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産後ダイエットを成功させたい!

赤ちゃんを産んだばかりのママさん、そしてこれから新しくママになろうとしているアナタ☆幸せいっぱいのときだと思いますが、同時に「妊娠前の体型に戻りたい……。」「でも赤ちゃんを思うと、無理な食事制限は出来ない」とお悩みではありませんか?妊娠、出産を経験して大きく変化する女性のカラダ、その特性を理解して
これはつまり、
産後ダイエットは必要?始める時期とは?
産後ダイエットの計画でまず第一に考えるべきは「始める時期」です。想像以上に変わってしまった自分の身体を見て「今すぐにでも痩せなきゃ!」と焦るかもしれませんが、ちょっと待ってください。
その体型は、アナタが命がけで赤ちゃんを産んだ証だし、恥じることは無いんです。まずは頑張った自分を癒すこと・母乳への影響を第一優先に考えていきましょう。
産後の体型にショックを受ける人が多数
妊娠中に太る理由、それはもちろん赤ちゃんへ栄養を十分に届けるためです。その為に栄養を運ぶ血液量も20~30%ほど増量され、体重にも2キロくらいは影響してきます。さらに冷えや衝撃などからお腹の赤ちゃんを守るために皮下脂肪もつきやすくなっています。
そんな風に、赤ちゃんを全身で守って十月十日……赤ちゃんを産んでよろこび一杯!!それと同時に自分の体型を見てショックを受ける人は多いのです……。ほとんどのママさんがそうかもしれませんね(;^_^A体型維持に気をつかう芸能人やモデルさんでさえ、それは同じことです。アナタだけではありません!
産後ダイエットで健康を維持
産後ダイエットをすることは、イコール「キレイなママになる」だけではないメリットがあります。特にこの後具体的な実践方法でご紹介する「産褥体操」などは妊娠や出産で失われた体力を回復し、疲労を癒し、さらに骨盤底筋などの筋肉を強くすることで血行促進などの効果が狙えるのです。
こうした「体質改善」は、ママのキレイだけじゃなく母乳の質が良くなったり血栓症の予防などさまざまな健康面でのメリットがあることです!これから始まる子育てや自分の人生そのものを生き生きと過ごすためにも、キレイと健康、両方を維持していきたいですよね☆
産後1ヶ月経過した頃からスタート
すぐにでも痩せたい!戻りたい!その気持ちは大きいことでしょう。しかし産後まっさきに優先すべきは「母体の安定」「赤ちゃん」このふたつです。
個人差があるのであくまでも目安ですが、産後1ヶ月程度は無理をせずに赤ちゃんのお世話をしながら体を安定させていきましょう。もちろん1ヶ月過ぎてまだ不安定と感じる場合にも無理は禁物。自分のカラダとよく相談をしながらスタート時期を決めていってくださいね。
順調にカラダの安定が戻っていった場合には、負担の少ないリラックスできる運動から始めていくイメージです。心配な場合には医師に「ダイエットを始めても大丈夫か?」を相談してみるのもひとつ。

Let’s産後ダイエット!体重減少の目安
産後ダイエットでむやみに減量だけを目的としてしまうと、無理し過ぎで母乳に悪影響を及ぼす可能性も出てきます。大事な赤ちゃんを守る為にも、正しいイメージを持って減量ペースをつかんでいきましょう。
産後1週間での変化が大きい
「産後1週間」は身体の変化が大きい時期です。もちろんこの時期にダイエットをスタートすることは無いと思いますが(しちゃダメですよ!)、「どんな変化が自分の体内で起きているのか」をまずは知ること、これが自分を大事にしながらダイエットに取り組む姿勢を作ります。
乳房の変化
産褥4~5日めあたりから乳房緊満の状態となり、その後脂肪を多く含んだ乳汁が分泌されるようになります。
子宮の変化
産褥6~7日めあたりで子宮底の長さが長くなり、その後子宮内膜も新しく形成され、妊娠中に増えた子宮も500g程度に戻ります。産褥中には性器から分泌物が見られますが、これを「悪露(おろ)」と言います。また頃には出産時にめくれた膣の部分も元に戻っていきます。
血液の変化
出産時や悪露によって減ったヘモグロビンも、血液凝固能も、産褥1週め頃から元に戻っていきます。
ホルモンの変化
減少した女性ホルモンの数値なども、産褥1週め頃から妊娠前の状態に戻っていきます。
気持ちの変化
