目次
- 筋トレの順番が重要って知ってる?
- 筋トレの順番を考える時のポイント4つ
- 筋トレの順番例No.1|筋力アップ目的の男性
- 筋トレの順番例No.2|ダイエット目的の女性
- 筋トレの順番例No.3|健康維持目的の男女
- 筋トレ効果をアップするサプリをご紹介
- 筋トレの順番は意外と大事!効率よく鍛えよう♪
筋トレの順番が重要って知ってる?

肉体改造やダイエット、目的は人それぞれですがその方法の一つに筋トレがありますよね。筋肉をつけるためには、カラダを極限まで追い込んで、汗と涙があってこそ!だけど、アナタのその方法間違ってはいないけど、ちょっと効率悪いかも?ヾ(。>﹏<。)ノトレーニングには優先して先にした方がいいもの、後回しにしてもいいものがあるんです。それはアナタが掲げる目標によっても変わってくるんですよ。
筋トレメニューを考えるとき、どんなポイントに注意して順番を決めれば良いのか、目的別の具体例も☆今回は筋トレの順番についてスラリ編集長ほそみんが教えちゃいます♪(人◕ω◕)
筋トレの順番を考える時のポイント4つ
まずは筋トレの順番を考えるときに覚えておきたい4つのポイントを押さえましょう。
筋トレの順番を決める4つのポイント
- 大きい筋肉を先に鍛える
- 筋肉疲労が大きいパーツを優先する
- 優先して鍛えたい箇所を選ぶ
- 体幹部→体肢筋の順番でトレーニングする
1.大きい筋肉を先に鍛える
体には大きな筋肉、小さな筋肉があります。例えば、太ももにある大腿四頭筋、胸にある大胸筋、肩は三角筋などが大きな筋肉。こういった大きな筋肉を鍛えるためのトレーニングには体力も必要。例えば、大胸筋を鍛えるためには連続して10回持ち上げられるかどうかの重さのバーベルを「ゆっくり」時間をかけて上下します。さぁ、トレーニングもいよいよ終盤だってときに、それが果たしてできるのか?という話。大きい筋肉は先に鍛えておきましょう~!
2.筋肉疲労が大きいパーツを優先する
筋肉疲労が大きい、つまり疲れやすい筋肉から先に鍛えるのもポイントといっていいでしょう。では、どの筋肉が筋肉疲労が大きいのか?それは人それぞれ違うんです。疲れにくい(筋肉痛になりにくい)のはやはり普段から鍛えられている筋肉でしょう。これはやっていきながら徐々に、自分がどこに弱いというのをつかむしかありません。筋肉疲労が大きいパーツを終盤に持って来てしまうと、パワー不足で質の低いトレーニングになってしまいます。
通常なら10回上げられるバーベルを、5回しか上げられない。または、10回上げたは上げたけど、フォームがぐちゃぐちゃ(鍛えたい筋肉に作用していない)。では、意味がありませんよね(・ω・)ノ
3.優先して鍛えたい箇所を選ぶ
また、筋トレはダラダラと何時間もするのではなく、1時間以内が理想的。ダンベルを上げる動作一つ一つが極限状態なので、逆に言ってしまえば、そんな長い時間トレーニングなんてやってられない!!なので、鍛えたい箇所、部位も先に鍛えるべきです。どうしても譲れない箇所は脚なのか、胸なのか、腕なのか、その日どこをメインにしてトレーニングするかを決めましょう。
4.体幹部→体肢筋の順番でする
大きな筋肉から鍛えていくと、自然と手や足は後回しになります。ですがそれで大丈夫!そういった体の体幹部分の筋肉を鍛えると手足の筋肉もある程度一緒に鍛えられています。特に筋トレを始めてすぐの頃はあまりのきつさにばてばてになるはず。まずは体幹部の基礎をしっかり作る事を考えましょう!
