための筋肉で、太ももを引き締めてくれるだけでなく、足が外に広がってしまうO脚対策にも効果的です。O脚の人は太ももの外側の筋肉が使われやすく、そのまま続けていると内側の筋肉が弱いままでますますO脚をひどくしてしまいます。ヒールを履けば内側の筋肉が鍛えられ、O脚改善にも繋がりますよ♪
足裏筋肉を鍛え、重心を安定させる
ヒールの中では、足の裏の筋肉や足指が使われています。足の裏の筋肉は、土踏まずをはじめ体を支えバランスと取ったり、自由に動いたりするのに重要な筋肉です。また、土踏まずが衰えると扁平足になり、足の形が変わるだけでなく重心を支えることが難しくなります。ヒールを履くことでこれらの筋肉が鍛えられていくのです♪
ヒールを履いている女性の口コミ。本当に脚がキレイになった?
ヒール履いて歩く足痩せは効果絶大だった??✨ 家族や友達に「なんか痩せたよね?特に脚が」て凄い言われたぐらい。
— ❁みゆきち❁ (@__mrrr112__) July 14, 2016
ヒールで歩くだけで、人から脚痩せしたと気づかれるなんて…スゴい!!なかなか痩せられないと悩んでいる人がよくいるからこそ、この結果は嬉しいですよね♪

痩せたふぅ〜??
— おさと (@osato110) September 11, 2016
食べてるのに体重が減るのは筋肉が脂肪に変わってきてるサイン〜??
最近ヒール履いてるから脚は細くなってきた? pic.twitter.com/vxxStw7utg
履いているだけで脚が細くなってきた、というヒールの口コミは多く見られます。脚やせしたい人は必見の方法だということがよくわかります♪

ヒール女性必見!正しい歩き方
ハイヒールでキレイな美脚を手に入れるために、ただ履いて歩くだけでなく正しい歩き方をすることは外せません!普段からヒールを履きなれているという女性にも改めて確認しておいてほしい、ヒールの歩き方をステップ・バイ・ステップで見ていきましょう♪
1.つま先は外側に向け、内側のくるぶしは前から見えるくらいの角度にする
ヒールで綺麗に歩くには、つま先を外に向けておきます。内くるぶしが前に出るような感覚ですね。こうすることで、太ももの内側の筋肉やお尻の筋肉が鍛えられ、自然ときれいなラインが作られていきますよ。つま先が外向きなのは内股を防ぐためですが、内股になると骨盤が歪み、腰も曲がって足の外側の筋肉や足腰全体に負担がかかることになるからです。
2.前へ一歩踏み出す足は内側へ着地、足をクロスさせるように
着地する足は内側へと持って行くのが、ヒールで歩く際の最大の脚長効果となるポイントです。しっかりと意識しましょう。足の付け根からクロスさせようとすると不自然なので、腰上や脇腹から足が映えているようなつもりで足を前に出すと、クロスしやすくなりますよ。全身を使って歩くことになるのでふらついたりぎこちない歩き方になったりすることがなくなります。また、歩幅も大きくなり、結果足が長く見える効果も期待できるのです。同時に、重心を安定させるために胴体のインナーマッスルも自然と鍛えられていきます。まさに全身のトレーニングをしているかのような効果を得られることに♡
3.かかととつま先を同時に着地させる
ぺたんこ靴で歩くときにはかかとから着地してつま先は最後に地面につくのが正しい、といわれていますが、ヒールの場合は少し違います。かかとが小さいヒールでは、かかとだけが着地するときには安定感が悪く、バランスを崩しやすくなりますし、着地地に意外と大きい衝撃を受けているのですが、これも接地面が小さいために狭いエリアに集中することになってしまうのです。これでは体への衝撃によるダメージや負担が大きくなりかねませんよね。かかととつま先を同時に着地させるのが難しいと感じる人は、つま先から2〜3cm後ろの部分を先につけるように意識してみてください。
4.目線は足元よりもまっすぐ前を見て
歩くときには足元に目線が行きがちですが、ヒールを履いたときには特に目線をまっすぐ前にもっていくことが大切です。目線を下ろすと猫背になりやすくなります。また、正しくヒールで歩くときに必要な筋肉が使われにくくなって、足に負担をかける歩き方になってしまうリスクも出てきてしまうのです。背筋はまっすぐ、頭をあげて前を向いて歩くようにしましょう。姿勢が正されるだけでも印象がキレイですし、ヒールでない靴の日にも姿勢良く歩くことができるようになりますよ♪
痛くないヒールの選び方
ヒール自体の選び方も大切です!足が痛くないヒールを選ぶときのポイントは、次のようなことになります。覚えておきましょう♪
ヒールを選ぶポイントがコレ!
