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たまねぎは美容健康効果がたくさん!

血液をサラサラにしてくれることで有名なたまねぎですが、実は他にも美容や健康に嬉しい効果がたくさんあるって知っていましたか?たまねぎにはなんと美肌効果やアンチエイジング効果など、キレイになりたい女性にとって嬉しい栄養素がたくさん含まれているんですって!
でも、食べ方を意識しないと効果が半減してしまうだけではなく、不調を招いてしまう原因にもなるそうです;;ここでは、そんなたまねぎの効果に着目しつつ、効果的な食べ方や注意点を私ほそみんがご紹介していきますね♪体の内側からキレイになりたい方必見ですよー(*^_^*)

でも、たまねぎを食べる時に健康や美容を意識しない人って絶対に多いと思うんです;;もしかすると知らないうちに自分が欲しい効果をダメにしてしまっているかも…。そんなことにならないためにも、私がたまねぎ本来の魅力や正しい調理法をしっかりと伝授していきますね♪
たまねぎがもつダイエット効果
たまねぎには、どのようなダイエット効果があるのでしょう?とくに期待されているダイエット効果を下記で詳しく解説していきます。
脂肪燃焼
たまねぎを切っている時に涙が止まらないという方も多いのではないでしょうか(´;ω;`)実は、その刺激の元ともいえる成分「アリシン」は、ビタミンB1の吸収率を高める役割を持っているといわれています。ビタミンB1は、糖質を分解する働きや血行促進、脂肪燃焼といった効果が期待できるため、そのサポートをしてくれるアリシンはダイエットにイチオシなんですよ♪アリシンは目を刺激する成分なため一見嫌われがちですが、ちゃんと私たちの健康をサポートしてくれる大切な成分なんですね♪
便通改善
たまねぎって辛さの中に甘味がある食べ物ですよね。その甘味の秘密は、オリゴ糖という成分が関係しています。オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やす力を持っていることから便秘改善にも効果が期待できるといわれている成分です。驚くことに、たまねぎに含まれているオリゴ糖の含有量は、なんとバナナ約7本分に匹敵するといわれています( ゚Д゚)
また、たまねぎには、オリゴ糖の他にも水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、より腸内環境を整える効果が望めるそう。水溶性食物繊維は、便秘改善以外にも血糖値の上昇を抑える効果や動脈硬化の予防にもおすすめされている成分なんですよ♪でも、食べ過ぎてしまうと腸への刺激が高まり逆にお腹を緩くしてしまう恐れもあるので、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要です!
むくみ解消
女性は男性に比べて筋肉量が少ないことから、むくみに悩まされている方が多いといわれています。そんな方にもたまねぎは、とてもおすすめな食材です( *´艸`)たまねぎに含まれているケルセチンという成分は、血行の流れを良くし、体内の毒素を排出するデトックス効果が期待されています。
ケルセチンは、ブロッコリーやりんごなどにも含まれていますが、含有量はたまねぎが圧倒的に多いそうです。そのなかでも、たまねぎの皮の部分はケルセチンが特に多く含まれているんですって!でも「たまねぎの皮なんて食べられない…」という方も多いのでは?そんな時は、皮を煮てお茶として飲むことも効果的だそうです。いつも捨てている皮にたくさんの栄養が含まれているなんて驚きですよね♪下記でたまねぎの皮を活用したお茶の作り方について詳しくご紹介しちゃいます!
たまねぎ皮茶ってどうやって作るの?
それではさっそくたまねぎの皮を使ったたまねぎ皮茶の作り方をみていきましょう♪
必要なもの
- 玉ねぎの皮:2~3個分
- 水:500cc
作り方
- たまねぎの茶色い皮の部分を剥きます。
- 剥いた皮の汚れをしっかりと水で落とします。
- 鍋に水を入れて沸騰させます。
- 沸騰したらたまねぎの皮を入れます。
- 中火で5分間煮込みます。
- 皮を綺麗に取り除いたら出来上がりです。
ポイント
- 無農薬のたまねぎの皮を使いましょう。
- 皮は茶色い部分だけを使用しましょう。
- 皮を取り除くときはざるなどを使って綺麗に取り除きましょう。

他にもある!たまねぎのすごい効果
たまねぎには、ダイエット以外にも嬉しい効果がたくさんあるんですよ(*’ω’*)どんな効果があるか、さっそく下記でみていきましょう!
血液サラサラ
アリシンは、血液をサラサラにして血液の流れをサポートする役割を担っているんですって♪だから、脳梗塞の予防に効果が期待できるとして注目を集めている成分なんですよ♪
また、アリシンは血液をサラサラにする以外にも、疲労回復や感染症の予防効果もあることから癌の予防や内臓器官を守る効果も期待されている成分なんですって(`・∀・´)そのため、アリシンは健康な体を維持することに欠かせない栄養素ともいわれています。
美肌効果
たまねぎには体の毒素を排出するデトックス効果があるので、美肌にも最適な食材として扱われているそうです。むくみや便秘に悩まされている方は、積極的にたまねぎを食べるといいかもしれませんね( *• ω•́ )b
しかし逆にたまねぎを食べ過ぎてしまうと、男性ホルモン一種であるテストステロンの分泌量を高める原因となるそう。テストステロンは筋肉や髭などを発育させるために欠かせないホルモンですが、増えすぎてしまうと皮脂の分泌を高め、肌荒れやニキビを引き起こす恐れがあるといわれています。「たまねぎは美肌効果があるから!」といって過剰摂取することは控えましょうね♪