筋トレの順番例No.1|筋力アップ目的の男性
では、具体例を挙げていきます。筋力アップをしたい男性の場合。全身の筋力アップを目指すならまずは体の要になる脚や腰からトレーニングしていきましょう。
1.脚を鍛えるトレーニング
脚にある大腿四頭筋は身体の中で一番大きい筋肉の集まりです。次いで大腿二頭筋、大臀筋が大きな筋肉。身体の中の大きな筋肉トップ3は脚やお尻にあるのでまずは脚を鍛えましょう。
バーベルスクワット
バーベルスクワットは脚とお尻に作用します☆
- パワーラックにバーベルをセット
- その下から両手でバーベルを握る
- 両足は肩幅程度に開き、首の付け根付近にバーベルを乗せます。
- ラックからバーベルを外し、背筋を伸ばしましょう。【セットポジション】
- 太ももが床と水平になるまで腰を落とします。
- ゆっくり元の位置に戻りましょう(元の位置=セットポジションです。)
バーベルランジ
下半身全体の筋肉全体に作用します。バーベルを担ぐまでは上と同じ動作なので省略します。
- バーベルを首の付け根付近に乗せます。【セットポジション】
- 息を吸いながら片足を前に出して、ゆっくりと腰を落としていきます。
- 前のヒザの角度が90度、後ろの脚のヒザが地面につくぎりぎりのところまでおろしましょう。
- 顔、カラダは正面を、前のヒザがつま先よりも前に出ないように注意しましょう。
- ゆっくり元の位置に戻し、脚を入れ替え同じように行います。
2.胸を鍛えるトレーニング
次に鍛えるのは胸の筋肉。大胸筋も大きな筋肉です。大胸筋のトレーニングといえば、ベンチプレス。
ベンチプレス
胸の筋肉だけでなく、肩、背中の筋肉にも作用します。バーベルはラックに乗せておきます。ラックの高さは背中をベンチにぴったりとつけたとき、腕を軽く曲げた状態でもバーベルがつかめる高さが理想です。ベンチに横になって位置をきちんと調整しましょう。
- ベンチの上で仰向けになります。
- 両足は床、頭、両肩、腰はベンチにつけましょう。
- バーベルをラックから外します。【セットポジション】
- 胸を張った状態をキープしつつ肘を曲げバーベルをおろす。
- ゆっくりと元の位置へ戻しましょう。
ベントアームプルオーバー
これもベンチプレスト同じく、胸の筋肉だけでなく、背中の筋肉に作用します。このトレーニングの時は、負荷が強すぎないモノを選びます。正しいフォームを維持し、ゆっくり行いましょう。
- バーベルを持ちベンチの上で仰向けになります。首がベンチからはみ出る位置です。
- 肩幅より若干狭い幅でバーベルを持ちます。
- 脇を締め、腕は体の上へ伸ばしますが、肘を軽く曲げます。【セットポジション】
- 肘を軽く曲げた状態のまま、バーベルを頭の上まで持って行きます。
- ゆっくりと元の位置に戻します。
3.背中を鍛えるトレーニング
胸の筋肉を鍛えたら次に背中をトレーニングします。胸→背中の鍛える順番については、自分が胸と背中どちらの筋肉を鍛えたいかでどちらを先にやるか決めて良いと思います。
ベントオーバーロー
背中と首筋から肩にかけての筋肉に作用します。背中を鍛えるのにとても効果の高いトレーニングです。
- バーベルは床に置いておき、その前に立ちます。
- 脚は肩幅程度に開き、腰を落とします。
- バーベルを持つ手は、順手。肩幅よりも広めの位置を握り、持ち上げます。
- 顔は正面を向け、胸を張り背筋を伸ばし、ヒザは軽く曲げた状態。【セットポジション】
- 肩甲骨を寄せるようにバーベルを引き上げて行きます。
- 真上に上げるのではなく、カラダに引き寄せ、おへそにくっつけるようなイメージです。
- ゆっくりと元の位置へ戻します。
デッドリフト
背中の筋肉を全体的に鍛えるコトが可能。(大臀筋、脊柱起立筋、広背筋など)とても怪我をしやすいトレーニングなので、まずは軽い負荷(重量)でフォームの確認をしっかり行いましょう。
- バーベルは床に置き、その前に立ちます。脚とバーの距離は近い方が良いです。
- 脚は肩幅程度に開き、腰を落とします。
- バーベルは肩幅よりも広めの位置を握ります。手は順手です。【セットポジション】
- 注意したいのは腰を曲げないということ!お尻を突き出すイメージ。
- 脚とお尻に力を入れバーベルを持ち上げます
- 持ち上げたバーベルの高さがヒザより上になった時点で、背筋を使い上体を起こします。
- 上体を起こせたら、肩甲骨を締めます。
- ゆっくりと元の位置に戻して行きますが、同じように腰を曲げないように注意しましょう。
4.肩を鍛えるトレーニング
脚、胸、背中、と来たら、次は肩です。肩の筋肉、三角筋は実は上半身で一番大きな筋肉。ですが、肩の筋肉のトレーニングは胸や背中のトレーニング後にやるのが一般的。最初にトレーニングの順番を決めるポイントをお伝えしましたが、体の中心に近いところから鍛えて行ったほうがいいからです。上で紹介したトレーニングもそうですが、脚や胸、背中を鍛えるトレーニングの多くは、バーベルなど高重量のモノを持ち上げます。
その時に、肩の筋肉、腕の筋肉が疲労していては、正しいフォームをキープできません。フォームが崩れると作用して欲しい筋肉に欲しい効果は得られず、さらには怪我につながる可能性もあります。なので、1日で全身のトレーニングをする場合は、体の中心に近いところから鍛えていきますよ!
