酵素が多く含まれる食品って何?
こんにちは!スラリ編集長のほそみんです☆
健康にそして、ダイエットにに役立つという「酵素」について知っていますか?聞いたことがあるけど、なんとなくしか分からないという人もいますよね。特別な成分のように感じますが、実は私たちの体の中にもありますし、多くの野菜や果物に含まれるものなんです。
漬物などの発酵食品も酵素を利用して作られているなど、酵素は昔から私たちの食生活に欠かせないものなのです。「どう、体にいいの?」「ダイエットにはどうなの?」と、ここでは酵素が多く含まれる食品と、その効果について調査していきますよ☆
目次

酵素を摂取することで得られる効果
酵素を摂取することで体にはどんな良いことがあるのでしょう?実は様々な健康効果、美容効果が期待できます。これはうれしいですね。ダイエット効果もあるというから、見逃せませんよ♪酵素の効果をまとめてみました!
酵素を補うことで得られる効果まとめ
- 腸内環境が良くなる(便秘解消、整腸効果)
- ダイエット効果、痩せやすい身体に
- 免疫力アップ
- 美肌効果
- アンチエイジング
- 疲労回復
こんなにあるのは驚きですね!酵素は私たちの体の中にもありますが、年齢とともに減少していきます。酵素の減少によって代謝が悪くなり、溜め込みやすい身体になってしまいます。酵素は食品から積極的に摂っていきたいですね。
でも、酵素ってよく聞くけど、実はわかりにくいのも確かですね。ここでおさらい!酵素についての基礎知識をチェックしておきましょう☆
まずは酵素の基礎知識を身につけよう

酵素は、生体内で合成されたタンパク質の一種です。食品の中だけでなく私たちの体の中にもあるんですよ。例えば、唾液の中には、消化酵素のアミラーゼがあり、これが炭水化物を分解します。
消化のほかに、手を動かしたり、脳を働かせたりするのにも酵素が大きくかかわっています。酵素について基本的なことを知っておきましょう。
代謝酵素
代謝酵素は、人間の生命活動を維持するために使われている酵素です。と言うと難しいですが、人間の体は動いていなくても、呼吸をして、体温を維持し、免疫機能、神経活動などさまざまな働きをしていますよね。この生きていくための全てに関わっているのが代謝酵素なんです。
- 基礎代謝 熱の保持や、脳の活動などの生命のエネルギー活動
- 生活活動代謝 運動で消費されるエネルギー活動
- 食事誘導性熱代謝 食事するときの内臓の働きによる吸収、消化などのエネルギー活動
これらの代謝に使われるのが代謝酵素です。
消化酵素
消化のために使われる酵素が「消化酵素」です。さきほど紹介した唾液の中にあるアミラーゼも消化酵素です。胃液に含まれる消化酵素がペプシン、腸内にはアミノプチターゼなど、実にさまざまな消化酵素があります。タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素など、分解する栄養素によっても異なります。
体内活動では、消化酵素が優先的に働くようになっています。消化の悪いものを食べると消化酵素を多く使い、足りない場合は代謝酵素も消化酵素を手伝います。体内の酵素は決まった量しか生成されないため、代謝酵素が少なくなると代謝不足になってしまいます。
食物酵素
食物酵素とは、食物に含まれている酵素です。野菜、海藻、豆類、果物などに含まれており、これは食物から摂取するしかありません。これを食べたからと言って体内の酵素を増やすことにはなりませんが、体内にある酵素をサポートしてくれるのです。
実は食物酵素は食べるだけは補えません。酵素はタンパク質なので、熱に弱い特性があり48℃以上になると死滅してしまうのです。このため、酵素を摂るには生で摂取することがおすすめということになります。

酵素が多い食品一覧表

酵素が多い食品と聞いて何が思い浮かびますか?「正直何も出てこない」という人も多いかもしれません。食物繊維やビタミンが多い食品ならイメージしやすいですが、酵素は少しマイナーですよね。
酵素は野菜、果物、発酵食品に多く含まれています。酵素が多い食品を表にまとめていくのでチェックしてみてください♪
野菜 | 大根、きゅうり、人参、にんじん、小松菜、ブロッコリー、キャベツなど |
果物 | キウイ、バナナ、パイナップル、マンゴー、リンゴ、苺、グレープフルーツなど |
肉加工 | サラミ |
魚加工 | 鰹節、アンチョビ、くさや、塩辛 |
発酵食品 | 納豆、麹、キムチ、チーズ、ヨーグルト、発酵玄米など |
飲み物 | 甘酒、日本酒、焼酎、ワイン、ビール |
漬物 | ぬか漬け、キムチ、ピクルス、マリネ |
調味料 | 醤油、味噌、みりん、酢 |
その他 | オリーブオイル、はちみつ、メープルシロップ、ナッツ、スプラウト(野菜の新芽)など |

