目次
コラーゲンを食べ物から摂取しよう

コラーゲンを食べ物から摂取することで肌のコラーゲン量を増やすことができます!コラーゲンは消化されて一度バラバラになりますが、体の中で再合成されて肌や骨など様々な場所で身体の形を保つという重要な働きをしているんですよ♪私、ほそみんもコラーゲンを多く含む食べ物を意識して食べるようにしてます!コラーゲンは年齢を重ねるごとに減少してしまうので、肌を若々しく保つためにはたくさん摂取しないといけません!本記事でコラーゲンの多い食べ物やコラーゲンの効果・効能、おいしいコラーゲン料理のレシピなど役立つコラーゲン情報をたっぷりご紹介しますね☆
コラーゲンが多い食べ物とその含有量
コラーゲンが多い食べ物ってどんな食べ物なんでしょうね?ここでは肉類、魚類、その他の食べ物でコラーゲンの多いものをご紹介します!
肉類
肉類の中でコラーゲンが多い種類を一覧にしました!
種類 | コラーゲン量(100g中) |
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牛すじ | 4,980mg |
鶏軟骨(胸) | 4,000mg |
豚白モツ | 3,080mg |
鶏砂肝 | 2,320mg |
鶏手羽元 | 1,990mg |
豚レバー | 1,800mg |
ソーセージ | 1,570mg |
鶏もも肉 | 1,560mg |
鶏手羽先 | 1,550mg |
鶏骨付きぶつ切り | 1,530mg |
牛スジのコラーゲン量はすごいですね!牛スジはウシのアキレス腱部分や腱のついた肉の部位です。強靭なひっぱりに耐えられるようにコラーゲンでしっかり補強されているわけですね!鶏軟骨(胸)は焼き鳥にするとこりこりして美味しいですよね!軟骨の成分は水分を除けば80%がコラーゲンと言われているんですよ☆あの独特のこりこり感もコラーゲンのおかげというわけです♪豚白モツもかなり多いですね!食べるとくにゅくにゅと噛み応えがあります!以下、鶏砂肝、鶏の手羽先と続きますが、コラーゲンの多い肉は歯ごたえがあってこりこりしていたり弾力があったりするものが多いです!
魚類
魚類(貝・エビ含む)の中でコラーゲンの含有量が多い種類を一覧にしました!
種類 | コラーゲン量(100g中) |
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フカヒレ | 9,920mg |
ウナギのかば焼き | 5,530mg |
ハモ(皮あり) | 3,560mg |
サケ(皮あり) | 2,410mg |
サンマの開き(皮あり) | 2,230mg |
しらす干し | 1,920mg |
サンマ(皮あり) | 1,820mg |
かつお節 | 1,660mg |
ブリ(皮あり) | 1,620mg |
イカ | 1,380mg |
イカナゴ | 1,290mg |
サワラ(皮あり) | 1,280mg |
塩サバ切り身(皮あり) | 1,250mg |
エビ | 1,150mg |
アサリ | 1,100mg |
マイワシ | 1,060mg |
サワラ(皮なし) | 1,040mg |
真アジ開き(皮なし) | 1,010mg |
カマス干物(皮なし) | 1,000mg |
肉と違って魚は様々な種類が食べられていますから、コラーゲンの多い魚の種類もとても多くなります!中でもフカヒレのコラーゲン量はダントツですね!100g中9,920mg=約10gなので、1割がコラーゲンでできていることになります!フカヒレは見るからにプルンプルンでコラーゲンの塊って感じがしますから、納得です。
ウナギのかば焼きのコラーゲン量もすごいです!魚はウロコがコラーゲンでできているのですが、ウナギの場合は皮がその代わりをしています。実際には皮の中に埋没するかたちでウロコがあるのですが、普通は見えません。ウナギのかば焼きはその皮ごと食べるので、コラーゲンをたっぷり摂取することができるんです!