一般的にマタニティブルーは産褥数日から始まり、1週め頃から改善し始めると言われています。これはホルモンバランスの変化によって起きることなので、自然なことです。しかし「産後鬱」となると治療が必要になってきます。

増えた分を減らすイメージが大事
妊娠前に標準体重で55キロだった人が、産後ダイエットによって「よーし!いっそもっと痩せてみよう!!」と力みすぎてしまうと、過剰な食事制限や無理な運動につながってしまうので「増えた分だけでも戻せればいいや♪」くらい軽く考えてみるのも大事なこと☆もちろん肥満は良くありませんが、標準体重前後であれば健康的なスタイルなので、体力・体重が戻るペースに合わせて引き締めていくことを重視しましょう。
同じ期間をかけて体重を減らそう
産後ダイエットは妊娠前のダイエットとは少々わけが違います。妊娠前のアナタなら、例えばダイエット開始後すぐに2~3キロ減量に成功!となったら万々歳で喜びますよね。しかし、産後ダイエットでこれは危険。
もし母乳育児をしている場合に消費されるカロリーは1日あたり約800~1,000kcalほどにもなるんです。それだけでも自然に痩せることだって十分にあるのに、さらに食事制限&運動で減量スピードを加速させるのは母乳にも身体にも良くありません。

産後ダイエット食事編!7つの方法
産後ダイエットのイメージはつかめましたか?ここからは実践方法を具体的にご紹介していきますが、くれぐれも無理はしないでくださいね。特に持病があったり何か少しでも心配なことがある場合には医師に相談しましょう!アナタにベストな方法を教えてくれるかもしれませんよ。
糖質摂取の量を制限する
これは妊娠前に取り組んだことがある人も多いかもしれませんね☆産後ダイエットに糖質制限をおすすめする理由は、先ほど話した「妊娠中についた皮下脂肪」にあります。
炭水化物など糖質となるものは体内でそのままエネルギーになってしまいますが、これが入ってこない場合のエネルギーの元は……そう!「すでに持っている脂肪」です!ガソリンが満タンな状態で給油には行きませんよね?まずは今入っているガソリンから使う、そんなイメージです。
しかし糖質制限、というと徹底的に糖質を摂取しないと思いがちですが、三大栄養素のひとつでもあるので、ある程度は必要なんですよ☆
ただこのダイエット方法が難しい点は確実な定義がいまだ存在しないこと。不明確な方法にはリスクも伴います。特に産後ダイエットではそういったリスクは出来る限り減らしていきたいですよね。そこで!ほそみんがおすすめする「安全な糖質制限ダイエット」の方法は以下になります☆☆
自分に合った1日の糖質摂取量
人それぞれ体重や皮下脂肪の量が違うように、1日に必要な摂取量だって違います。特に産後ダイエットでは必要量までカットしてしまうのは危険。「みんなが言うから」ではなく、きちんとした数値で「自分に合った摂取量」を見つけてください。
まずはこの計算で出た数値が目安になります。過剰に制限してしまうと、筋肉で運動エネルギーとなる分の糖まで不足してしまいます。筋肉量が低下すると基礎代謝もそのまま同じくらい落ちてしまうので、目安の摂取量くらいは安心して美味しく食べてくださいね☆
ゆるく長くの糖質制限ダイエットでリバウンドも無し♪
厳しい糖質制限では「食べていいもの・悪いもの」が細かく決まっており、そのペースを産後の忙しい時期に取り入れようとすると無理が生じます。そこでほそみんおすすめは『ゆるく長く』をモットーにした糖質制限です☆
これはリチャード・バーンスタインというカナダの博士が推奨する根拠ある方法ですが「1日130gの糖質」を目安にお米の量を調整したり(ご飯1膳なら糖質は55g程度!)、パンを食べたいならブランパン(ローソンなどにも売っています♪)にしたり……出来る範囲で糖質制限を加えていってみてください☆
短期間で厳しい糖質制限をするよりも、生活習慣として馴染みやすい方法でもあるので産後ダイエット成功後の健康管理や体型維持にも役立ちますよ(^_-)-☆
脂質摂取の量を制限する
糖質同様に産後は特に注意したいものが「脂質」です。ただ脂質も3大栄養素のひとつですし、完璧に制限しようとすると無理が生じてしまいます。
妊娠前であればちょっとの無理でもなんの問題も無かった、しかし赤ちゃんがいる状況ではそうはいきません。良質な脂質は血管の強化やビタミンの吸収率アップなど良い働きをしてくれるもの!
