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LDLコレステロール値は低いのも危険!
こんにちは!スラリ編集長のほそみんです☆
LDLコレステロールは、低い方が良いと思っている人って多いのではないでしょうか?健康診断でも、LDLコレステロール値が高いと動脈硬化や脳梗塞などの病気の原因になるので、ここが高くて引っかかったという人もいると思います。

- 検証したサイト⇒55件
- 試したサプリ⇒12種類
- 参考にした文献⇒5冊
この記事ではLDLと他のコレステロールの違いといった基本的なことから、低い場合に起きる症状と、それを改善するための食品などについても詳しく説明します!
【基礎知識】LDLコレステロールって何?

コレステロールといっても、実はLDLコレステロールとHDLコレステロールの2つの種類があります。ではこの2つは何が違うのかを、もう少し掘り下げてみましょう。
コレステロールには善玉と悪玉が存在する
コレステロールには、悪玉と言われるLDLコレステロールと善玉と言われるHDLコレステロールの2つがあり、この2つを足したコレステロールのことを、総コレステロールと言います。
健康診断のコレステロールの箇所を見ると、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロールの3つの値が記載されています。この3つのコレステロール値それぞれに基準があって、基準値よりも高かったり、低かったりすると体に何かが起こっている異変のサインの可能性があるんですよ。
「悪玉コレステロール=悪者」ではない
悪玉コレステロールと聞くと、体に悪いものと思われがちだけど、本当は悪玉コレステロール=悪者ではないのです。そもそも悪玉善玉って呼ばれているのはなぜなのでしょうか?
コレステロールとは、体内にある脂質の一種です。普通栄養素は、血液が体中に運んでくれるもの。でもコレステロールは油の一種なので、そのままの状態では運ぶことができません。タンパク質と結びつくことではじめて、運ぶことができるんですね。
このタンパク質とコレステロールが結びついた形をリポタンパク質と呼んでいます。悪玉(LDL)と善玉(HDL)の違いは、このときのタンパク質にくっつくコレステロールの量で決まるんです。
コレステロールの量が1番少ないリポタンパク質がHDL(善玉)、そして中性脂肪が少なくコレステロールが1番多いのがLDL(悪玉)となります。1番多い少ないと言っている理由は、リポタンパク質は、HDLとLDLの間にカイロミクロン、VLDL、IDLというものがあって、全部で5種類あるからなんです。
悪玉コレステロールが悪者ではないという理由は、悪玉コレステロール値が低くなりすぎてしまうと、体に悪い影響を与えてしまうから。例えば体重が正常値よりも多すぎると問題だけど、基準値以下でもダメですよね。免疫力が落ちたり、貧血、糖尿病のリスクが上がってしまいます。コレステロールも同じように、多すぎるのも問題だけど、少なすぎても、栄養不足、ホルモン不足、免疫力の低下といったことが起きてしまうんです。悪玉コレステロールというと悪物と言われがちですが、実はきちんとした役割があり、決して悪者というわけではないです。
LDLが少ないと体の機能に悪影響が出る
LDL(悪玉)コレステロールはタンパク質とが結びついて体内にコレステロールを運ぶ大切なもの。そもそもコレステロールは、細胞膜、胆汁酸、副腎皮質ホルモンの原料になっていて、カラダにとって欠かせないものなんです。
そのLDLコレステロールが少なくなりすぎると、これらの生成ができなくなるので、体の機能にも影響してしまいます。
悪玉と善玉のバランスが大切
悪玉が少なくて善玉が多ければいいっていうのは間違いだということが分かりましたね。悪玉と善玉がバランス良い数字であることが大切なんです。LDLコレステロールが少なすぎるのは体に何らかの弊害が現われるし、何かの病気のサインってこともあるんですよ。