バックプレス
肩の筋肉に作用します。肩の筋肉の中でも大きな三角筋に特に効きます。バックプレスはベンチに座っても、立った状態でもOK。
- ラックにバーベルをセット。
- 首の付け根付近にバーベルを乗せます。
- 背筋を伸ばし、姿勢を正し、耳の高さにセットします。【セットポジション】
- 肘を伸ばしバーベルを頭の上に持ち上げます。
- ゆっくりと元の位置まで戻します。
スタンディングロー
別名「アップライトロウ」とも言われるトレーニングです。このトレーニングも三角筋にききます。バーベルでも、ダンベルでもできます。
- バーベルはラックにセット。
- 脚は肩幅程度に開き、バーベルの前に立ちます。
- 手は肩幅よりも広めに、順手でバーベルを握ります。【セットポジション】
- バーベルを引き上げ、顎のあたりまで持ち上げます。
- 元の位置に戻します。反動で持ち上げるのではなく、肩の筋肉の収縮でバーベルを引き上げましょう。
5.腕を鍛えるトレーニング
肩を鍛えた後は、いよいよ細かい筋肉を鍛えていきます。まずは腕です。
バーベルカール
上腕二頭筋(力こぶ)と前腕(手首から肘まで)が鍛えられるトレーニングです。
- ベンチに座って行ってもOK.
- バーベルを持つ手は逆手(アンダーグリップ)、握る位置は肩幅ほどの位置。
- 顔は正面、背筋を伸ばし、肘はカラダの横につけます。【セットポジション】
- 肘を曲げてバーをカラダに引きつけるように上げる。
- 肩の高さまで上げるようにします。肘の位置は動かさずに。
- ゆっくり元の位置に戻します。
フレンチプレス
上腕三頭筋(二の腕)に作用します。腕にも効きますが、肩の筋肉三角筋にも作用します。
- ベンチに座って行ってOK
- ダンベルを両手で持ち、頭の後ろに持って行きます。【セットポジション】
- その場所で、肘の位置を動かさないようにダンベルを上下します。
- なるべく下までおろすことで、ストレッチ効果も。
6.ふくらはぎ・前腕を鍛えるトレーニング
次に、ふくらはぎ、前腕を鍛えます。
カーフレイズ
ふくらはぎに作用します。ふくらはぎの筋肉といえば、腓腹筋(女性の間では見た目から「ししゃも足」ともいわれる原因の筋肉)、ヒラメ筋(インナーマッスルで大きくなりにくい)です。カーフレイズはこの2つの筋肉を同時に鍛えます。
- 踏み台を用意しましょう。
- 足首が上下出来る様に台の上に立ちます。
- 背筋を伸ばしたままゆっくりかかとをあげていきます。
- できるだけ高く上げるのがポイント。上まで上げたら今度はぐーっと下げていきましょう。
リストカール
リストカールは前腕、特に手首のあたりに作用します。
- ダンベルを逆手で持ちベンチに前腕を乗せます(ベンチに座り自分の脚に肘をつく、でもOK)
- 手首の力だけで、ダンベルを上下させます。
7.お腹を鍛えるトレーニング
最後に鍛えるのはお腹です。「え?言ってることちがう!」と思われるかもしれません。だって、まさに体の中心ですもんね。ですが、だからこそ最後に鍛えます。多くのトレーニングで大切になるのが一般的には腹筋といわれる腹直筋。お腹にぐっとに力が入らないと、これもまた怪我の原因になってしまう危険があります。なので、お腹はトレーニングの終盤に行いましょ!