酵素の働きを阻害する食品一覧表

反対に酵素の働きを阻害する食品についても見ていきましょう。次の食品が酵素の働きを阻害したり、酵素を大量に消費してしまいます。調理方法などによっても変わるようです♪
生たまご | 白身の成分オボムコイドが消化酵素の働きを阻害。白身は加熱するか、生の場合は取り除く。 |
豆乳 | 大豆には本来酵素抑制物質があるが、発酵するとなくなる。 |
生ナッツ類・豆類・シード類 | 豆、種には来るべき時まで発芽しないようにするアブシジン酸という酵素抑制物質がある。(一晩水につけることで無害化する) |
キノコ類 | 脂肪分解酵素リパーゼを阻害する。マツタケに多い。 |
砂糖 | 消化するのに大量の酵素が必要。 |
アルコール・カフェイン | 消化するのに大量の酵素が必要。 |
添加物や農薬のついた食品 | 酵素を大量に消費する。栄養面からもNG。 |
生たまごには、ビタミンの吸収を阻害するアビジンという成分があるので、加熱した料理がおすすめです。シード類にも酵素抑制物質があるので、ブドウやスイカなどの種は取りましょう。トマトやイチゴ、ナスなどの小さな種は問題ないようです♪
酵素を含む食品をとる際の注意点

どんなに健康に良い食品でも、食べ過ぎたり食べ方を間違っていたら逆効果になってしまいます。それは酵素に関しても同じ!酵素が多い食品を摂取する際、注意してほしい点があります。これを知らないと酵素効果が発揮されないばかりか、体調を崩すこともあるので注意が必要です。
加熱加工は厳禁!生食がおすすめ
酵素は熱に弱いので加熱加工せずに生食で食べることをおすすめします。スープや煮物にするのではなく、そのままかサラダなどで食べたほうが良いということです。果物の場合は生で食べることがほとんどだと思うので、酵素を摂取するのには最適な食品かもしれませんね♪
そもそも酵素って何?どうして熱に弱いの?
酵素とは体の中で作られるたんぱく質の一種で、人間の生命活動に必要不可欠なものです。酵素には炭水化物を消化するアミラーゼ、脂肪を消化するリパーゼなどがあります。たんぱく質は熱に弱いという特徴があるので、たんぱく質の一種である酵素も同じように熱に弱いのです。
酵素は48℃くらいから壊れ始め、60℃でほとんど活性がなくなると言われています。60℃くらいになると短時間加熱しただけでも壊れてしまう可能性があるので注意しましょう。60℃以上で30分加熱すると、どんな種類の酵素も破壊されます。50℃以下のお湯でササッと湯掻く程度なら問題ありませんが、できる限り生食を心掛けましょう。
よく噛んで食べ過ぎないようにする
「よく噛んで食べなさい」と言われますが、これは酵素を活発にして消化を助ける、理にかなった方法です。よく噛むと、唾液の中の酵素アミラーゼが消化を助けてくれます。胃腸の負担も減りますね。
体内活動では、消化酵素が優先的に働くようになっています。まずは、食べ物を分解しないと代謝酵素は働けません。食べ過ぎると体内酵素を多く消費してしまい、消化が間に合わない場合は、代謝酵素まで消化酵素として働きます。そして代謝酵素が少なくなると、太りやすい体になってしまうのです。食べ過ぎには注意が必要ですね。
酵素を含む食品のおすすめレシピ・作り方

それでは、簡単に作れるおすすめレシピを紹介します。基本的に酵素を死滅させないためには、「生で食べる」ことがおすすめでしたね。なかでも、生野菜やフルーツは皮ごと食べる、すりおろすと効果倍増になりますよ。
おろしポン酢
お肉料理や豆腐、焼き魚などにかけるポン酢も大根おろしを加えた「おろしポン酢」にすることがオススメです。
野菜も果物もすりおろすことがオススメです。酵素は細胞の中にあって、外に出なければパワーを発揮することができません。すりおろすと細胞が壊れて酵素が外に出ます。酵素が活性化して2~3倍のパワーを発揮するといわれます。
大根おろしのジアスターゼは消化酵素です。消化を助けて胃腸の働きをよくしてくれます。もうひとつ、辛味成分イソチオシアネートは、解毒、殺菌などの作用があり、肥満になる活性酸素を無害なものにする働きがあります。
どちらも熱に弱く、イソチオシアネートはすりおろす過程で出てくる酵素です。大根おろしでしか摂取できない酵素なのです!