でも、いちいち「良い脂質・悪い脂質」をチェックして食材を選ぶのって大変ですよね?そこでおすすめしたい脂質制限の方法は
産後ダイエットを成功させたい?なら避けるべき食品はコレ
まずは産後ダイエットをスムーズに成功へと導き、さらに「食べなくてもなんの問題もないもの」を頭に入れておいてくださいね☆妊娠前は大好きだったものもあるかもしれませんが、中毒性を持つものもあるので少しの期間我慢すれば忘れられるかも!
- バター
- マーガリン
- ラード
- バーム油
- スナック菓子
- ビスケット
日々の食卓に追加したい♪脂質と相性の良い食事方法はコレ!
肉や油っこいものだって、食べたいときもありますよね☆ご主人の大好物だったりすると、まったく出さないわけにもいかないでしょう。こういう場合には脂質をエネルギーに変えてくれる食材をプラスするのがおすすめです。
それはずばり……
白米を玄米に変える
まず始めに、「玄米」は身体に良いイメージがありますが「授乳中には控えた方がいい」という意見もあります。実は玄米や雑穀などが母乳へ与える影響についての確実なエビデンスはありません。白米に関しても、今は「身体に悪い」というイメージや意見が多くありますが、これが全ての人に当てはまることとも言い難い面があります。
しかし「白米を食べ過ぎると糖尿病のリスクが上がる」という面などから、「産後ダイエットには白米はふさわしくない」とし、「玄米のメリット・デメリット」を知っていきましょう。
玄米最大のメリットはデトックス効果の高さ!
白米を玄米に変えることで得られる最大のメリットは「デトックス作用が強い」ということです。
食物繊維やミネラルなど、血行促進には欠かせない要素をたくさん持っている玄米☆身体の巡りを良くして毒素を溜め込まないことがゆっくりと時間をかけて痩せるコツでもありますよね。
「玄米は母乳の出が良くなる」とたまに耳にすることもあるかと思いますが、この点に関しては「他の食材もバランス良く食べること」が前提にありますので、玄米のみで減量!のような危険なマネは絶対にしないでくださいね。
玄米のデメリット、胃に負担をかけやすい&乳腺が詰まる!?
玄米や雑穀は良いイメージが先行しデメリットがあまり知られていませんが、実は「消化しにくい」という面を持っています。特に白米を食べるペースで玄米に移行した場合には咀嚼力が足りなくなることが多くあります。
消化が上手に機能しないままでは母乳にも悪影響となるので、玄米に変えた際には「よく噛む」を意識してくださいね☆でも噛む回数を増やすだけで玄米の消化促進だけじゃなく酵素の働きまでもスムーズになるので、消化&代謝の良い身体作りをしていけます!これは大きなメリットですね。
また玄米には母乳分泌促進作用が強くありますが、人によっては作用が強く働きすぎて過剰な分泌量となってしまうようです。乳腺の詰まりにも原因してきますので、雑穀や玄米を選ぶ際には「うるち系」をチョイスしましょう!

