TG(中性脂肪)が高いアナタは要注意!

皆さんは自分のTG(中性脂肪)値を知っていますか?健康診断で測定されているかもしれませんが、自分の数値を知っておくのは大切なこと☆彡
この数値をもとに正常か異常かを判断することができるんです!人の体には内臓脂肪、皮下脂肪などの色々な脂肪がありますが、今回紹介するのはTG(中性脂肪)。この数値が高いことで命に関わる可能性も出てきます!なので、TG(中性脂肪)の全てをほそみんがわかりやすく紹介します♪
TG(中性脂肪)とは?知っておきたい基礎知識
そもそも、TG(中性脂肪)って何?どんな脂肪でどうやってできるのか、ここでしっかり確認してくださいね!
体内に存在する脂質の一種
TG(中性脂肪)は人の体にある脂質の一つで、この数値は血液採取をして調べます。この値は食事の影響を大きく受けるので食後は誰しも数値が上がるもの。中性脂肪は人間が活動するための重要なエネルギー源となりますが、余分になったものは肝臓や脂肪組織に蓄えられるんです。
4種類の脂質の総称
TG(中性脂肪)は、「中性脂質」「リン脂質」「糖脂質」「ステロイド」の4種類の脂質を総称したもの。私たちは、体内の脂肪を総称して体脂肪と呼びますが、体脂肪のほとんどはTG(中性脂肪)なのです。!
原料は糖や動物性脂肪
TG(中性脂肪)は、砂糖や炭水化物などの糖質と動物性脂肪によって肝臓でつくられています。なので、食事でこれらを多く摂取しているとTG(中性脂肪)が増えて蓄積されていくんです。飲み過ぎ・食べ過ぎが続くと簡単に数値が上がってしまいますよ!

あなたは把握済み?TG(中性脂肪値)の正常値
多くても少なくても良くないという……(T_T)、私たちのエネルギー源となっているTG(中性脂肪)ですが、どの位の数値が標準とされているのか確認してみましょう。
基準値
30~149mg/dl
この数値の範囲が正常とされています。ただ、測定は一度ではなく複数回行うのが良いとされていますよ。なぜなら、TG(中性脂肪)値は食後から上昇を始めて4〜6時間後に最も高くなると言われているので、測定する時間によって変動します。だから、早朝空腹時の測定が最適なんです。
要経過観察
150~249mg/dl
基準値から超えて、大きく外れてしまう場合は本格的な治療の必要が出てくる数値です。放っておいて良いわけではなく、生活習慣を見直して少しでも数値が正常になるように体質改善をしましょう!
精密検査の必要あり
250mg/dl以上
TG(中性脂肪)測定で疑わしい所見があり、治療の判断をする必要がある数値です(°_°)。この数値になると、より詳しい検査が必要になるので総合病院での検査がオススメ。生活習慣の見直しどころではなくなっているということです!

TG(中性脂肪)値が高いとどうなる?6つの病気・症状
TG(中性脂肪)値が高いと様々な病気を招いてしまう可能性があります。しかも、これらは怖い病気。場合によっては命に関わってくるものもあるので軽く考えていてはいけませんよ!
脂質異常症
これは、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが必要以上に増えてしまった状態を言います。コレステロールには「善玉」と「悪玉」があり、「悪玉」は血管の壁にたまり動脈硬化を進行させる要因があるのです。一方、「善玉」には色々な臓器で余ってしまったコレステロールを肝臓に戻すと言う働きをしており、悪玉とは反対に動脈硬化を抑える働きをしてくれます。また、善玉コレステロール値が減ってしまった状態でも脂質異常症となります。
脂質異常症にはこれといった症状が現れることがないので、気づかないうちに動脈硬化が進んでしまっている場合があるんですね…。検査値でしか確認ができないので、健康診断は必ず定期的に受診するようにしましょうね。
脂質異常症の進行によって招く更なるリスク
- 急性膵炎
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脳卒中など
糖尿病
糖尿病は体内の血糖値が高くなってしまう状態。血糖値とは、血液中のブドウ糖の量を表した数値。私たちが普段食事などで摂取する糖質が体内で消化されるとブドウ糖となります。ブドウ糖は膵臓でつくられるインスリンというホルモンによって、血液中から全身の細胞に届けられエネルギーとなるのです。だけど、TG(中性脂肪)値が高い場合は当然血液中のブドウ糖も多い状態です。だから血糖値が高い状態が続き糖尿病に繋がることとなるんですね。
糖尿病の主な症状
- 尿の量が多くなる
- 異常に喉が渇く
- 体重が減る
- 疲れやすくなる
糖尿病が引き起こす合併症
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病性腎症
