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健康食材の生姜にも副作用がある!?
冷え性や風邪の予防に効果的だといわれている生姜は、女性の強い味方となる食品です。ほそみんも冬になると毎年たくさん食べてますよ!身体が温まったり、ほっこりしたり、なんだか和んでしまいますよね(*´∀`*)
でも、生姜には気をつけておきたい
- 生姜愛に溢れているアナタ
- 安心して食事をしたいアナタ
- 今よりも美しくなりたいアナタ
ほそみんと同じく生姜LOVEで、美しさを追求するアナタには、ぜひ読んで欲しいな。
生姜に副作用があるって本当?
基本的には副作用はない
副作用が心配な生姜ですが、
むしろ、生姜にはいくつもの栄養素が含まれているので、積極的に摂取したほうがいいと言われるほどの健康食品です。ですので、安心して美味しく食べていくださいね♪
食べ過ぎや体調によっては要注意
生姜には副作用がないからたくさん食べよー、とほそみんのように考えているそこのアナタ!ちょっと待ってください!生姜には副作用がないといっても、それは
例えば、食べ過ぎでお腹が苦しい…という程度ならいいですが、生姜にはたくさんの栄養素が含まれているからこそ、
さらに、アナタの
こんな人は生姜の食べ過ぎに注意
妊娠中の人
生姜の副作用の中で非常に怖いのが
それは、生姜の摂取自体が禁止されていないことです。もし、生姜を食べ過ぎて流産してしまうなら、少しでもリスクを減らすために摂取禁止にしたほうがいいですよね?ですが、そういった制限はなく、むしろ生姜は妊娠中に摂取したい食物ともいわれています。実は、生姜に含まれる
また、生姜を食べすぎた方が全員流産したというデータはありませんし、食べ過ぎても元気に出産した方もいます。ですので、あまり気にしすぎないようにしてくださいね(*´∀`)
胃腸が弱い人
胃腸の弱さに頭を抱えている女性は意外と多くいます。…ほそみんもその1人です(´・ω・`)ジンゲロールは生姜の独特な辛味を生み出している、ある意味生姜好きのための栄養素ですが、胃腸の弱い方は少し注意が必要です。
ジンゲロールには、
すると、胃腸の働きも過剰になり、下痢などを引き起こしてしまうことがあります。特に、もともと胃腸が弱い方はジンゲロールの影響が現れやすくなるそうです。自分では大丈夫だと思っている量でも、副作用が現れてしまう場合があるので気をつけてくださいね。
冷え性の人
生姜の副作用に注意したい特徴として
生姜には身体を温める作用と同じように、体温を下げる作用があるのです。矛盾してない?と思ったアナタは鋭いですよ!実は、生姜の食べ方によってどちらの作用が現れるのか変わっているのです。
生姜のジンゲロールは生の状態にのみ含まれており、その作用によって生の生姜でも身体を温めてくれます。ですが、ジンゲロールには発汗作用も含まれているため、時間とともに体温が下がってしまい、身体を冷やしてしまうんです。温まった分だけ冷える、まさにジェットコースターのようなイメージです!…余計分かりにくですか?(泣)
ですので、冷え性の方は生の生姜ではなくて、
ストレスが溜まっている人
身体を温めてほっかりできる生姜は、どちらかと言うとストレス解消に効果的だと思われています。確かに、生姜によってリラックスすることはストレス対策として効果的です。ですが、
ストレスが過剰になると現れる代表的な症状は「腹痛」や「食欲減退」など、胃腸を中心に起こっています。…というと、すでにピンっと来た方もいますよね。適量ならジンゲロールによって改善できる可能性がありますが、食べ過ぎてしまうと過剰に胃腸を刺激して、より症状が重くなってしまうそうです。つまり、
もともと胃腸が強い方だと、ストレスが原因だから問題ないと思ってしまうかもしれません。ですが、ストレスで悩むアナタの状態は胃腸が弱くなっていますので、食べ過ぎには十分に気をつけましょう。今までと同じ量でも副作用が現れてしまうかもしれませんよ(=o=;)
脱水症状がある人
生姜の主成分であるジンゲロールの作用で気をつけたいのが
ジンゲロールには、血管を拡張して血流を改善させる作用があります。体温が上がるのもこの影響ですよ(*´∀`)血流がよくなると、身体の中にある要らないものを外へ出そうとする、いわゆるデトックス作用が働きます。すると、汗や尿などの分泌が多くなり、身体の中の水分が不足していまうそうです。
このような生姜の作用は、基本的には身体の不純物を取り除く重要な作用です。ですが、過剰に摂取することで
夏場などの暑いときは水分を意識的に摂取するため危険度は低いです。しかし、冬場の寒いときは水分の摂取量が減り、さらに身体を温めようと生姜の摂取量も増えてしまいます。すると、脱水症状がなくても脱水作用により体調不良が起きやすくなってしまうため気をつけてくださいね(´・ω・`)
高熱がある、または火照りを感じる人