ハモはウナギの仲間のウナギ目の魚で、京料理では欠かせない魚ですね!こちらも皮つきで食べるとコラーゲンたっぷりです♪
皮が重要
上の表を見て頂ければ分かると思いますが、皮ありの魚はコラーゲンの量がとても多いです!皮は外界から身体を守るために硬い素材である必要があるので、強靭な繊維であるコラーゲンが豊富に含まれているんですよ♪例えば、皮ありのサケは100g中2,410mgもコラーゲンがありますけど、皮なしのサケは820mgしか含まれていないんです!なんと皮ありの3分の1です!いかに皮にコラーゲンが豊富か良く分かりますね☆
その他
一般的な肉類、魚類とは少し毛色が違うコラーゲンが多い食べ物を一覧にしました!
種類 | コラーゲン量(100g中) |
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鶏がらスープの素 | 2,690mg |
豚骨ラーメンのスープ | 1,500~2,200mg |
スッポン鍋 | 煮込み具合による |
広い意味では上記のものも肉類に入るかもしれませんが、ここでは別物として扱いますね!
鶏がらスープや豚骨ラーメンはそれぞれ骨を煮込んで、骨の成分であるコラーゲンを溶かし出してスープにしているんです。なのでこれらのスープにはコラーゲンがたっぷり入っているんですよ!豚骨ラーメンのとろとろした感じの大部分はコラーゲンから来ているんです☆
スッポン鍋もコラーゲンが豊富なことで知られています!スッポンのあの柔らかい甲羅は、実は2cmくらいあるコラーゲンの塊なんです!あの甲羅を煮れば煮るほどコラーゲンが溶け出して濃厚なスープになるんですよ♪
コラーゲンの効果・効能
コラーゲンの持つスーパーパワーを見てみましょう!
美肌効果
コラーゲンはお肌を美しく保つのに欠かせない成分です!私たちの肌は表皮、真皮と別れていますが、水分を除くと真皮の約70%はコラーゲンでできています。コラーゲンは真皮の中で網目状の構造を作っていて、肌に弾力を与えているんです。表皮と真皮の間には基底膜という真皮から表皮に栄養を送る膜があり、ここにもコラーゲンは含まれています。コラーゲンは、加齢とともに減ってしまうのですが、そうなるとだんだんと肌の弾力が無くなってたるみにつながるんですよ!
コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸は肌の潤いを保つ3大保湿成分とも呼ばれていて、水分をしっかり保持する親水性の高い成分であることが知られています!
髪、爪、骨を健やかに保つ
コラーゲンは髪、爪、骨を構成する重要な成分なので、コラーゲンをしっかり摂取することでこれらを健やかに保つことができます!コラーゲンの役割は、細胞同士をつなぎ留め、正しい位置に配列させる足場のようなものです。この足場がきちんとしていることで、髪や爪、骨といった部分を作る成分が規則的な構造を作ることができ、硬い物質になるんですよ☆爪を見てみてください。横ライン状にくぼんでいたり、色が変わっている部分はありませんか?もしあるなら、その部分はコラーゲン不足または体調不良で正常に爪が形成されなかった部分です!髪や爪は生命維持という点において重要度が低いので、コラーゲン不足になると影響が出やすいとも考えられています。
筋肉づくり
コラーゲンは筋肉を作る上においても重要な成分です!筋肉は、筋繊維と呼ばれる筋肉細胞で作られた繊維が束になって形作られているのですが、筋繊維を束ねているのがコラーゲンとエラスチンで構成される「筋膜」という強靭な膜なんです。筋肉は収縮するものなので、筋膜ももちろん伸びたり縮んだりする必要があります。コラーゲンはエラスチンとともに網目状になることである程度の伸縮が可能になっていて、筋膜に必要な「束ねる」ことと「伸縮」という機能を実現しているんですね♪
老化防止
コラーゲンをしっかり摂取することは老化の防止にもなります!私たちの身体の中のコラーゲンは、20歳を最大値として、年齢と共にどんどん減っちゃうんです(泣)25歳頃から体内で作られるコラーゲンは急激に減っていくと言われていて、体内のコラーゲン量は40歳で半減、60歳頃には約30%まで減っているとされてます!コラーゲンは肌だけでなく、関節部の軟骨にもたくさん含まれているので、加齢とともに関節部のコラーゲンが減ってしまうと関節に痛みが出たりもするんです!