- 糖尿病神経障害など
甲状腺機能低下症
これは特に女性や高齢者に多い病気で、甲状腺ホルモンの生産、分泌が低下する病気です。甲状腺は喉仏のすぐ下あたりにある蝶々のような形をした臓器で、新陳代謝を活発にしたり、脳の活性化や体の発育を促進したりする働きをします。
なので、甲状機能が低下してしまうと各臓器の働きや細胞の代謝が弱まり様々な不調が現れてきます。甲状腺機能低下症は悪玉コレステロールの増加が原因とされていますので、TG(中性脂肪)値と非常に関係してくるものなのです。
甲状腺機能低下症の主な症状
- だるさ・やる気が起きない
- 肌の乾燥
- 体の冷え・むくみ
- 体重増加・便秘
- 月経や妊娠の異常
クッシング症候群
これは主に中年女性に多い病気で、副腎で分泌されるコルチゾールというストレスから体を守る働きをするホルモンの過剰分泌により起こります。これによって体内のホルモンバランスが崩れ、肥満や高血圧、うつ、骨粗鬆症といった様々な症状を起こします。症状は外見に出やすく、皮膚が薄くなったり赤くなったりすることが多いです。
ひどくなると体の特定部分に脂肪がつきやすくなって、非常に特徴的な体型になってしまうのも特徴とされています(T_T)
この原因はまさしく中性脂肪で、悪玉コレステロールの増加によるホルモン異常で、治療には手術や放射線治療が必要になることもあるようです。
クッシング症候群の主な症状
- 顔のむくみ・赤み
- 月経異常
- 多毛
- 筋力低下
- 不安・うつ
- 疲れやすい
- 胃腸障害
クッシング症候群の進行によって招く更なるリスク
- 肺炎
- 高血圧
- 骨粗鬆症など
肥満
肥満はよく耳にする症状ですが、これは正常な状態に比べて体重が多かったり体脂肪が過剰に蓄積した状態のことを言い、国際的に広く使われている「BMI数値」でも診断ができるようになっています。肥満の元凶となっている脂肪細胞には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があって、主に「白色脂肪細胞」が原因とされているのです。体内の脂肪のほとんどがTG(中性脂肪)なので、TG(中性脂肪)値と肥満は直結していることになりますね!
白色脂肪細胞
- 過剰摂取で余ったエネルギーを中性脂肪に変換し、いざという時のエネルギー源として蓄積する
- 成人になってからも脂肪細胞の数を増やし、さらに脂肪を取り込んでいく
- 全身に存在する(特に下腹部・お尻・太もも・背中・腕の上部・内臓回りなど)
褐色脂肪細胞
- 余分な脂肪を分解して熱を生み出し、エネルギーとして消費する
- 体の限られた部分のみに存在(首の後ろや肩甲骨の回り・わき・心臓や腎臓の回り)
肥満の進行によって招く更なるリスク
- 高血圧
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 睡眠時無呼吸症候群など
肝障害
肝臓が何らかの異常によって障害を受けることで正常に昨日しなくなってしまう病気です。肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、異常があっても自覚症状がないことがほとんどですが、進行すると全身の倦怠感や食欲不振などの症状が現れるようです。気付いた時には既に進行しているということよ…。
肝臓は、食べ物から摂取した脂肪や体内の脂肪組織から運ばれてくる脂肪が集まる常に脂肪まみれの臓器で、体内に蓄積される中性脂肪の量をコントロールしています。しかし、TG(中性脂肪)値が高い場合、肝臓のコントロール機能が低下しどんどん脂肪が蓄積されて異常を起こしてしまうんです。
肝障害の主な症状
- 疲れやすい・体がだるい
- 食欲不振
- 微熱・発熱
- 尿の色が濃い
- むくみ
- 黄疸
肝障害の進行によって招く更なるリスク
- 脂肪性肝炎
- 肝硬変
- 肝がん

どうして?TG(中性脂肪)値が高くなる5つの原因
怖い病気の予防や健康に毎日を過ごすために、まずはTG(中性脂肪)値が高くなってしまう原因を紹介しましょう!自分の生活スタイルを見直して、普段から気をつけていけるようにしましょうね。
暴飲暴食
TG(中性脂肪)値は普段の食事の影響を大きく受けます。食事から摂取した脂肪の大部分は中性脂肪となるため、食後4〜6時間がTG(中性脂肪)値のピークとなるんです。
そして飲酒もTG(中性脂肪)を高める要因となり、アルコールが肝臓で分解されるのと同時にTG(中性脂肪)の合成を促進します。脂肪をアルコールを同時に摂取した場合は12時間を過ぎてもTG(中性脂肪)値の上昇が見られることがありますので、暴飲暴食は大変危険な行為なのよ!