ジンゲロールには、体温を上げるだけでなく下げる作用があります。なので、高熱や火照りがあるときこそ摂取したいと思っていませんか?もちろん、適量なら問題なく早く直すために生姜を食べることが推奨されることもあるんです(`・ω・´)
ですが、ここまで読んできてくれたアナタなら、すでに分かっているハズですよ!ジンゲロールは発汗によって体温が下がるため、高熱があるときにはすでに大量の汗が出ています。ですので、ジンゲロールによる発汗作用が過剰に現れてしまうと、より深刻な脱水症状が起きてしまう可能性があるのです。
さらに、体温が高くなりすぎると内臓の働きが悪くなってしまうことが分かっているので、高熱などのときは胃腸が弱っていることがあります。もし、こんなときに生姜を大量に食べてしまうと、胃腸を過剰に刺激してしまい腹痛や胃の不快感を引き起こしてしまいます。特に、下痢症状は身体の水分を排出してしまうため、体内の水分が枯渇してしまうのです。
熱があるから生姜がダメ、というのではなく、
乾燥肌の人
さて、ジンゲロールにはある程度の脱水作用が含まれているため、もう一つ女性なら注意しておきたいポイントがあります。それは、
なので、もともと乾燥肌の方やお肌が敏感な方は、食べ過ぎは厳禁です!ますますお肌を傷つけてしまいますよ(´・ω・`)
さらに、生姜を食べたいときは寒い冬場です。ですが、冬場は空気が乾燥してます。なので、寒いからといって生姜を食べ過ぎてしまうと、よりお肌の乾燥が進んでしまいますので要注意ですよ!
寒い時に身体を温めたいときは、生姜を温める調理方法で食べてくださいね。お肌のことを考えるなら、
薬を服用している人
生姜による副作用は、食べ過ぎによって過剰に作用が現れることが原因です。しかし、食べ過ぎなくても注意が必要なことがあります。それは、
例えば、血液の流れを良くするお薬を飲んでいるときに、生姜を食べるとより血流が改善されます。ここだけ見ると問題ないように思えますが、もし傷ができた場合はどうでしょうか?血流が良くなりすぎることで、出血が止まりにくくなり、小さい傷でも重症となってしまうリスクがあるんです。
もちろん、適切な量であれば問題ない場合もありますが、場合によっては食べること自体に気をつけなくてはいけないこともあります。
ですので、薬を服用している方は、
1日の摂取量の目安を知ろう
生の生姜の場合
生姜を生で食べる場合、スライスした状態とすりおろした状態の2つが考えれます。皆さんはどっちが好きですか?(*´∀`)ほそみんはどっちも好きですよ!
- スライスした状態…
6枚程度、約10g - すりおろした状態…
小さじ1杯程度
これが、生の状態で生姜を食べる場合の1日あたりの目安です♪ただし、妊娠中の方の場合は1日あたり1gともいわれていますので、少し注意してくださいね。
どうでしょうか?意外と少ないなって感じますが?この目安量を初めて知ったときは、ほそみん的に少なすぎるんじゃないかと思いました(T_T)
でも、食べすぎて副作用が現れてしまうなら、ちょっとだけガマンが必要ですが、安全に美味しく食べるほうが楽しめることに気づきましたよ(*´ω`*)ですので、もっと食べたいという気持ちは分かりますが、適切な量を美味しくいただきましょうね♪
乾燥生姜の場合
では、生ではなく乾燥した生姜の場合は、どのくらいが目安量なのでしょうか?
乾燥生姜の場合は、スライスした生の生姜と同じくらい、
実は、たくさん生姜を食べたい方には、乾燥生姜の方がオススメなのです!なぜかというと、生の生姜の90%は水分でできているからです。つまり、食べる量は同じでも、乾燥している方が生姜の旨味や成分をたくさん摂取できるんです!ただし、乾燥生姜にはジンゲロールは含まれておらず、
サプリや漢方薬も用法用量を厳守
さて、生と乾燥、2つの生姜の状態から1日の目安をまとめました。ですが、忘れてはいけない摂取量がもう一つあります。何だと思いますか?それは、
ですので、サプリや漢方薬から生姜の栄養素を取り入れる場合は、
生姜の1日の目安量のチェックリスト
- スライスした状態なら、6枚程度、もしくは約10g
- すりおろした状態なら、小さじ1杯程度
- 乾燥生姜の場合は、10g程度
- サプリや漢方薬の場合は、用法容量を絶対に守る
適量であれば凄い効能がたくさんある
冷え性の改善
生姜に含まれ作用の中で、最も多くの人に知られているのが
ですが、生姜の栄養素であるジンゲロールには、同時に身体を冷やしてしまう作用もありました。そこで、生姜のもう一つの成分であるショウガオールを摂取しましょ♪すでにちょっとだけ触れましたが、ショウガオールはジンゲロールが乾燥したり温まったりすることで変化した栄養素です。ショウガオールにも体温を温める作用がありますが、ジンゲロールと違って内部から温めてくれるため、
ですので、冷え性の改善を求める方は、温めた生姜を食べてくださいね(*´∀`)さらに、暖かいドリンクにしても美味しいのでオススメですよ!