コラーゲンは減るだけでは無くて、長い間体内に留まっていると酸化や糖化されて本来の弾力を失ってしまうことが知られています。コラーゲンの弾力が無くなると肌の弾力もなくなっていまいます(泣)でも、コラーゲンを新しく摂取することで新陳代謝が活発になり、古いコラーゲンと入れ替わることが知られていますから、コラーゲンを常日頃からしっかり摂取することで常に新しいコラーゲンを維持することができるんですよ♪
アレルギー改善
コラーゲンはなんとアレルギーを改善する効果が報告されています!アレルギー体質の人の多くは、血液に含まれる白血球の機能が低下していることが知られています。コラーゲンを摂取すると、白血球が影響を受けて免疫機能が高まるというデータが出ているんです!詳しいメカニズムはまだ解明されていないのですが、コラーゲンを摂取することでアレルギー体質がよくなると期待できます☆
アレルギーの中でもアトピー肌の場合はもっと分かりやすくて、コラーゲンを摂取することで肌の保湿力が高まったり、肌の新陳代謝が活発になったり、肌のバリアが強固になることでアトピー性皮膚炎が改善すると考えられています!
がん予防
コラーゲンはがんの予防にも役立ちます!がんは身体の中で異常増殖するようになった細胞で、やたらめったら増えて体中に飛び散り、私たちの臓器の機能を破壊してしまう病気です。
がんの怖い所は、この身体中に飛び散るという点です。がんができても、飛び散らずにその場に留まってくれれば外科的に摘出したり抗がん剤で殺していくことができます。コラーゲンは、発生してしまったがん細胞を取り囲んで周囲に飛び散る(転移)することを抑制すると考えられているんです!
がんは年齢が上がるごとに発生しやすくなりますので、年齢とともにコラーゲンが減ってしまうのはがんの増殖・転移を容易にすることにつながっちゃいます!コラーゲンが減ってくる中年以降ほど、しっかりコラーゲンを摂取してがんの増殖を予防したいですね☆
ちなみに、コラーゲンは身体の中で作られる時にビタミンCが必ず必要なので、ビタミンCを積極的に摂取することもコラーゲンを増やしてがんを予防する上で重要ですよ♪
コラーゲンの吸収を高める成分
コラーゲンの吸収や合成の効率を高める成分をご紹介します!
ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンを体内で合成する時に必須の栄養素です!コラーゲンはプロコラーゲンというタンパク質が鎖状になった物質が3本より合わさって三重らせん構造を取ることで作られます。ビタミンCは、プロコラーゲンが三重らせん構造を作るときに働く酵素を助ける働きがあります。そのため、ビタミンCが不足するとプロコラーゲンが三重らせん構造を作ることができず、コラーゲンが十分に合成できない事態になってしまうのです!
コラーゲンはそのまま吸収されない
コラーゲンは食べ物やサプリから摂取してもそのまま身体に吸収されるわけではなく、胃や小腸で消化されでアミノ酸やペプチドまで分解され、小腸で吸収されたのちに身体の中でコラーゲンに再合成されます。なのでコラーゲン合成に必要なビタミンCを摂取せずにコラーゲンだけを摂取していても肌や軟骨のコラーゲンは増えないんですよ!ちなみにビタミンCが不足することで発症する壊血病は、コラーゲンが作られなくなって血管がもろくなり、内出血するようになってしまう恐ろしい病気です。
ビタミンCが多いのは
ビタミンCは加熱していない野菜や果物に多いです。身体のコラーゲン量を増やしたいなら、コラーゲンの多い食べ物を摂取するだけでなく、サラダやフルーツ、サプリなどでしっかりビタミンCも補給してあげることが大切です☆
トリプトファン
コラーゲンを摂取する時はトリプトファンも一緒に摂取するようにすると栄養バランスが良いです!コラーゲンはさまざまなアミノ酸の塊ですが、必須アミノ酸のうちトリプトファンだけは全く含んでいないんです!必須アミノ酸は人間が身体で合成できない成分なので、私たちは必ず食べ物から摂取する必要があります。トリプトファンは概日リズムに関連するセロトニンやメラトニンに代謝されるなど神経伝達物質としても重要なアミノ酸なので、積極的に摂取したいですね♪トリプトファンは卵や肉類、魚類などにたくさん含まれていますよ!