要チェック!コレステロールの正常値

皆さんは、自分のコレステロール値が正常かどうかって知ってますか?会社の健康診断の結果もパーっと見て終わりという人が多いのではないでしょうか。特に問題がなくても、自分のコレステロール値が正常値かどうか、把握しておくことが大切です!
総コレステロール値
総コレステロールの正常値は140〜199mg/dlです。総コレステロールとは、善玉コレステロールと悪玉コレステロールを足した値のこと。この値でわかることは、脂質代謝が正常かどうかです。
脂質代謝とは、中性脂肪とコレステロールがエネルギーとして適切に使われているか、蓄えられる仕組みが正常かを判断するもので、これが異常だと高脂血症と診断されるワケです。
総コレステロール値は高過ぎても低過ぎても、病気になるリスクが高まります。
- 正常値より高い⇒狭心症、心筋梗塞のリスクあり
- 正常値より低い⇒精神不安定になりやすい
善玉(HDL)コレステロール値
善玉コレステロール値の正常値は40〜119mg/dl以上です。善玉コレステロールには、血管の中にくっついた悪玉コレステロールを取り除いて、動脈硬化などを防ぐ働きをします。
善玉コレステロールが高い場合はほとんど問題はないけど、正常値よりも低い場合は低善玉コレステロール血症とされ、いろいろな病気の可能性がでてきます。
- 正常値より低い⇒メタボリックシンドローム、虚血性心疾患、糖尿病のリスクあり
悪玉(LDL)コレステロール値
悪玉コレステロールの正常値は60〜119mg/dl未満です。現代人の生活習慣は悪玉コレステロール値が高くなりがち。もちろん高いのはダメだけど、低くても体には悪影響なんです。
どちらかというと、悪玉コレステロール値が高いよりも低い方が、病気や自殺などの死亡率が高くなると言われているんですよ。
正常値よりも高いか低いかで、次のようなリスクがあります。
- 正常値よりも高い⇒糖尿病、高血圧、動脈硬化、甲状腺機能低下症、ガン
- 正常値よりも低い⇒免疫力の低下、ホルモン分泌の低下、貧血、脳卒中、ガン

コレステロール値はほかにも厚生労働省、日本動脈硬化学会などそれぞれ独自の基準があって、少しわかりにくいのよね。
どちらにしろ、健康診断でコレステロール値について要精密検査と言われた場合は、すぐに病院でチェックしてもらうことが大切!
血液検査でLDLコレステロールだけ測定されませんでした…何か分かる方法はありますか?
LDLコレステロールの値が分からなくても、総コレステロールと中性脂肪(トリグリセリド)、HDコレステロールの値が分かるのなら、計算して数字を出すことができます。
次の計算式に当てはめてみてください。
総コレステロール値-HDLコレステロール-(中性脂肪(TG)/5)=LDLコレステロール
LDLコレステロール値UP!4つの対策

LDLコレステロールを、正常値まであげたり、そこでキープするにはどうしたら良いのでしょうか?ここではその改善方法を4つ伝授しますよ。
動物性タンパク質を摂取する
体内でのコレステロール生成には、その原料になる脂質、糖質、ビタミンが必要です。その中でも特に動物性タンパク質にはコレステロールが多く含まれているので、LDLコレステロール値が低い人は意識して食べるのがいいですね。
動物性タンパク質が多く含まれる食品
- 牛肉、豚肉、鶏肉など肉類
- 鯵、カツオ、サケ、タラなど魚介類
- 卵
- 牛乳、チーズなど乳製品
動物性のタンパク質でもなるべく低カロリーにしたいという場合は、ツナ缶 、無脂肪牛乳などがおすすめ。ほかにも動物性タンパク質とたくさんの野菜を組み合わせて料理したり、揚げものよりも、焼くか蒸すという調理法にすると低カロリーで良いですね☆
オレイン酸の摂取を控える
オレイン酸には、LDLコレステロールを抑制する効果があるので、控えた方がいいでしょう。オレイン酸は、主にオリーブオイルやキャノーラ油などに含まれている不飽和脂肪酸のひとつ。
LDLコレステロール値が高い場合はこのオレイン酸を積極的に摂るといいのだけど、コレステロール値が低い人が摂ると、さらに下げてしまうことに。なので、なるべくオレイン酸が含まれる食べ物は控えるか、食べても量を少なめにしたいですね。
【オレイン酸を多く含む食べ物】
- オリーブオイル、キャノーラ油、ひまわり油、ベニバナ油など植物油
- マカダミアナッツ、アーモンド、カシューナッツなどナッツ類
- 枝豆、油揚げ、こうや豆腐など大豆類
- ピーマン
- とうもろこし
- 豚肉、鶏肉、牛肉など肉類
飲み物はお茶以外にする
緑茶などに含まれているカテキンの成分も、オレイン酸と同じように、LDLコレステロール値を下げる働きがあります。そのため、LDLコレステロール値を正常値まで上げたいときは、なるべくカテキンが含まれるお茶などは飲まないようにしましょう。
お茶といってもいろいろとあるけど、煎茶、番茶、ほうじ茶にはカテキンが含まれています。さらにカテキンはお茶だけではなく、ワインやフルーツにも入っています。
つぎのような食材は、なるべく控えるようにしたいですね。
【カテキンを多く含む食材】
- 赤ワイン、コーヒー、ココア
- 渋柿、りんご、ぶどう、ブルーベリー
- カカオ
バランスの良い食事を心がける
LDLコレステロールが低くなってしまう原因のひとつは、栄養のバランス悪いこと。特に脂質、糖質、ビタミンなどコレステロールの材料となる栄養素が不足すると、コレステロールを作ることができなくなります。
ダイエットの極端な食事制限などNGです。コレステロール値を増やすには、低カロリーの食品だけでなくタンパク質や脂質なども含めたバランスの良い食事を摂るようにしましょう。