- 素足でつま先立ちをして、足の指すべてが地面についているかかとの高さのヒールを選ぶ
- 土踏まずがきちんとできている状態でバランスを崩さずに歩けるもの
- 少し大きいものよりも、軽く小走りをしてもかかとが浮かないサイズ
- ストラップで足首を固定するタイプは比較的痛くなりにくい
そのほか、ハイヒールバンドや靴の中にクッションや滑り止めを入れるなど、自分で工夫することでも足が痛くなりにくいヒールの履き方ができるようになりますよ☆
もちろん履き過ぎはNG!その理由とは?
ヒールを履くことで足が鍛えられ美脚になれるから、といって毎日履きすぎは逆に危険です!その理由をここで抑えていきますね☆
アキレス腱が固定される
ヒールを履いているとかかとが上がったまま固定されています。これはカーフレイズと呼ばれるトレーニングもあるように、ふくらはぎの筋肉に力が入ったまま緊張し続けている状態のこと。長時間のヒール使用はこの状態をキープしていることになるので、本来のふくらはぎの筋肉の伸び縮みがなくなり、収縮した状態で固定されてしまいます。するとアキレス腱が硬いままになるので、ヒール意外の靴に違和感を感じるようになってくるのです。また、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい、全身に対する血液ポンプの役割を担っているため、血液循環がだんだんと悪くなってむくみの原因にも!
筋肉がつくすぎる
先に述べたように、ヒールを履くことで足腰や背中などの筋肉が上手に鍛えられ、筋力がアップします。ただ、ヒールばかり履いているとこれらの筋肉が常に筋トレ状態にあるので、どんどん発達していくのです。すると、知らないうちに必要以上に筋肉が大きく張ってきてしまう可能性があります。フラットな靴を履いているときには使わない筋肉が使われ発達して筋肉質な脚になってしまうかも…。そして筋肉の周りには脂肪が付いてきて、筋肉の疲労を助ける訳ですから、これでは脚が太くなってしまうのは無理もありません。
体重が重いと、膝や骨盤に歪みが…
ヒールを履いているときに全身を支えているのは、つま先の部分。体重自体が重いとなると、つま先に全体重がかかることになります。そこで体を支える筋肉がもともとついていれば問題ないのですが、体外は膝や骨盤といった関節に負担がかかり痛めやすくなってしまいます。
【豆知識】美脚になるちょこっと情報
ヒールを履いて美脚を目指すために、知っておくと便利な豆知識をまとめました。ヒールを履くための知識と併せて知っておくと、毎日の生活の中でヒール以外の時間も美脚磨きに使えるようになりますよ♪ぜひチェックして!
一番キレイに見えるヒールの高さは?
一般的なヒールの高さには3cm、5cm、7cm、9cm、10〜11cmがあります。美脚に見えるヒールの高さは7cmだといわれており、ふくらはぎが美脚の理想的なラインに位置するようになるからというのが理由ですが、もちろん個人差がありますので人それぞれに合ったヒールの高さを選ぶことが大切です☆
ぺたんこシューズよりも脚がキレイに見える3cm
安定感がありながらも脚長効果があるのが3cmヒールです。仕事などでよく歩く場合などにぴったり♪ヒールに慣れていないという人や、身長がかなり高くヒールを履けない人、そして赤ちゃんを抱っこしてのお出かけ用などにおすすめです!