肉料理より魚料理
肉と魚では含まれている脂の質も働きも大きく異なります。ダイエット中、特にシェイプアップを目的とする場合にはたんぱく質を多く必要とするので肉を連想するかと思いますが、魚にだってタンパク質はあるんです♪いえ、むしろ良質なものになります。
中でもEPAと呼ばれる成分には余分な塩分を排出し血液をサラサラにしてくれるので代謝を上げる他にも動脈硬化予防など、これから先の健康面でも重要な役割を担ってくれるのです。特におすすめは青魚ですが、こだわり過ぎるのも継続できない原因や、飽きにつながってしまうのでまずは自分の好きな魚を食べるようにしましょう☆ただ、煮魚はどうしても塩分や糖分が多くなってしまうので、焼き魚などがおすすめの食べ方です☆
質のいい油を摂取
産後には「質のいい油」を意識することでダイエット効果だけじゃなく髪の毛や肌のツヤなどにもうれしい働きをしてくれるので、美容面でも取り入れたいものです!ただ、この「質のいい油」ってよく耳にするけど商品で知りたい!!が皆さんの言いたいことだと思います( ゚Д゚)以下の表を油のお買い物に役立ててくださいね☆
<<質のいい油>>
特徴・一言メモ | |
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オリーブオイル |
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アマニ油 |
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えごま油 |
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ココナッツオイル |
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<<避けたい油>>
特徴 | |
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ショートニング |
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マーガリン |
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サラダ油 |
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マヨネーズ |
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1食を青汁に置き換える
「授乳中だけど置き換えダイエットも取り入れたい……」というアナタ☆栄養補給をしっかりと管理すれば、置き換えダイエットはとても効率的な方法になるんです。
産後ダイエットでは
注意点としては、1日に摂取するカロリーを抑えすぎないようにするために夜に置き換えはしないこと。朝か昼のどちらに青汁を持ってきて、他の2食では通常以上にカロリーや青汁で摂れない栄養(タンパク質など)を意識して取り入れること☆
ほそみんおすすめの青汁商品は飲みやすいと大人気の「すっきりフルーツ青汁」です!
<<すっきりフルーツ青汁>>
青汁独特の「飲みにくさ」を作ってしまうケール不使用でフルーツエキスたっぷりだから飲みやすい!!
食事からの十分な摂取が難しい酵素もなんと80種類以上も配合されているので代謝アップにも効果的です☆さらに使用されている乳酸菌は胃酸などに強くより働く力の強い種類!これで腸内環境もばっちりです^^美容サポート成分も配合されているのは忙しくてスキンケアまで手が回らないママさんにうれし特徴ですね☆
購入価格:¥3,480
定期購入価格:初回¥630
グリーンスムージーを活用する
言わずと知れたダイエット方法がスムージーですが、産後ダイエットにももちろん活用出来ます☆むしろ栄養効果も高く満腹感を得られるのでおすすめの方法です。
朝食や昼食にプラスすれば腸内環境も改善出来て肌トラブルの少ない身体に♪注意点としては、一気に大量を飲むと身体を冷やすこともあるので、様子を見ながら少しずつ飲むこと・スムージーだけの生活は低カロリーになりすぎるので産後は注意することが挙げられます。
また、スムージーのなかでも緑の野菜を多く含んだグリーンスムージーは一番おすすめ出来るもの!ただ毎日必要な食材を揃えるのも、ミキサーにかけるのも、意外と手間に感じることでもあるんです(-_-;)ほそみんは、手軽にシェイクするだけのこちらの商品をおすすめします!