シットアップ
シットアップは「クランチ(腹筋運動)」とほぼほぼ同じ動きのトレーニング。ですが、クランチよりも上体をあげるので、シットアップは腹直筋だけではなく、腸腰筋、大腿筋などにも作用します。そのため、腰を痛めやすいトレーニングでもあります。気をつけて行いましょう。
- 床に仰向けになります。
- 膝を曲げ90度くらいに、足はしっかりと地面をとらえましょう。
- 手は耳の横に添えるか、胸の前でクロスにします。【セットポジション】
- 息を吐きながら、お尻を支点にして上体を起こします。腰を完全に浮かすのがポイント。
- 上体を倒していくときに、息を吸いながら元の位置まで戻ります。
ボディアーチ
ボディアーチはお腹だけではなく、背中や、お尻などにも作用するトレーニング。ドラゴンフラッグと呼ばれるトレーニングに似ていますが少し違います。とてもフォームが難しいトレーニングでもあります。
- ベンチに上半身だけ乗せるようにして仰向けの状態に。
- 頭の後ろでベンチをしっかりと持ちます。
- 腰を浮かし、膝を顔の前まで持って来ます。【セットポジション】
- 膝を伸ばしながら、腰をベンチにつけ、元の位置に戻ります。

筋トレの順番例No.2|ダイエット目的の女性
では、ダイエット目的の女性なら?全身のスタイルアップを目指すならまずは、やっぱり脚を鍛えるべきです!
1.脚を鍛えるトレーニング
スクワットとランジは一緒に行うコトでさらに効果アップ☆脚とお尻を鍛えて、美脚&美尻を手に入れましょう!
ダンベルスクワット
ダンベルスクワット、実は脚だけではなく全身の筋肉をフル稼働。「普段からやってるよ」って方もフォームが乱れている可能性が。正しいフォームで行うコトに意味があります!もう一度フォームの確認を☆
- 両手にダンベルを持ち、足は肩幅に開きます。【セットポジション】
- 手は体の横。背筋を伸ばし、胸を張って膝を曲げ腰を落としていきます。
- 膝がつま先より前に出ないように注意します。
- 太ももが床と平行になったら、元の位置に戻ります。
- ダンベルを持っている分、背中が丸まりやすいです。注意しましょう。
ダンベルランジ
ランジはスクワットと同じく下半身に聞きますが、スクワットよりも腰への負担が少ないトレーニング。腰を痛めやすいという方はランジの方がオススメです。
- ダンベルを両手に持ち、脚は肩幅に開きます。
- 手は体の横。背筋を伸ばし、胸を張ります。【セットポジション】
- 片足を一歩前に踏み出します。
- 踏み出した足の太ももが床と平行になるまでぐーっと腰を落としていきます。
- 元の位置に戻りますが、脚を戻すときはかかとで床を蹴りましょう。
- 反対の脚も同じように行います。脚を入れかえ、交互にやりましょう。
2.ふくらはぎを鍛えるトレーニング
脚に重点を置きたい場合、スクワットではふくらはぎを鍛えるコトは出来ません。なので、ふくらはぎも先に鍛えてしまいましょう。
カーフレイズ
カーフレイズは、上でも紹介したので細かな動作の説明は省きます。台の上でかかとを上げ下げするトレーニングですが、ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれる部位。ココの血流が悪くなると全身の血の巡りが悪くなるといっても過言ではありません。健康面でも、美容面でも血流がとても重要なので、しっかりトレーニングをしてくださいね!
