ココナッツオイルには副作用がある?!

美容や健康はもちろん、デトックス効果も期待できるといわれているココナッツオイルは、一躍話題の商品となりましたよね!多くの芸能人やモデルさんはもちろん、海外セレブをも虜にしているココナッツオイルの魅力は、なんといってもその豊富な栄養素♪私ほそみんもブーム直後に店頭へダッシュして買い漁りました…(笑)
そんな多くの人を魅了するココナッツオイルですが、実は良い意見だけではなく「腹痛が起きた」「肌荒れが起きた」というトラブルの声も続出しているんですって!ココナッツオイルに副作用があるという口コミも広がっているんだけど、本当のところどうなのー?気になって購入できない!って方も多いはず!そんな方のためにも、私がココナッツオイルの副作用についてご紹介していきます。

ココナッツオイルの主な副作用
美容や健康のためにココナッツオイルを摂取しているのに、逆に体調や肌に悪影響が出るなんて悲しいですよね;;ココナッツオイルには具体的にどのような副作用があるのでしょうか。下記で気になる副作用をみていきましょう。
吐き気
これはどの食べ物にも起こり得ることですが、ココナッツオイルも体質によって合う合わないがあるといわれているんです…。ココナッツは、太陽の日差しがたくさん降り注ぐ、海に囲まれた南国で育つ植物として知られていますよね!そのため、元々日本人の胃腸には合いづらいといった意見もあるようです;;胃腸が弱い人は特に注意しましょうね。
湿疹
ココナッツオイルを摂取、または塗布した際に肌が赤みを帯びたり、かゆみを伴ったりする人もいるようですよ。なかには湿疹ができてしまう方もいるようですが、この湿疹は数日で消える場合が多いんですって!でも、しばらく様子をみても症状が改善されない場合はすぐ医師に相談しましょうね;;

腹痛
体が慣れないうちは、ココナッツオイルによって腹痛を起こす方もいるそうです。最初は摂取量を小さじ1杯程度に抑え、徐々に慣らしていくといいかもしれませんね♪量を抑えても症状が改善されない場合は、使用を控えるようにしましょう。
下痢
ココナッツオイルにはデトックス効果があるいわれているため、お通じの改善にも繋がるそうです!しかし、その効果が裏目と出て、胃腸が弱い方は下痢といった症状を引き起こしてしまうこともあるんですって(´;ω;`)そのため、こちらも上記と同じように1日の摂取量を抑えるといいかもしれませんね。ココナッツオイルの効果を早く実感したいからといって、間違っても過剰摂取なんてしたら絶対にダメですよ(;O;)過剰摂取は副作用を起こす確率を高めてしまい、逆に体に負担をかけてしまうそうなんです…。だから1日の摂取量はきちんと守りましょうね!
頭痛
人によってはココナッツオイルを摂取することによって頭痛が起きる方もいるようです。症状が表れた人は使用を控えるようにしましょう。健康や美容に良いからといって我慢して使用を続けるのは身体にとって良くありません。あなたに合った健康法や美容法を取り入れましょう(*^_^*)
ニキビなどの肌荒れ
ココナッツオイルは強い殺菌効果が期待できるため、肌トラブルの解消に効果的だといわれています。でも、「ココナッツオイルを塗ったらニキビが増えた」なんて声も挙がっています;;肌質によってはトラブルを引き起こす可能性もあるようなので、敏感肌の方は特に注意しましょう。また、ニキビが増えてしまう方は塗る箇所を間違えている可能性があります。下記で正しい塗り方もご紹介しているので参考にしてみてくださいね♪