<<Natural Healthy Standard>>
市販のスムージーは「甘すぎる」こともありますが、こちらの商品は人工甘味料不使用の自然な甘さで飲みやすくなっています♪豊富なビタミンにミネラル、食物繊維に植物発酵エキス……バランス力も抜群だから授乳中でも安心して飲むことが出来ちゃいます(^^♪
購入価格:¥2,138
定期購入価格:3袋¥5,132
産後ダイエット運動編!5つの方法
産後ダイエット「シェイプアップ編」としてご紹介するのは5つの方法!どれも産後ダイエットにぴったりな方法なので、アナタに合った方法を選んでリフレッシュしながらやってみてくださいね☆
産褥体操・ストレッチ
出産後に妊娠前の状態に身体が徐々に戻っていく時期、これを「産褥」と言います。
時期としては産後6~8週目くらいとなり、この時期におすすめな運動が「産褥体操」と呼ばれる横になりながらゆったりとした動きからスタートし、徐々に負荷をかけていく産後の体力を取り戻すにもぴったりの方法です。ゆるんだ骨盤底筋を引き締めたり、血行促進で母乳の質を向上・悪露の促進などの効果もあるのでぜひ試してみてくださいね☆
<<産褥体操1日目>>
体調が整っていれば、出産後すぐにでも開始して問題ありません♪
- 仰向けにリラックスして手は胸の下あたりに、胸式呼吸(鼻から大きく吸いこみ、少しキープして吐く)を2~3・もしくは5~6回程度繰り返す
- 胸式呼吸同様の方法で、手はお腹にあてて腹式呼吸を2~3・もしくは5~6回繰り返す
- 足首を前後に5回パタパタと動かす・足首を左右に5回開いて閉じるをヒザを曲げないように行う(仰向けでも椅子でもOK)
- 膝をくっつけた状態を作り(仰向けか椅子)、肛門→膣→尿道口の順で力を入れて、2秒キープしたらゆるめる(10回程度)
- 首を前後・左右・曲げてストレッチしていくのを1日数回
<<産褥体操2日目>>
- 脇を締めて、肩を大きく小さく・前から後ろから10回を1セットとし1日3セット行う
- 腹筋の要領で手を下腹部に当てて頭だけ起こして2秒キープ(目線は手)5~10回行う
<<産褥体操3日目>>
- 足を伸ばして座り、右足を左足にかけて身体をひねる。ウエストを意識して2~3秒キープ(3~5回)
- 手首をぶらぶらと10回程度ゆらし、開いて閉じてを10回程度行う
<<産褥体操4日目>>
- 仰向けに寝転び、足伸ばしたまま左右交互にまっすぐと上にあげておろすを5~10回行う
- 足は肩幅に背筋を伸ばして立ち姿勢を取る。右手を腰にあて左手をゆっくりと上げて、脇腹を伸ばすように右側に倒していく(左右5回程度ずつ)
- 膝を立てて仰向けに寝転び、左右の足を呼吸に合わせて開いて閉じて、を朝晩5回程度ずつ行う
ウォーキング
出産後1ヶ月~3ヶ月を目安に、身体の調子を見ながら問題ない場合には少し消費量の大きい運動を取り入れましょう。おすすめはウォーキングですが、身体への負担などを考慮してスローペースで行います。
最初は1日5分~10分程度の距離から始め、徐々に距離を伸ばしたり休憩を挟みながらでもOKです☆「この程度で?」と思うかもしれませんが、「姿勢を正しく・呼吸を意識・大きく腕を振る」ウオーキングなら、十分な運動になりますよ。
ベビーカーを押している時にも、姿勢やお腹に力(丹田と呼ばれるへその下あたりがベスト)を入れて歩くようにすればいつでもウオーキング効果を上げることも出来ちゃいます!
水中ウォーキング
骨盤への負担は軽く、でもカロリーはしっかり消費したい!そんな産後には「水中ウォーキング」がおすすめ☆
もちろん普通に泳ぐのと比較してしまうとその消費量は減りますが、水の負荷によって得られる効果は普通のウォーキング以上のものがあります。1回30分程度を目安に、休憩しながら水の中を歩いてみましょう♪
リラックス効果も高く、生後6ヶ月程度から通えるベビースイミングを取り入れている水泳教室も多いので、赤ちゃんと一緒に楽しむことだって可能です(#^^#)
骨盤スクワット
身体を支える骨盤を整えることは、身体の巡りさえも変えてくれる力を持ちます。便秘解消やバストアップの効果などもあるそうですよ♪1ヶ月検診後を目安に骨盤スクワットを開始して、赤ちゃんを守るために開いた骨盤を元に戻していきましょう☆
<<骨盤スクワットの正しい方法>>
- 足を肩幅に、足先を限界まで外側に向けて立つ
- 上半身の姿勢をキープしたまま45秒かけて腰を落としていく
- 腰を上げるときには15秒かける
- 外側に向けていた足先を内側に変える
- 上半身の姿勢をキープしたまま45秒かけて腰を落としていく
- 腰を15秒かけて戻す
- 足先は内側のまま、上半身を前方に倒し15秒キープ
- 身体を元の姿勢にゆっくりと戻して終了

ヨガ
ジムに通う必要もなく、自分のペースで出来るヨガは産後ダイエットとしてもおすすめの運動方法です☆基本となる腹式呼吸を意識しながら、身体も心もリラックスしていくのを感じて産後1ヶ月頃を目安にはじめてみてはいかがですか?