エラスチン
エラスチンは繊維状のタンパク質で、ひも状のコラーゲンを結び付けて、網目状の構造を作る働きをするコラーゲンの相方のような存在です!エラスチンは弾力性と柔軟性があり、コラーゲンとともに作る網目構造は伸縮性の高い構造体です。そのため、靭帯や血管、肺など伸縮する必要のあるところには欠かせない存在でもあります!
エラスチンはそのまま吸収されない
エラスチンも分子量としては大きすぎるので、エラスチンそのものを食べ物から摂取してもそのまま身体に吸収されるわけではありません。エラスチンはコラーゲンと同様に繊維芽細胞によってアミノ酸から合成されます。それでもエラスチンの摂取はエラスチンの材料となるアミノ酸の供給になるので決して無駄ではありませんよ!
エラスチンも加齢で減少
コラーゲンが加齢とともに減少するのは繊維芽細胞の活性が低下するからなのですが、当然ことながら繊維芽細胞により合成されているエラスチンも加齢で減少してしまいます。伸縮性のある若々しい血管や靭帯、肺などの組織を維持するには、繊維芽細胞の活性を維持してコラーゲンとエラスチンの合成を活発に行わせる必要があります!
エラスチンを増やすには
エラスチンの合成を増やすには、活性酸素などから繊維芽細胞を守るポリフェノールやビタミンCなどを積極的に摂取することが大事です☆もちろん、エラスチンの合成材料となるアミノ酸もしっかり摂取する必要があります。エラスチンが豊富に含まれているのは、コラーゲンが豊富に含まれている食べ物と同じで、牛スジや皮付きの魚などです。
コラーゲン摂取時に避けるべき食べ物
コラーゲンを摂取する時に避けた方がよい食べ物というものがあります。一緒に食べると有害なものすらありますから、しっかり確認しましょう!
甘い物
甘い物はコラーゲンを脆くしてしまいます!最近になって、肌の老化の原因の一つがコラーゲンなどのタンパク質の糖化であるということが分かってきました。
糖化って何?
糖化というのは、タンパク質に糖がくっついてしまうことを指します。血液の中でブドウ糖が増えすぎる(血糖値が上がる)と、ブドウ糖は細胞や組織を作っているタンパク質と結びつきます。初期の段階ではブドウ糖濃度が低下すれば糖も離れて正常なタンパク質に戻ることもできるのですが、高濃度のブドウ糖に長時間さらされてしまうと糖化が戻らなくなり、タンパク質が毒性の強い物質に変わってしまうんです!この物質はAGE(終末糖化産物)と呼ばれ、老化を進める原因となる物質と考えられています。
コラーゲンが糖化されると……
コラーゲンが糖化されてAGEとなると、コラーゲンの弾力性が無くなり、硬く萎縮するとともに、コラーゲン繊維を破壊する酵素の量が増えることが確認されているんです!だから甘い物をいつも食べていると血中のブドウ糖がいつも高い状態になってしまい、コラーゲンも糖化されて肌などの老化が進んでしまうんです!
高脂質なもの
高脂質な食べ物もコラーゲンにはよくありません!その理由は二つ。一つは、高脂質な食事によってホルモンの一種であるアディポネクチンを減少させ、繊維芽細胞によるコラーゲン合成を低下させてしまうこと。もう一つは、脂質とタンパク質が結合するカルボニル化という現象を引き起こし、タンパク質を変性させてしまうことです。
アディポネクチンの減少とコラーゲン
高脂質な食事などによって内臓脂肪が増加すると、血液中のアディポネクチンが減少することが知られています。アディポネクチンが減ると、皮膚中のコラーゲンとヒアルロン酸の合成が低下し、皮膚が脆くなることが明らかになったんです!