副作用が出る原因は何?
ココナッツオイルには上記のような副作用が起きることがあるということに驚いた方も多いのではないでしょうか(;O;)ではそういった副作用が起きてしまう原因は一体何なのでしょうか。下記で詳しくみていきましょう!
アレルギー反応
ココナッツオイルを使用すると、人によってはアレルギー反応を起こす可能性もあるといわれています。どのようなアレルギー反応が挙げられているか、下記で詳しく解説していきますね。
湿疹・皮膚炎
ココナッツオイルを使用すると、ブツブツやかゆみといった症状を引き起こすこともあるそうなんです。これはココナッツオイルに含まれているピーナッツの成分がアレルギー反応を起こしている可能性が高いと考えられているそうです;;アレルギーが進行すると、湿疹や皮膚炎に発展する可能性もあるため注意が必要ですよ!対処法としては、炎症を抑えるステロイド剤が含まれた軟膏を使用することが一般的となっているようです。なかなか症状が治まらない場合は皮膚科に受診するようにしましょうね。
下痢
体質によっては、ココナッツオイルに含まれている油が原因で下痢を引き起こす場合もあるんですって!特に胃腸が弱い人ほど下痢を引き起こす可能性が高いといわれてるため、ココナッツオイルの摂取量には十分な注意が必要ですよ(+_+)ココナッツオイルを使用してお腹を下す機会が多い場合は、摂取量を減らすか食事をしてから使用すると胃への負担を軽減することができるといわれています。

ケトン体の増加
ココナッツオイルには、ケトン体と呼ばれる成分が含まれています。ケトン体とは、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の3つの物質の総称のことを指すそうです。このケトン体は、糖の吸収を抑える物質の生成を助ける役割を果たすんですって♪一見「わーすごく良い成分!たくさん摂取しなくちゃ!」って思う人もいると思いますが、実はケトン体が体に増えすぎるとケトアシドーシスを引き起こして、体の不調や病気を招いてしまう恐れがあるそうです;;そんな怖ーいケトアシドーシスとは、一体何なのでしょうか。下記でさっそくチェックしていきましょう!
ケトアシドーシスとは?
ケトン体は酸性なため、過剰に摂取してしまうと元々弱いアルカリ性だった血液が一時的に酸性に傾いてしまい、代謝のバランスを崩してしまうことがあるんですって!この一連の流れをケトアシドーシスと呼んでいて、吐き気や腹痛といった症状が表れることがあるそうなんです…。また、血液が酸性化すると血圧が上昇し続ける原因となるため、高血圧や糖尿病といった病気を引き起こす恐れがあるそうです…。左記のことがあるから、ココナッツオイルの1日の摂取量を守るって本当に大切なことなんですよ(´;ω;`)
イースト菌の死滅
ココナッツオイルには、細菌を死滅させる効果がある抗菌作用が含まれているそうです。抗菌作用は、菌から体を守る作用として大きな役割を持っていますが、抗菌作用が強すぎると体内のイースト菌を死滅させる恐れがあるといわれています。イースト菌が死滅すると、人によってはめまいや頭痛、吐き気といった症状がでることもあるみたいなんです(´;ω;`)
性ホルモンの代謝の乱れ
ココナッツオイルは、男性ホルモンの一種であるテストテロンに影響を及ぼす可能性があると考えられています。ココナッツオイルの主成分でもあるラウリン酸が、もともと人間が持っている5αレダクターゼという酵素をジヒドロテストステロンというより強力なホルモンに変化させることが性ホルモンを乱れさせる原因といわれています。男性ホルモンが低下すると、頭痛やめまいだけではなく、筋力の低下や性欲不振などの更年期障害を招く恐れがあるそうです;;
毛穴づまり
ココナッツオイルは、額や頬、鼻といった顔に塗ると毛穴づまりを起こす可能性があるといわれています。顔はもともと皮脂量が多く、ココナッツオイルの脂分が皮脂と合併することによって毛穴づまりを起こすと考えられています。そのため、ココナッツオイルをスキンケアとして使用する場合は、しっかりと洗顔を行った後に使用するように注意しましょう。また、念のため皮脂量が特に多い額や鼻の部分は避けて使用することをおすすめします♪
好転反応?!
ココナッツオイルには、腸の動きを正常に働きかけるデトックス効果が望めるといわれています。そのため、ココナッツオイルを使用すると好転反応が起きることが多いそうです。好転反応とは、体内の有機物が体に排出させる際に体の不調を感じる現象のこと。個人差はありますが、頭痛や吐き気、腹痛、下痢、倦怠感といった症状が表れてしまうケースもあるそうです;;でも、好転反応は一時的な現象なため、安静にすることで症状を緩和することができるといわれているんですよ。体の不調を感じた場合は、ゆっくりと体を休めて回復を図るといいかもしれませんね。