<<骨盤引き締めにおすすめ:イーグルポーズ>>
- 両足をつけてまっすぐに立ち、つま先は正面を向く
- 息を吸いながら両足・両腕をクロスさせる(腕は上にあげる)
- 息を吐きながら上半身を前方に倒す
- 息を吐ききったら、息を吸いながら上半身を起こし元の姿勢に戻る
- 左右の腕と足を変えてもう一度
<<骨盤を柔らかくしながらリラックス:赤ちゃんポーズ>>
- 仰向けになり、両足をつけた状態で伸ばす
- 息を吸いながらヒザを曲げて両腕で抱える
- 息を吐きながらヒザに上半身を近づける
- 息を吸いながら元の状態に戻していく
産後ダイエットお助けアイテム編!3つのおすすめ商品
産後に骨盤を整えつつボディラインを元に戻すのに役立つアイテムおすすめはこちらです☆
骨盤矯正クッションを使用
座るときに使用するだけで姿勢を正しく保つことが出来、骨盤のゆがみを直したりO脚改善にも効果的なクッションです♪空洞構造となっているので圧迫感も軽減されて背骨に負担もかからない設計になっています。腰や首、顔に当てても使用可能なので幅広く愛用出来ちゃう!
購入価格:¥3,980
補正下着でボディラインを整える
タレントのヒロミさん考案のこちらの商品は、V字になっている骨盤ベルト部分が下腹部の引き締めにも役立ってくれます。さらに横や内側からも圧がかかるので、O脚の改善や脚痩せにも活用できる優れものとなっています!
購入価格:¥6,980 → 公式サイトなら¥6,480で入手出来ます♪
ルームシューズでお手軽シェイプアップ
自宅ではもちろん、ちょっとしたお出かけにスリッパを持っていきたい時にも可愛くて上品なデザインです。内側傾斜のインソールが歩く時の脚を自然とキレイな形に整えてくれるシューズ。約3.5cmのヒールで脚長効果もあるのに疲れにくい構造になっているのも特徴です。手軽に美脚や良い姿勢を保ちたい人におすすめ☆
購入価格:¥4,094
産後ダイエットで得られる4つの効果
真面目に、そしてゆっくりと「産後ダイエット」に取り組めばうれしい効果をたくさん実感できますよ!
妊娠前の体重・体型に戻る
産後ダイエットの基本の目的は「元の体型(体重)に戻す」ことです。まだ出産をしていない人には「それだけじゃ物足りない!」と思うかもしれませんが、実際出産を経験した人の多くが「妊娠前の体型に戻る」を達成できずに悶々としているのです。まずは妊娠前の体型まで戻すことで、きっと自信も大きくついて次のステップへと進みやすくなりますよ☆
シェイプアップ効果
もともと痩せ型の人でも妊娠後に太るのはホルモンバランスの変化が要因となっていることも多く、これは産後時間と共に元に戻っていきます。しかし産後に体重が戻っても「以前の服を着れない」と嘆く人がいるのも事実。これは「体重」と「見た目」が必ずしも一致しないためです。
例えばお腹周りを引き締めたり、足を細くしたり……こういったシェイプアップには筋肉あってこそ叶うことなのです。今回ご紹介したような運動を取り入れることでしっかりと筋肉も増強していけます。反対に食事制限だけではシェイプアップ効果は狙えない場合も多いので、「引き締まったカラダ」を目指すにはある程度の運動も必要ですよ♪
痩せやすい身体作り
「産後ダイエット」は長期間かけて痩せる(元の体型に戻す)方法です。食事や運動を適切に取り入れていくことで血行促進・代謝アップなど「食べ過ぎなければ太らない」「痩せやすい体のサイクル」を作っていくことが可能です。
どうしても年齢と共に太りやすく痩せにくくなるのはみんな一緒なので、この「痩せやすい体作り」で差が出てくるものです♪いくつになっても健康的でキレイな女性でいたいですよね☆
身体の健康維持
産後では無いときにも言えることですが、
産後ダイエットで気をつけたい5つの注意点
産後ダイエットは妊娠前の時以上に注意点が出てきます。出産方法など個人差があることですが、「無理をしない」は共通認識として持っておきましょう!