女性らしい脚を協調できる安定ヒールの5cm
3cmよりは高くなりますが、まだ安定感が感じられるのが5cmのヒール。これ以上高いと足が痛くなり歩けないという場合には5cmが良いですね。種類も多く出回っていて、好みのタイプを見つけやすいのも魅力的です。膝下が特にキレイに長く見え、スカートにも相性抜群♪身長がちょっと高めという人でもこれくらいなら履きやすいはず。また、40〜60代で品良く控えめにヒールを楽しみたい人や筋肉質な脚の人、おしゃれを楽しみたい子ども連れのママさんにも一押し♪
脚がひきしまって細く長く見える定番のヒール高が7cm
ファッションショーのモデルさんもよく履いているといわれる7cmヒールは、最も美脚に見えるヒールの高さだと世界中で報告されています!さらには、日本の女性の平均身長や体型、脚の長さからも脚長効果が絶妙に発揮されるともいわれています。迷ったら7cmヒールを選ぶと、美脚効果が得られるでしょう♪歩き回るのには向いていませんが、立ち回りがキレイに見えるのでフォーマルからパーティまで幅広く使えますよ♪ただし、小柄な人だとヒールが高すぎて不自然に見えることもあるので、ヒールは7cmでもプラットフォームでないものが無難かもしれません。
モデルウォーキングで使用される9cmヒール
7cmより高くなると、ヒールを履きなれている人が多く利用するものになります。9cmヒールはウォーキングレッスンやモデルのキャスティングなどで利用されるヒールの高さだとされており、これで上手に歩けるとかなり印象が変わってきますね!
ヒールを思い切り楽しみたい!パーティや華やかなシーンにぴったりの10〜11cmヒール
これぞヒール!という圧倒的な華やかさがあるのが10cm以上のヒール。高いヒールは格式も高くなる、ともいわれますし、女性なら憧れの一足かもしれません♪ただ、ファッション性が高くなり仕事などフォーマルなシーンでは多少浮いてしまうかもしれません。20〜30代など若い世代の人が履いていることが多いですね。
さまざまなヒールの高さがありますが、自分の足に合っているものが一番です。ファッションとの整合性や、姿勢の安定感など全体的にチェックして選びましょう。もしわからなかったら、店員さんに相談してみると適切なアドバイスをいただけるはず♪
ぺたんこ靴でも美脚になれる?
では、フラットシューズを履いて美脚になれる方法は?というと、もちろんあります!ぺたんこ靴を履くと長時間歩きやすいので、自然と歩く時間が増えて脂肪がつきにくくなりますし、歩いている間はふくらはぎのヒラメ筋とバランスよく使っているので血液ポンプが動きやすくなるのです。ヒールの高さがない靴を履く場合は、しっかりとかかとで地面を押し出し、かかとから着地するように歩くこと。そして大きすぎずきつすぎないサイズと幅の靴を選ぶことがポイントとなります♪
美脚の条件と黄金比について
美脚には黄金率と呼ばれる法則があるのを聞いたことがありますか?美脚の条件とも呼ばれるこの比率を満たすと、美脚に見えるといわれています。芸能人では、美脚で知られる米倉涼子さん、9等身美女の菜々緒さんなどが有名ですね。その黄金率とは、
- 太もも=身長×0.3(理想は45〜50cm)
- ふくらはぎ=身長×0.2(理想は28〜33cm)
- 足首=身長×0.12(理想は18〜20cm)
とされています。こう見ると、身長が異なれば数値が異なるので、美脚といっても個人によって違い全体のバランスが大切だということがわかりますね♪ちなみに、ヒールの高さについても、
- アクティブに見えるの高さは身長÷30−2cm
- エレガントに見えるのは身長÷30cm
- さらに艶やかに大人っぽいのは身長÷30+2cm
ともいわれています。自分の身長を当てはめてみて、バランスが取れた自然な美脚効果が出るヒールの高さを検証してみると、良いヒールに出会いやすくなるでしょう♪
結論!ヒールは美脚のためにおすすめ
ヒールを履いている美脚づくりになるという噂の真相が明らかになりましたね!美脚の道は一日にしてならず☆自分の足にあったヒールを履きながら、筋肉を上手に鍛えてワンランク上の美脚を手に入れちゃいましょう♪