【注意】お菓子やお酒の摂りすぎはNG

LDLコレステロールを増やすには脂質や糖質も必要とはいえ、お菓子を食べ過ぎるのは絶対NG。お酒の飲み過ぎもダメですよ。確かにこれらを摂ることでLDLコレステロールは増えるけど、体に悪い影響も多いんです。
どのような弊害があるのか、見ていきましょう。
中性脂肪が高くなる
精製された炭水化物やお菓子などの摂り過ぎで余った糖分は、中性脂肪になって体内に蓄えられます。
アルコールは中性脂肪を分解する酵素・リポ蛋白リパーゼの働きを低下させてしまうことに。すると肝臓には分解されない脂肪酸がたまり、その一部が血中に放出されて、中性脂肪の値を高めてしまうんです。
さらに、お酒を飲むときって、食が進んでカロリーの高いつまみを食べがちですよね。これも中性脂肪を増やす原因になります。中性脂肪は内臓脂肪に変わりやすく、肥満を招くことに。
肥満になると運動量も減り、エネルギー消費が減ってさらに太るという悪循環を招くことにもなっちゃうんです。
善玉が減って悪玉だけが増えることも!
糖分やアルコールの摂取でLDLコレステロール値は上がるけど、逆に上がり過ぎてHDL(善玉)コレステロールが減ってしまう可能性もあります。それでは別の病気を招くことになり、意味ありませんよね。
お菓子やアルコールの摂り過ぎは、どんな場合にも体に良くないというのが結論です。
食事はしっかり摂りながら糖質・脂質をうまくコントロールしてLDLコレステロールを増やすには、サプリを利用するのもいい方法です。極端な食事制限をしないでダイエットもできるので、一石二鳥ですよ♪
おすすめを2点、ご紹介しましょう。
カロリナ酵素プラス
\糖や脂肪をカットして代謝を高める/

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ガーシトリン、リポサンウルトラ、レプチコアという3つの特許成分を配合。カロリーカットや、痩せやすいホルモンの分泌を促すなどの効果でダイエットをサポートします。
成分量が明記されて、配合量は十分。脂肪や糖をカットするサラシアやギムネマも配合されて、相乗効果を発揮します。酵素まで配合されているのがすごいところ。
新商品にリニューアルされて酵素の量も4倍になり、代謝を高めて中性脂肪の増加を防いでくれます☆
↓↓カロリナ酵素プラスについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も要チェックです↓↓
大人のカロリミット
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脂肪の代謝および脂肪や糖の吸収を抑えるという3つの効果が臨床試験で証明。機能性表示食品の認可を受けたダイエットサプリです。
3つの効果を発揮する成分は次の通り。
- ブラックジンジャー:脂肪の代謝を促進
- ギムネマ、桑の葉:糖の吸収を阻止して血糖値の急上昇を抑える
- キトサン、カテキン:脂肪の吸収を阻止する
高カロリーな食事の前に飲むことで、糖や脂肪をカット。中性脂肪が高くなったり、善玉コレステロールが減ってしまうのも防ぐことができるでしょう。
脂肪や糖を気にせずにおいしい食事を楽しみたい人は、ぜひお試しあれ♪
どうして?低くなる4つの原因