3.胸を鍛えるトレーニング
次にバスト。胸にある大きな筋肉、大胸筋を鍛えるコトでバストアップするといわれています。
膝つきプッシュアップ
バストアップしたくて大胸筋を鍛えるのであれば、膝をついた状態でのプッシュアップ(腕立て伏せ)でも充分に効果が期待できます。
- 床に四つん這いになります。手は肩幅よりも広めにつきます。
- つま先は上げ、体をまっすぐ一直線にしましょう。【セットポジション】
- 肩甲骨を寄せ、そのまま体が床につくぎりぎりまでおろします。
- 元の位置までもどります。
ダンベルベンチプレス
ダンベルベンチプレスは上で紹介したバーベルベンチプレスのダンベル版。違いはその可動域の広さです。ダンベルベンチプレスの方が可動域が広い分、胸への効果が期待できます。
- ダンベルを両手に持ち、ベンチに仰向けになります。
- 足はしっかりと地面をつかむように。
- 肩甲骨をよせ、胸を張ります。
- 手のひらは足先を向け、腕を体の上にまっすぐ伸ばします。【セットポジション】
- ゆっくり肘を曲げてダンベルをおろします。
- 上腕(肩から肘にかけて)が床と平行になるまでおろしたら元の位置へ戻します。
4.肩を鍛えるトレーニング
バストアップのためには肩の筋肉も同時に鍛えた方が良いって知っていましたか?肩の筋肉を鍛えることで、バストトップを持ち上げる効果もあります。また、脂肪よりも筋肉の方が燃費が悪い(カロリーを消費する)ので、大きな筋肉を鍛えていた方がカロリー消費も大きくなります。上半身にある一番大きな筋肉=肩の筋肉です☆ただ鍛えすぎると肩幅が大きくなってしまうので、ほどほどにというのがポイントです。
サイドレイズ
肩の大きな筋肉、三角筋に作用します。
- ダンベルを両手に持ち、足は肩幅に開きます。
- 肘を軽く曲げます。(手首のケガの原因になるため腕を伸ばしきらない)
- 上半身は少しだけ前傾気味に。【セットポジション】
- そのまま、体の横に腕を肩の高さまで持ち上げていきます。
- 真横ではなく、少し斜め前に上げるイメージ。
- ゆっくり元の位置に戻します。
ダンベルショルダープレス
肩全体、特に三角筋に作用します。その他にも肩周りの僧帽筋、二の腕ぷるぷるの原因である上腕三頭筋にも効果ありです。
- このトレーニングは座った状態でしましょう。
- ダンベルを両手に持ちます。
- 背筋を伸ばし、胸をはり、ダンベルを持ち上げ、肩の辺りに構えます。【セットポジション】
- 肘を伸ばし、上に持ち上げます。肩があがらないように注意します。
- ゆっくりと元の位置に戻します。
5.腕を鍛えるトレーニング
腕を鍛えるトレーニングも2つご紹介します。
ダンベルカール
ダンベルカールは主に力こぶ(上腕二頭筋)をつけるトレーニングです。
- ベンチに座り、ダンベルを持ちます。
- ダンベルを持つ腕は体の横、手のひらは体の方へ向けます。
- 胸を張り、姿勢を整えましょう。【セットポジション】
- トレーニングは片腕ずつ行います。
- 上腕は動かさず、肘を曲げダンベルを引き上げます。
- この時、手のひらの向きを徐々に回し、上まで引き上げたときには自分の方を向いているようにします。
- ゆっくり元の位置に戻し、次は反対の腕を同じように回しながら上げます。
- 左右交互に行いましょう。
プレスダウン
「腕のトレーニングはしてるのになんでか腕が細くならない」ていう人も中にはいるかもしれませんね。鍛えるべき筋肉を間違えているかも。気になっているのが二の腕なら上腕二頭筋を鍛えるのではなく、上腕三頭筋を鍛えましょう!
- マシンを使いトレーニングします!
- マシンの前に立ち、バーを手首に近い位置で握ります。
- バーを胸の位置で構え、脇は締めましょう【セットポジション】
- 肘は固定したまま、バーを押し下げます。
- ゆっくりと元の姿勢に戻します。少し前傾姿勢で行うイメージです。
6.背中を鍛えるトレーニング
背中を鍛えるというとイメージが難しいかもしれませんが、背中を鍛えるコトで姿勢も良くなり、立ち姿が美しくなりますよ。
ワンハンドローイング
背中の大きな筋肉は広背筋です。その広背筋に作用するトレーニング。
- ダンベルを片手に持ち、持っていない方の片手、片足をベンチに乗せます。
- 顔は斜め前、軽く胸を張り、肩は下げましょう。【セットポジション】
- 肘を曲げダンベルを持ち上げます。
- しっかりと引き上げたら、元の位置に戻します。
ダンベルプルオーバー
ダンベルプルオーバーは動かし方によって、胸にきくか背中にきくかが違ってきます。
- ダンベルを両手で一つ持ちます。