コラーゲンのカルボニル化
タンパク質が糖と結合して起きる糖化と同じで、脂質がタンパク質と結合するとカルボニル化という構造変化が起き、タンパク質が変性して本来の機能を果たさなくなります。血中の脂質濃度が高まると、カルボニル化も頻繁に起きるようになるため、コラーゲンもたくさんカルボニル化されてしまうんです!カルボニル化を起こさせないためにも、高脂質な食べ物は避けましょう!
コラーゲンが「意味ない」って本当?
コラーゲンを摂取しても肌のコラーゲンを増やすことに「意味はない」と言われたこともありましたが、本当のところはどうなのでしょうか?
最新の研究では「効果があった」
最近の研究では、コラーゲンを摂取することにも「効果がある」という報告が次々発表されています!例えば、2009年の報告では1日5gのコラーゲンペプチドを4週間摂取することで、30歳以上の被験者の肌の角質における水分量が上昇していることが認められました。また、2014年の報告では、1日5gまたは2.5gのコラーゲンペプチドを4週間摂取することで、45歳~65歳の被験者のシワが改善したことが認められました。
詳しいメカニズムの解明はまだですが、コラーゲンを摂取すればコラーゲンの材料が供給されるので、コラーゲンの合成も盛んになっていることが推測できますね!あと面白いことに、コラーゲンペプチドの一部はそのまま腸管から吸収されて、血流に乗って全身を巡り、弾力を保つ命令を出しているらしいことも報告されています!コラーゲンは肌を瑞々しく保つ効果が確かにあったのです!
コラーゲンの摂取量の目安
コラーゲンを摂取すると効果があることは分かりましたが、ではどのくらい摂取するとよいのでしょうか?
1日5~10gが程度が理想
コラーゲンの摂取量は、骨や関節にとっては1日10g、肌には1日5g程度が効果的と言われています!肉や魚で1日5~10g摂取しようと思うと、コラーゲンの多い牛スジやウナギのかば焼きなら100~200g、鶏砂肝や皮付きのサケの切り身なら200~400gといったところです。標準的なハンバーグの大きさが120g~150g程度であることを考えると、なかなかの量であることが分かりますね。コラーゲンの多い食べ物でこの量なので、他のコラーゲンの少ない食べ物ではこれの2~3倍は必要になるでしょう。食べ物から1日5~10gを摂取するのは中々大変そうです(^^; 量的にも、経済的にも、サプリのコラーゲンペプチドを摂取した方がよさそうです。
過剰摂取はNG
コラーゲンの過剰摂取はNGです!
肝臓への負担が大きい
コラーゲンはタンパク質なので、過剰摂取するとタンパク質を代謝する肝臓に大きな負担になります。肝臓は栄養素の分解や合成、有害な物質の無毒化などさまざまな機能を担っています。もしコラーゲンの摂りすぎで肝臓機能が低下すると、様々な問題が発生してしまうのです。
ニキビができる
コラーゲンを豊富に含む手羽先や牛スジ、皮付きサケなどは、脂肪も多く含んでいるんです!これらの高脂肪食品を食べ過ぎれば、皮脂の分泌を増やしてニキビの原因になったりしますよ!
セルライトが悪化
コラーゲンによってセルライトが増えてしまう可能性もあります!セルライトは脂肪細胞が老廃物を上手く排出できずに肥大化し、コラーゲン繊維が脂肪細胞をカプセル化することで悪化します。コラーゲンの摂りすぎは脂肪の摂りすぎにもなりやすいので、セルライトも悪化しやすいんです!