食事制限や運動で無理をしない
産後ダイエットで重要な注意点、まずひとつめは【過剰な食事制限】です。特に母乳育児をしている人は母乳の質にもこだわりたいところなので、無理に食べる量を減らしたり大幅にカロリーカットをしないように注意です。
また「運動」に関しても、やってみると意外と気持ちが良くスッキリすることもありますが、それ以上に身体へ過剰な負担がかからないように随時調整していくようにしてください。何か異変があれば一度ダイエットをストップし医師へ相談し、ペースの見直しをはかってくださいね☆
短期間で体重を減らそうとしない
自分が「完璧主義」と思う人、または日頃から妥協を許せないようなそれに近い人は産後ダイエットにも完璧を求めてしまいがちになるかもしれません。最初にも言った通り「増えた期間と同じだけ時間をかけて元に戻す」が原則です。
焦る気持ちはもちろん分かりますが、「産後」であることを忘れないで取り組んでいきましょう☆
帝王切開の人は、より慎重に行う
外科手術である帝王切開による分娩を受けた人は、傷口の痛みを強く感じていることと思います。体力低下に加えてのことなので、自然分娩のケース以上に自分の身体への配慮を持って産後ダイエットの計画を立てましょう。
具体的に重要となるのは【産後ダイエットのスタート時期】ですが、自然分娩の場合は産後1ヶ月~3ヶ月が目安だったのに対して、「傷口の回復」が目安になります。個人差もあることで一概に「いつ頃」とは言えませんが、目で見える外側の部分・身体の内側の部分、この両方の経過をよく見守ってからスタート時期を医師と相談し、決めるのがベストです。
妊娠中から産後ダイエットの計画を立てる
出産後の体型や体重に過剰なショックを受けないためにも、予防線として「産後ダイエットの計画」を妊娠中に立てておくことをおすすめします♪
特に「食べるもの」などは一覧表などにして作っておくと、産後の献立作りもスムーズに進みますよね!ただもちろん、計画通りにいかないこともあると思います。その時にも焦らずに、それが当たり前と思ってマイペースにゆっくりと取り組めば大丈夫ですよ。
体重・体脂肪率は毎日記録する
「レコーディングダイエット」として確立されたダイエット方法でもあるので、今まで試したこともいるかも♪今すぐにでも出来る方法は
この方法を取り入れることでのメリットは、「体型管理(ダイエット)に意識をキープできる」ことが一番です。特に新米ママさんは毎日慌ただしく過ぎていくと思いますが、毎日5分だけ自分の体型や食生活と向き合う習慣をつけてみましょう!
慣れてきたら、1日どれくらいカロリーを摂取しているかまで記録するとより体型コントロールに効果的になりますが、まずはそこまでは気にせず気軽に始めましょう☆

産後ダイエットは方法が肝心!元の体型に戻そう♪
むやみなカロリー制限を出来ない産後ダイエットはその方法が肝心です。
しかし「妊娠していた期間」と同じだけの時間をかけて「元の体型に戻す」と考えれば出来そうな気がしてきませんか(^_-)-☆??その期間をかけて今回ご紹介してきたような方法に取り組んでいけば、きっとダイエットだけではない、健康的で赤ちゃんやご主人にもメリットいっぱいの生活に変えていけることが出来ますよ☆