ココナッツオイル使用時の注意点
ココナッツオイルを摂取する際は、いくつかの注意点があります!これを誤ると効果が半減するだけではなく、副作用の確率が高まってしまうかも…!?下記でしっかりとチェックしていきましょう!
一日の摂取量を守る
ココナッツオイルの1日の摂取量は大さじ2杯程度が目安となっているようです♪でも初めてココナッツオイルを摂取する場合はまず小さじ1杯程度に抑えるといいかもしれません。最初は摂取量をセーブして様子を見るようにしましょう。そして何も体調に変化が起きないようであれば、徐々に1日の摂取量に近づけていくことをおすすめします。

肝臓病・糖尿病の人は控える
ココナッツオイルは体に良いとはいってもあくまでもカロリーの高い油であることを忘れてはいけません。肝機能に何らかの障害がある場合、ココナッツオイルを摂取してしまうと脂肪酸が長く留まるため肝臓に大きな負担をかけてしまうんですって(´;ω;`)なかには「溶けやすいから肝臓にも負担をかけにくい」といった説もありますが、念のために摂取するのを控えておくといいかもしれませんね。
また、糖尿病の人にもココナッツオイルはおすすめしません。上記でも触れたように、ココナッツオイルは高カロリーです。たった大さじ1杯でも100キロカロリーに達するといわれているため、糖尿病の方は控えた方が良いとされています。

ココナッツヴァージンオイルを選ぶ
ココナッツオイルを選ぶ際はどのような点に着目したらいいのでしょうか。早速下記でみていきましょう!
2種類のココナッツオイル
ココナッツオイルには、大きく分けて2つの種類があることをご存知でしたか?通常のココナッツオイルは、高温抽出や不純物除去、漂白・脱臭といった処理が施されています。そのため、肝心の栄養素の大半が壊れてしまっているんですって;;でも、ココナッツヴァージンオイルは、非加熱抽出で未精製なのはもちろん、添加物も含まれていないため、豊富な栄養素をそのままに近い形で摂取することができるといわれているんです!そのため、ココナッツオイル本来の効果を発揮したい方にはココナッツヴァージンオイルの方をおすすめします♪ココナッツヴァージンオイルって通常のココナッツよりも甘い香りがしっかりとするんです♪栄養だけではなく香りも楽しめるのは嬉しいですよね。

ココナッツヴァージンオイルは複数の名称が存在
ココナッツヴァージンオイルは、その他ヴァージンココナッツオイル、バージンココナッツオイル、ココナッツバージンオイルとも呼ばれています。どれも基本的に品質は変わりないといわれていますが、名前がたくさんあってちょっとややこしいから注意が必要ですね(;O;)
体に良いケド危険性もある。注意して摂取しよう
ココナッツオイルって健康や美容、ダイエットやアンチエイジングなどなど…女性にとって嬉しい効果がたくさん期待できますよね♪でも、何事も摂取量を誤ってしまうと逆効果となってしまうんです;;また、ココナッツオイルは薬ではないため即効性がありません。徐々に体質に変化をもたらすので、1日の摂取量をしっかりと守って継続していくことが大切だといわれていますよ♪そして、誰かが効果を実感できたとしても、必ずしも自分も同じ効果が実感できるとは限りません。肌質や体質にもよるため、自分には合わないと感じたら使用を控えるようにするといいかもしれませんね(^O^)