特に繰り返し起こる肌荒れに悩まされている方は、体が栄養不足を訴えているサインかもしれませんよー(;O;)
新陳代謝アップ
アリシンは、新陳代謝の促進にも大きな手助けとなる栄養素です。新陳代謝が高まると、冷え防止や肌のターンオーバーを促す効果があるので美容や健康な体を活気づけることができるそうです。肌のお手入れを毎日欠かさず行っているのにも関わらず、体や肌の不調を感じる場合は、体の代謝が低下している恐れがあります。そんな時は、たまねぎを食べて新陳代謝を上げると不調を改善できるかもしれませんv(*’-‘*)o
アンチエンジング
「いつまでもキレイでいたい!」「いつまでも若々しくいたい!」という思いは、男女問わず誰もが感じることですよね。体や肌が老化する現象は止めることはできませんが、老化を遅らせることはできます。それがアンチエイジングです。アンチエイジングとは、年齢を重ねるごとに低下する免疫力を向上化させる働きのことを指します。
なぜ、たまねぎがアンチエイジングに効果的かというと、たまねぎに含まれているアントシアニンという成分が関係しているそうです。アントシアニンとはどのような成分なのでしょうか。
アントシアニンとは?
アントシアニンとは、ポリフェノールの一種でブルーベリーや紫キャベツなどの色素に関係する成分です。「ブルーベリーを食べると目が良くなる」という話を聞いたことはありませんか?それはこのアントシアニンが大きく関係しているといわれています。アントシアニンにはどのような効果があるか、下記でみていきましょう。
アントシアニンの驚きの効果とは!?
- 視力の改善
- 血液循環の向上
- 美肌効果
- 糖尿病の予防
- 冷えの改善
- 花粉症の予防
- メタボリックシンドロームの予防
アントシアニンは目の疲れを予防する以外にも活性酸素を抑制する抗炎症作用があるそう。そのため、アントシアニンは発熱や紫外線の対策などにも有効的だと考えられています。体の免疫力が低下しやすい暑い時期などは積極的に摂取したい栄養素ですね(`・ω・´)
血糖値を下げる
むくみの解消にもなるケルセチンは、血糖値を下げる効果もあるといわれています。加えて血液をサラサラにする効果が持てるアリシンが動脈硬化を予防する働きをするため、たまねぎは血流促進に最適な食材として多くの人の健康をサポートしています。
日頃甘いものや揚げ物などを口にする機会が多い方は、たまねぎで健康促進を図るといいかもしれませんね( ゚∀゚)
生活習慣病予防
血糖値の抑制、メタボリックシンドロームの予防など、たまねぎがもたらす効果はどれも生活習慣病の予防と繋がります。そのため、「最近体がダルイ」「寝つきが悪い」という方は、たまねぎを積極的に摂取すると改善できるかもしれません。
もちろん継続的に摂取しないと効果は表れませんが、日々の生活に少しずつたまねぎを取り入れるだけでも生活リズムは改善する可能性が高くなります。動脈硬化や糖尿病を予防して明るい生活を送りましょうv(´∀`*v)

さらに効果を高める食べ方
たまねぎの驚くべき効果が分かっていただけたでしょうか?次に、そんな嬉しい効果を十分に発揮するための効率の良い調理方法をご紹介していきますね!
ダイエット目的なら加熱調理
たまねぎを加熱すると硫化プロピルという成分がトリスルフィドと呼べれている成分に変化するんですって!このトリスルフィドはコレステロールや中性脂肪値を低下させる効果が期待できるといわれているから、ダイエットに最適な成分として知られているんですよ♪
ちなみに更に長時間の加熱調理を行うことで、トリスルフィドはセパエンという成分に変化するといわれています。このセパエンはトリスルフィドの効果が更に凝縮されているといわれているため、たまねぎの効果をより実感したいという方におすすめです(*^_^*)
血流改善など健康目的なら生
上記でご紹介した、血液をサラサラにする効果が期待できるアリシンは、熱に弱く水に溶けやすい性質を持っているといわれています;;そのため、加熱調理はもちろん、長時間水にさらすのもおすすめしません。「生のたまねぎは辛すぎて食べられない!」という方は、以下の方法でたまねぎの辛みを抑えるといいかもしれませんね♪
玉ねぎの辛みを抑える方法
- なるべく薄く切る。
- 辛みの少ない新たまねぎを使用する。
- 玉ねぎの繊維に対して直角に切る。
- 少量のお酢で揉みこむ。
- 少量の砂糖で揉みこむ。
たまねぎはどれくらい食べればいい?
たまねぎの効果を得るためにたくさん食べなくちゃー!って思うかもしれませんが、実はたまねぎを食べ過ぎるのってNGなんです;;ではいったい1日にどのくらい摂取したらいいのか、下記で目安をご紹介していきますね♪
加熱済みのたまねぎは1個・生のたまねぎは1/4個(50g)
たまねぎに含まれるアリシンは、胃腸の働きを活発にする効果が期待できるといわれています。でも、摂取しすぎると逆に胃酸の分泌を促してしまい、胃腸に大きな負担をかける原因となってしまうんですって;;そのため、1日の摂取量は生で食べる場合は50g(1/4個)に、加熱調理の場合は1個を目安にするといいかもしれませんね。