玉ねぎドレッシング
野菜をサラダで食べるなら、ドレッシングにもこだわりたいですよね。市販のドレッシングよりも酵素たっぷりの手作りドレッシングにすれば、栄養もワンランク上のサラダになりますよ。
玉ねぎドレッシングの作り方を紹介します。
材料
玉ねぎ 1/2個
ニンジン 好みで
酢(ワインビネガーなどでも) 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
オリーブオイル 大さじ3
ハチミツ 大さじ1
ニンニク 1片
黒こしょう 適量
作り方
- 玉ねぎ、ニンジンは適当な大きさに切って、水にさらす
- 材料をすべてミキサーに入れて、滑らかになるまで混ぜる
ミキサーがない場合は、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクをすりおろして混ぜる。
オリーブオイルをごま油にすれば中華ドレッシングにもなります。酢、しょうゆ、油が大さじ3と同量なので覚えやすいですね。好みでハチミツ多め、酢少な目、マスダード入りなどのアレンジも楽しめますね。

ピクルス
好みの酸味で野菜がたっぷり食べられるピクルスもオススメです。
材料(2人分)
きゅうり 1本
ダイコン 5~6㎝
ニンジン 1/2本
赤パプリカ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
ピクルス液
酢 200ml
水 100ml
砂糖 大さじ3
塩 大さじ1/2
ローリエ 1~2枚
ブラックペッパー 10粒
作り方
- 野菜はスティック状にカットして、軽く湯通しします(ニンジン、ダイコンなど硬い野菜から入れて1分ほど)
- ピクルス液は材料を鍋にすべて入れて、さっと煮立たせて火を止めます
- 野菜を保存瓶などに入れて、ピクルス液を注ぎます(野菜がしっかり浸かる容器で、煮沸した清潔なものを使いましょう)
- 冷蔵庫に入れておけば、翌日おいしくなっていますよ☆

効率よく酵素をとるならサプリ!人気ランキング
手軽に酵素を摂取したい場合は、酵素入りのサプリやドリンクを購入してみるのもいいですね。酵素の商品はいろいろ販売されていますが、中でもサプリメントは持ち運びもできますし、手軽に続けられるのが魅力ですね。信頼できるサプリを選びましょう。
選び方のポイント
サプリの選び方をここでチェックしておきましょう。サプリ選びで迷った時は思い出してくださいね。
おすすめしたい良い酵素サプリは?
- 無添加、または食品添加物をなるべく含まないもの
- 長期間熟成発酵しているもの
- 加熱処理をしていないもの
高価な酵素サプリなので信頼してたら、加熱処理していた!というのでは意味がありませんね。酵素のサプリはもちろん、ドリンク類でもこれらを参考にしてください☆通販サイトなどで販売されている、人気の酵素サプリメントを紹介していきます☆
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酵素サプリについてさらに、こちらの記事もチェックしておきましょう。
まあるい旬生酵素について詳しく見たい方はこちら! | |
OM-Xについて詳しく見たい方はこちら! |
効率よく食品・サプリから酵素を摂取しよう
酵素の多い食品について紹介してきました!酵素といっても特別なものではなく、身近な食品に含まれていることが分かりましたね♪ 酵素は熱に弱いので食べる時はできる限り生食を心掛けましょう。
また、食べすぎは逆効果になることがあるので毎食適量を食べることをおすすめします。暴飲暴食やアルコールは体内酵素を無駄使いしてしまうのでこちらも注意が必要です。酵素を大量に摂取することよりも、酵素を節約するという意識が大事かもしれませんね。
今回は”食品から酵素を摂る”という話題がメインでしたが、酵素サプリを活用するのも1つの手!手軽に酵素を摂取できて便利です。アナタも今日から酵素生活を始めてみませんか……?