風邪予防
生姜の副作用にジンゲロールが大きく関わっていることがあったため、ジンゲロールに対してあまり良い印象を抱いていないかもしれません(´・ω・`)ですが、ジンゲロールにしかない効果的な作用があるんです!
その作用とは、高い
つまり、生の生姜を食べることで、
ですので、予防だけでなく、風邪のひき始めや辛い時などには、生の生姜に含まれるジンゲロールを積極的に取り入れていきましょう!ただし、症状が重い場合は、ジンゲロールによって新たな症状で苦しくなってしまうこともありますので、食べる量には十分に気をつけてくださいね(;・∀・)
免疫アップ
殺菌作用の他にも、外敵から守ってくれる作用が生姜には含まれています。例えば、風邪はウイルスに感染することで症状が現れますが、必ず症状が出るわわけじゃないですよね(・・?)
侵入してきたウイルスからアナタを守るために、
つまり、
冬は気温が低く体温が低いことが多いため、風邪が流行りはやりやすいという側面があります。ですので、寒くなってきたら風邪をひく前に生姜を食べて予防しちゃいましょう!もちろん、この場合も体温を下げにくいショウガオールによる作用が効果的ですよ。
老化防止
女性にとって一生の悩みとなるのが美しさです。ほそみんもとっても気にしています(´;ω;`)若い若いと思っていても、いつの間にかなくなっていく美しさに嫌になってしまうこともありますよね…。
女性の美しさをドンドン無くしてしまう原因の1つが、
しかし、生姜のジンゲロールやショウガオールには、高い
美肌効果
抗酸化作用により、身体や細胞の老化を防いでくれる生姜ですが、驚くべき美容作用がまだ含まれています。その作用とは、
糖化とは、砂糖などのブドウ糖がタンパク質と結びつくことで
生姜に含まれる抗糖化作用は、こうした
ガン予防
ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんが、生姜には
ガン自体はウイルスではありませんが、生姜に含まれる殺菌作用や免疫アップ作用によって、
さらに、ガン細胞は活性酸素から作られています。ですので、生姜に含まれる抗酸化作用によって、
食欲増進
ジンゲロールによる胃腸の刺激が副作用となってしまうことがありますが、適切な量を摂取する場合は
特に、ジンゲロールから変化した
さらに、胃腸が弱っているときにはジンゲロールやショウガオールに含まれる
また、生姜独特の臭いや辛味にはそれだけでも食欲を増進させることが確認されています。なので、夏バテなどでなかなか食欲がわかないときには、少しだけ生姜を食べたり、生姜湯などを飲んだりするのがオススメです!ただし、もともと胃腸が弱い方は胃腸への刺激が強く現れてしまうこともあるため、気をつけましょうね(´・ω・`)
ダイエット効果
女性にとって忘れてはいけない、大切な作用が
体重が増えてしまうのは、消費するカロリーが摂取するカロリーよりも少ないからですが、年齢を重ねるごとに同じ食事量でも増えてしまうことがありますよね…(泣)実は、この原因となっているのが
基礎代謝は筋肉量が少なくなることで低下してしまうことが知られていますが、体温が下がることでも低下することが分かっています。体温が下がると筋肉の運動量も減ってしまい、基礎代謝も落ちてしまうのです。そのため、生姜を食べることで体温が上がり基礎代謝を促してあげましょ♪
すると、ポカポカと身体が温かくなっていき、全身の代謝が良くなることで筋肉が活発に動き出します。その結果、基礎代謝も上がり、何もしていないときに消費されるカロリーが増えるのです。生姜を食べれば体重が減る、というわけではありませんが、
生姜の副作用に関するよくある質問
生姜と食べ合わせの悪い食材はありますか?
どんな食材にもプラスできる生姜だからこそ、食べ合わせには気を使ってしまいますよね。実は、生姜と食べ合わせが悪いという食材はありません。むしろ、食材の欠点を補う役割を生姜が担っているため、どんなものとも仲良くなれる万能食材なんですよ!
生姜紅茶を飲み過ぎると腹痛・頭痛が起きるって本当ですか?
生姜紅茶は身体を温められる生姜をより効果的に摂取できるため、多くの女性に人気ですよね。確かに、飲み過ぎることで腹痛や頭痛が起きてしまうようですが、その原因は紅茶にあります。紅茶に含まれる「カフェイン」を過剰に摂取することで、腹痛や頭痛が起きてしまうんです。
なので、美味しいからと何杯も飲んではいけませんよ(-_-;)
摂取量と体調に注意すれば問題ナシ
生姜に副作用があるという重大な事実がありましたね。ですが、実際には生姜の副作用は食べ過ぎたり、その時の体調によって引き起こってしまうものでした。ですので、
生姜を美味しく楽しみながら、健康的で美しい女性になりましょ♪