食べ過ぎると口臭・体臭がきつくなる
アリシンは、にんにくやニラ、らっきょうなどにも含まれており、あの独特なネギの臭いを発生させて、嫌な口臭を作り出す原因になるといわれています。またアリシンは、体内で分解されることによってニオイの成分が血液の中に取り込まれるため、体臭がきつくなるともいわれています;;
加熱調理によって臭いは抑えられるので、口臭や体臭が気になる方は玉ねぎを炒めたり煮込んだりするといいかもしれませんね♪

たまねぎを使ったダイエットレシピ
ここでは、たまねぎを使ったダイエットレシピをご紹介していきます♪とっても簡単なレシピだから、料理が苦手な方でも簡単にできちゃいますよー(*^_^*)
まるごとたまねぎスープ
材料
- 新たまねぎ:1個
- ショルダーベーコン:1枚
- 固形コンソメ:1個
- こしょう:適量
- 水:200cc
作り方
- たまねぎの薄皮を剥きます。
- たまねぎは上下の不要な部分を取り除きます。
- たまねぎを耐熱皿に入れてラップをし、600wのレンジで5分間加熱します。
- 加熱が終ったらラップを外して1cm幅に切ったベーコンとコンソメを入れます。
- 再度ラップをして、5分間レンジで加熱します。
- 器に盛り付けて、お好みでこしょうをかけたら完成です。
レンジでササッと作れちゃうから、忙しい朝にもピッタリなスープですね!カロリーはなんと驚きの115kcal♪ダイエット中でも罪悪感なくたくさん食べれそう(*^_^*)
たまねぎステーキ
材料
- 新たまねぎ:1個
- バター:大さじ1
- ☆みりん:大さじ1
- ☆水:大さじ1
- ☆醤油:大さじ1
- ☆みじんぎりのにんにく:1片
作り方
- たまねぎは厚さ1cmにスライスします。
- 中火で熱したフライパンにバターを入れて溶かします。
- たまねぎを焼きます。
- 片面に焼き色が付いたらひっくり返します。
- 両面にしっかりと焼き色が付いたら混ぜ合わせた☆を入れます。
- しっかりと絡ませたら器に盛って完成です。
コクのあるバターとにんにく醤油の香りが最高♪ほそみんイチオシのレシピですよ(*^_^*)カロリーは221kcalなのでダイエット中でも安心です♪
酢たまねぎ
材料
- たまねぎ:1個
- ☆塩:小さじ1
- ☆お酢:大さじ5
- ☆はちみつ:大さじ1.5
作り方
- たまねぎの薄皮を剥きます。
- 薄くスライスします。
- ガラス製の容器にたまねぎと☆を入れてよく混ぜます。
- 密閉して1~2晩寝かせて完成です。
たまねぎとお酢の栄養を豊富に摂取出来ちゃう酢たまねぎはなんと嬉しい141kcal♪サラダはもちろん、サンドイッチやマリネ、煮物なんかにも使えるからとっても万能なんです(*^_^*)

でもお酢は胃腸にとって刺激が強いといわれているから、空腹時に摂取するのは控えておいた方がいいかもしれません;;
たまねぎの効果に関するよくある質問
ここでは、玉ねぎに関する疑問の声にお応えしていきます!あなたの疑問もここで一気に解決できちゃうかも?♪
たまねぎが体に悪いこともあるって本当ですか?
上記でもご紹介したように、玉ねぎの過剰摂取は胃腸に大きな負担をかける原因になります。そのため場合によっては、腹痛や下痢、吐き気、胸焼けなどを伴うこともあるそうです。たまねぎの過剰摂取は絶対に行わず、1日の摂取量をしっかりと守りましょう。
アレルギー症状がでることはありますか?
たまねぎを食べた、または触れた際にアレルギー症状が出る方は稀にいるそうです。症状としては、頭痛、吐き気、腹痛、動悸、湿疹、腫れなど人によって様々だといわれています。アレルギーはいつどこで起こるか分かりません。今は大丈夫でも、突然発症したという方も少なくありません。加熱調理した玉ねぎの方がアレルギーが起こる確率が低いといわれているため、心配な方はしっかりと火を通して食べるようにしましょう。

目的に応じた調理法で効果的に食べよう
たまねぎは、さまざまな調理法があるので自分にあった食べ方で美味しく摂取することが可能な健康食材です。でも、体に良いとは分かっていても苦手なものは苦手!という方も少なくありません(´;ω;`)そんな時は、みじん切りにしたり他の料理に混ぜると意外にもあっさり食べることができたという方も多いそう。無理なくたまねぎを摂取して健康な体に弾みをつけましょう♪