炭水化物の摂取過多
最初に紹介したように、TG(中性脂肪)は、砂糖や炭水化物などの糖質や動物性脂肪を主な原料としています。私たちが主食としている米やパン、麺類は炭水化物なので糖質が多く含まれる食べ物。これらを食べ過ぎることで体内に入る糖質も増え、TG(中性脂肪)値の上昇に繋がります。また炭水化物は糖質が多いことで美味しく感じられる食べ物なので、つい食べ過ぎてしまう方も多いのよね。
運動不足
私たちが食事で摂取したエネルギーは内臓の働きや消化吸収、動かすことで消費されます。そして、余ったエネルギーは体内で中性脂肪に変換され蓄えられるのです。お仕事がデスクワークだったり普段あまり歩いていない方などは、どうしてもエネルギー消費が少なくなりがちです( ;∀;)消費するエネルギーよりも摂取したエネルギーの方が多かった場合脂肪は蓄えられる一方なので、血液中の血糖値も上がりTG(中性脂肪)値が上昇することとなります。
肥満体型
肥満体型は体内に脂肪細胞が多い状態のことで、肥満によって蓄えられた脂肪は更に蓄えようと悪循環を起こします!脂肪の増加により遊離脂肪酸が血液中に移動し、血糖値を高めてしまうのです。遊離脂肪酸とは、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が分解されてできる脂肪のことで、血糖値を下げようとするインスリンへの抵抗性を高める作用があります。なので、血糖値が上がりやすくなるのとともにTG(中性脂肪)値の上昇にも繋がるのよ。
喫煙の習慣
タバコに含まれるニコチンには交感神経を刺激する作用があり、これもTG(中性脂肪)の原因となる血液中の遊離脂肪酸を増やしてしまいますよ。また、善玉コレステロールを減らしたり、血液中のコレステロールを酸化させたりもするのでTG(中性脂肪)値が上がりやすい体になるのです( ´Д`)y━・~~

TG(中性脂肪)値を正常値まで下げる6つの対処法
TG(中性脂肪)値が上がってしまう原因がわかったところで、今度は対策を紹介します。すでにTG(中性脂肪)値が高い状態の方も、この方法で正常値まで下げて健康体をキープするようにしましょう!
運動習慣をつける
中性脂肪を減らすためには運動はとっても有効なんです!有酸素運動、無酸素運動、どちらも有効になりますが、蓄積された中性脂肪を燃やすには有酸素運動がオススメ。ウォーキングや階段の上り下りでも有酸素運動になるので、普段の通勤や外出の際にも取り入れることができますね。また、無酸素運動ではダンベル運動やスクワットがあり、これらも家の中でできる運動になります。なので、これらを積極的に生活に取り入れるようにしましょう♪
有酸素運動 | ウォーキング、ジョギング、水泳、階段の上り下り |
無酸素運動 | 短距離走、ダンベル運動、スクワット、腹筋・背筋などの筋力トレーニング |
炭水化物の摂取を控える
TG(中性脂肪)値が高くなる原因に「炭水化物の摂取過多」があったように、糖質の多い炭水化物の摂取は控えるようにしましょう。糖質も体には必要な栄養素なので全く食べないのは良くありませんが、TG(中性脂肪)値が高い間は控えた方が良いでしょうね。正常値に戻ったら、食べ過ぎない程度に摂取すると良いと思いますよ(^_^)
脂質の摂取を控える
TG(中性脂肪)と同類となる脂質も摂取を控えた方が良いですね。脂質は体内で吸収されるとエネルギーとして消費されるものですが、TG(中性脂肪)値が高い状態ではエネルギーが使い切れずに蓄積されている状態です。なので、まずは蓄積された脂肪を燃やしてこれ以上脂肪を溜め込まないことが大切!TG(中性脂肪)値が正常値に戻ったとしても摂取過多となればまた脂肪は蓄積されていくから、普段から脂質を摂り過ぎないように気をつけましょう!