- ベンチに頭が少しだけ出るように、仰向けになります。
- ダンベルは握るのではなく、手のひらで支える様にして持ちます。
- 腕をカラダの上に伸ばします。【セットポジション】
- そのまま頭の上まで、弧を描くように動かします。
- ぐーっと下まで下げたら、元の位置まで戻します。
- 背中に効かせたいときは、肩甲骨を引き寄せる様にするといいです。
7.お腹を鍛えるトレーニング
最後の仕上げにお腹を鍛えます。
クランチ
クランチというと聞き慣れないですが、ダイエットや筋トレで行う定番「腹筋」がクランチです。先ほど紹介したシットアップとの違いは、上体を起こしきらないことです。
- 床などに仰向けになります。
- ヒザを曲げ90度ぐらいにします。
- 手は耳の横に軽く添えるか、胸の前でクロスします。【セットポジション】
- おへそをのぞき込むようなイメージで上体を起こしていきます。
- おへそが見えたら、肩甲骨がつかない位置まで戻します。
ツイストクランチ
ツイストクランチはその名の通り、ひねりながらクランチをします。お腹の横、腹斜筋に作用します
- 床などに仰向けになります。
- 膝を曲げ90度くらいにします。
- 手は耳の横に添えましょう【セットポジション】
- 腰をひねりながら、お腹と太ももをくっつけるようなイメージで体を起こします。
- 左半身を起こした時は、左肘と右膝がつくようなイメージ。
- 元の姿勢にもどり反対も。交互に繰り返します。
ヒップレイズ
ヒップレイズはお腹の筋肉、特に下腹に効果があります!
- ベンチに仰向けに横になります。
- 頭の上で両手でベンチをつかみます。
- 膝は伸ばしたまま、足を持ち上げます。【セットポジション】
- そこから、お尻を持ち上げ1~2秒停止。
- 元の位置に戻ります。

筋トレの順番例No.3|健康維持目的の男女
では、最後は、運動不足解消や筋力低下を防ぎたいなという場合。
1.下半身を鍛えるトレーニング
健康目的でもおなじように、まずは下半身からを鍛えます。
レッグエクステンション
マシンを使い、太ももの前側、大腿四頭筋を鍛えるトレーニングです。
- マシンに座り、足首にパッドをひっかけます。【セットポジション】
- パッドに負荷がかかっているので、それをゆっくりと持ち上げます。
- 同じようにゆっくりと元の位置へ戻しましょう。
レッグカール
太ももの裏、ハムストリングス筋を鍛えるトレーニングです。
- 足でダンベルを挟みベンチにうつぶせになります。【セットポジション】
- ゆっくりと膝を曲げて、ダンベルをお尻へ近づけます。
- ゆっくりと元の位置へ戻しましょう。
2.上半身を鍛えるトレーニング
次に上半身、胸や背中を鍛えます。
バタフライマシン
バタフライマシンは大胸筋を鍛えるトレーニングです。
- マシンに座り、背中をシートに預けます。
- パッドに腕の前側が当たるようにしてグリップを握ります。【セットポジション】
- 体の前までぐーっと引き寄せ、元の位置に戻すという動作を繰り返します。
チェストプレス
マシンを使ったベンチプレスというイメージ。ベンチプレスはベンチに仰向けの状態で行いますが、チェストプレスはマシンに座って行います。
- マシンに座り、ハンドルを握ります。【セットポジション】
- 前に押しだし、元の位置に戻します。
ラットプルダウン
ラットプルダウンは背中と脇の下にある筋肉に作用します。
- シートに座り、バーを握ります。【セットポジション】
- 顔に引き寄せる様にバーを引きます。
- 元の位置に戻します。
3.お腹を鍛えるトレーニング
健康維持が目的でもお腹の筋肉は鍛えておくのは大切ですよ♪
アブドミナルクランチ
腹直筋を鍛えるマシンの中でも特に刺激が強いと言われるアブドミナルマシンをご紹介します☆
- シートに深く座り、肩パッドをおろします。
- 手は顔の横にバーがあるのでそこを握ります。足はステップへ。【セットポジション】
- おへそをのぞき込むように上体を丸め、元に戻します。

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筋トレの順番は意外と大事!効率よく鍛えよう♪
いかがでしたか?(*´﹀`*)筋トレ順番の具体例3つを紹介しましたが、アナタの目標によって順番は変えてもOK。ただ最初に紹介した4つのポイントを念頭に置いて順番を考えるようにしてください(´∪`*)「今まで順番なんか気にせずトレーニングしていたよー。」という人はぜひ自分なりの順番を決めて、効率よくスタイルアップ目指してくださいね♪