では、どうしてLDLコレステロール値が低くなるのでしょうか?ここではLDLコレステロール値が低くなる原因を4つ上げてみます。
肝臓機能の低下
コレステロールはその8割近くが肝臓で合成されます。そのコレステロールが少ないということは、コレステロールを作る肝機能が低下していることが考えられるんです。
コレステロール値が極端に低い場合、肝硬変などの病気の可能性もあります。そのような場合には食事でコレステロール値を上げようとしても効果がありません。一度病院で診察してもらうことをおすすめします。
低カロリーの食事
ダイエット方法はいろいろとあるけど、単純に低カロリーの食品を食べて、毎日の摂取カロリーを極端に減らすダイエットをしている人も多いのではないでしょうか?
その場合、体に必要なタンパク質や、ビタミン、糖などが不足してしまいます。このようなダイエットを長期で続けていると、LDLコレステロール値が低くなりやすいですよね。
また、低カロリー食に加えて激しい運動をしていると、消費エネルギーばかり多くてLDLがコレステロール値が極端に低くなってしまうことになります。
肉や魚の摂取量不足
もともと卵や肉、魚といった動物性の食品の摂取が少ない人や、べジタリアン、さらには卵や乳製品さえも摂取しないビーガンの人なども、当然コレステロール値が低い傾向が強くなります。
ダイエット中でも、肉や魚などのたんぱく質を食べることは必要ですね。
コレステロールは食事からも摂取できますが、その2/3は肝臓で作られています。体内でコレステロールを生成するときに必要なのが、脂質、糖質、ビタミンA,D,Eなど。ダイエットなどでこれらの栄養素が入ってこない場合、コレステロールの原料が不足してうまくコレステロールを作り出すことができません。外から補給されないばかりか体内でも作られず、低LDLコレステロールになってしまうのは避けられないことになりますね。
甲状腺ホルモンの増加
LDLコレステロール値が低い原因としては、甲状腺疾患も考えられます。甲状腺は喉ぼとけのすぐ下にあって、甲状腺ホルモンをて分泌している部分。体の代謝や発育を促す働きをしています。
甲状腺ホルモンもLDLコレステロールと同じように、多くても少なくても体調不良になるもの。甲状腺疾患は、甲状腺ホルモンが多くなったり、少なくなったり異常分泌することで起こる症状です。
その甲状腺疾患のひとつにパセドウ症があり、パセドウ症などになると甲状腺ホルモンの増加して体の代謝が激しくなるので、LDLコレステロール値が低くなってしまうようです。

低い場合に現れる症状・病気

LDLコレステロールには、体のいろいろな部分にコレステロールを運ぶ大切な役目があるもの。この値が低すぎると、コレステロールが必要な所に届かないのでさまざまな影響が出てしまいます。
ここでは、LDLコレステロール値が低い場合にどのような症状や病気の恐れがあるのか、見ていきましょう。
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)
甲状腺機能亢進症というのは、甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌さて新陳代謝が過剰に進むで起こる病気です。同時に脂肪の代謝が過剰になり低コレステロールになることで、いろいろな症状を起こしてしまうもの。
この甲状腺機能亢進症が原因になって、バセドウ病やプランマー病といった病気を発症します。LDLコレステロール値が基準よりも低い場合は、甲状腺機能亢進症が原因になっている可能性も。
下記の症状があって、それにプラスしてLDLコレステロール値が基準よりも低い場合は、病院などで1度見てもらうことをおすすめします。
甲状腺機能亢進症の症状とは
- イライラすることが多い
- 手が震える
- 疲れやすい
- 下痢することが多い
- 急に痩せてしまった/体重が減った
- 暑がりになった
- 動悸や息切れすることがよくある
- 生理不順になる
不快症状
LDLコレステロール値が低いということは、栄養不足の状態でもあるということです。そのため、貧血やむくみなどの症状がでたり、食べ物の消化力も低下することに。胃もたれといった不快な症状が起こることもあるようです。
個人差があるので、低コレステロールでもこのような症状が出ない場合もありますよ。
不眠症状
コレステロールは女性ホルモンや男性ホルモンなどさまざまなホルモンの材料となるもの。その材料が不足してしまうと、精神的に不安定になり、イライラしたり、不安症など「うつ」の症状がでることがあるようです。
それに伴い、夜中に何度も起きたりなど、十分な睡眠がとれない不眠症状になることも。これが続くと自殺願望が出るという、深刻な状況につながることもあるようです。
抗炎症作用機能の低下
LDLコレステロール値は低いと、抗炎症作用機能が低下してしまいます。抗炎症作用は、体のどこかで炎症が起きたとき、細胞を再生することで鎮めようとする働き。
この機能が低下することで細胞組織は再生ができなくなり、ウィルスなどの刺激から体を守ることができなります。免疫機能が低下することになってしまうんですね。
出血しやすくなる
LDLコレステロール値が低くなると、細胞膜などの生成が活発に行えないために、細胞膜や血管壁などが弱くなってしまいます。そのため出血しやすくなったり、ひどいと脳出血を起こしやすくなるなど、さまざまなリスクが出てきてしまうんです。

コレステロール値はバランスよく保つことが重要!
悪玉と呼ばれるLDLコレステロールだけど、体には必要ってことが分かりましたね。コレステロール値はバランスが大切!
コレステロール値は高くないのに体調がすぐれない…という人は、LDLコレステロールが低いのかも。一度、LDLコレステロール値がどのぐらいなのかをチェックしてみるのもいいですね。
もし低いようなら食生活を見直してみてください。病気の可能性があったら、すぐに受診してくださいね!