青魚を食べる
青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)という「多価不飽和脂肪酸」が含まれていて、血液中の中性脂肪を低下させる効果があるとされています。また、TG(中性脂肪)値が高いと血栓ができやすくなる危険性があ
のに対して、多価不飽和脂肪酸には血流を改善し血栓を予防する働きもあるの!なので、青魚は積極的に食べるようにすると良いでしょう。
病院で薬を処方してもらう
TG(中性脂肪)値を正常にするための治療法として糖質制限などの食事療法や適度な運動があります。しかし、TG(中性脂肪)値があまりにも高い場合は薬を処方される場合もありますよ。効率的にTG(中性脂肪)値やコレステロール値を下げることができるのですが、薬の種類によっては強い副作用があるものもあるようです…。薬を服用する場合は担当医師と良く相談をしながら治療するようにしましょうね(u_u)。
サプリメントを活用する
TG(中性脂肪)値のを正常にするためのサプリメントもありますよ。自分で中性脂肪を下げることが難しい場合は、こういったサプリメントを利用するのも良い方法ですね♪色々なサプリメントがありますが、その中でもオススメなのが「コレスリム」です!
コレスリム
コレスリムは、中性脂肪の燃焼を助けてくれる栄養素がたくさん入ったサプリメントです。アミノ酸や酵素によって代謝を上げて摂取カロリーとエネルギー消費のバランスを整えてくれます。そして、特に注目なのが亜麻仁油に含まれる「αーリノレン酸」で、高くなってしまったTG(中性脂肪)値を下げる効果があります。なので、運動が苦手な方や、不規則な生活でどうしても食事のバランスまで考えられないという方にはぴったりのサプリメントになるでしょう。
コレスリムの特徴
- アミノ酸「Lカルニチン」でアクティブサポート
- 健康や美容でも注目される「コーヒークロロゲン酸」配合
- 不足しがちな酵素を2種類贅沢配合
- こだわりのカツオ煎じパウダーはアミノ酸量がケタ違い
- オメガ3脂肪酸たっぷりの亜麻仁油配合
飲み方
1日6粒を目安に飲みます。一度に6粒飲んでしまって問題はないですが、数回に分けて飲んでもかまいません。飲むタイミングも特に決まっていないので、自分の生活スタイルに合わせて飲み方を調整できますね♪
コレスリムの口コミを調べてみたところ、良い口コミばかりではなく悪い口コミもありました。しかし、悪い口コミの場合はほとんどがサプリメントのみに頼っており、自分では中性脂肪を下げる努力をしていなかったように感じられます…。効率的にTG(中性脂肪)値を下げるのであれば、サプリメントだけに頼るのではなく「自分で生活習を改善しながらサプリメントのサポートも取り入れる」という方法が断然効果的!
- 楽しい時間が増えて本当に嬉しい!酵素に興味が合ってドリンクだと食事と置換え無いとイケないのでサプリタイプで摂れるものを探してました。最初のうちは毎食前に3粒づつ飲んでしっかりと続けました。今3ヶ月目になりますが「意識を持つって大切だな!」っと改めて実感しています。1番嬉しいのは洋服選びが本当に楽しい事です。今月からは1日2回で続けていきたいと思います。今後共よろしくお願いします。
- すっかり生活習慣に!2年前からジョギングを始めたのですが、2ヶ月前からジョギング前にコレスリムを飲んでいます。走っている時は体の中からメラメラと燃えてる感じでとっても気持ちよく、グイグイ走れる感じです。朝のジョギングとジョギング前のコレスリムがすっかり生活習慣になています。
- これといって変化なし体重がなかなか減らず知り合いの紹介で試してみましたが今のところ目立った効果はありません。もう少し継続してみようと思います。ただお通じは良くなりましたので便秘に悩んでいる方は試してみるといいと思います。
- 効果なし…最初は良かったけど、途中から全然効かない… お通じも良くならなかったし、便秘が続くし、汗の量もあんまり変わらなかったかな。色々サプリ試すけど、なかなか自分に合うの見つけるのは難しいね。

1個90粒(約半月分) 通常価格:5,000円(税別)
TG(中性脂肪)値を下げて肥満予防!ずっとキレイでいよう
今現在TG(中性脂肪)値が高い方はもちろんですが、正常値であったとしても生活習慣によってすぐに数値は上がってしまうもの。健康で美しくいるために、TG(中性脂肪)値は常に気をつけていきたいものですね。また、ちょっとした運動や炭水化物を控える食生活というのは、習慣にしてしまえば自然と維持していけるものなのかもしれません( ´∀`)。あまりストイックになり過ぎず、ほんの少しの努力を続けながらいつまでもキレイな自分でいたいですね☆