アレルギーを引き起こすかも
サプリメントとして作られるコラーゲンは、動物や魚から抽出されています。コラーゲンを抽出する過程で動物や魚からコラーゲン以外の成分も混ざり込んでしまうので、体質によってはコラーゲンのサプリメントでアレルギー反応が出てしまう可能性もあります!コラーゲンのサプリメントを過剰に摂取すればアレルギーが誘発される確率も高まるので、過剰摂取はおすすめできません。
コンビニで買えるおすすめコラーゲン食品
コラーゲンたっぷりのコンビニで買えるおすすめ食品をご紹介します!
綺麗のススメ つやつやぷるんゼリー
『綺麗のススメ つやつやぷるんゼリー』は、低カロリーでコラーゲンを始めとした美容成分がたっぷり配合されたゼリーです☆一個あたりわずか18kcalで、資生堂が独自に研究を重ねた美容アミノ酸であるD-アミノ酸を豊富に含む熟成玄米酢、お肌の潤いに大切なヒアルロン酸、腸内環境を改善する食物繊維なども含んでいます!ビタミン類も豊富なので、野菜や果物が不足した偏った食生活の方にもおすすめできますよ♪グレープフルーツ風味で爽やかな味わいで、小腹がすいたときに空腹を紛らわすのにもぴったりです☆
商品概要
- 商品名:綺麗のススメ つやつやぷるんゼリー
- 販売元: 資生堂
- 販売価格: 194円(税込)
- 内容量: 150g
- コラーゲン含有量: 100mg
ファミリーマートコレクション キレイサポートゼリー
『キレイサポートゼリー』は、ファミリマートのプライベートブランドである『ファミリーマートコレクション』とDHCが共同開発した女性向けゼリー飲料です!1袋につき、コラーゲンペプチドはなんと2,000mgも配合されています!ブドウ果汁も24%入っており、やさしい甘みのゼリー飲料です!
商品概要
- 商品名: キレイサポートゼリー シャルドネ味
- 販売元: ファミリーマート
- 販売価格: 210円(税込)
- 内容量: 180g
- コラーゲン含有量: 2,000mg
C1000 ビタミンレモンコラーゲン&ヒアルロン酸
『C1000 ビタミンレモンコラーゲン&ヒアルロン酸』は、ビタミンC、コラーゲン、ヒアルロン酸という3つの肌の美しさを保つ成分が配合された飲料です!ロングセラー商品のC1000シリーズの最新作で、1本あたりわずか23kcalのエネルギーですっきりした味わいです。コラーゲン特有の香りも抑えられており、とても飲みやすいのも嬉しいです♪酸味の強い炭酸飲料ですから、お風呂上りや汗をかいた時に飲むと爽快感が堪りません!サラサラの液体でありながらコラーゲンは1,000mgも含まれていて、コラーゲン補給とビタミンC補給にピッタリですよ☆
商品概要
- 商品名: C1000 ビタミンレモンコラーゲン&ヒアルロン酸
- 販売元: ハウスウェルネスフーズ
- 販売価格: 145円(税込)
- 内容量: 140ml
- コラーゲン含有量: 1,000mg
UHAグミサプリ コラーゲン
『UHAグミサプリ コラーゲン』はグミタイプのお菓子のようなコラーゲンサプリです!たったの2粒で最大1,000mgのコラーゲンが摂取できるようになっています!コラーゲンの他にも、美容成分としてザクロ果実エキス・プラセンタエキス・アスタキサンチン・低分子ヒアルロン酸・大豆イソフラボンの5種が配合されている美容集中型サプリメントに仕上がっています!一袋で14日分入っていますし、グミなので軽くて持ち運びしやすいのも利用しやすいポイントですね♪
商品概要
- 商品名: UHAグミサプリ コラーゲン
- 販売元: 味覚糖株式会社
- 販売価格: 1,058円(税込)
- 内容量: 28粒(14日分)
- コラーゲン含有量: 2粒で1,000mg
コラーゲンたっぷりのレシピ
自宅でもコラーゲンたっぷりの料理が作れちゃいます!簡単でおいしいコラーゲン料理のレシピをご紹介しますね♪
野菜も摂れるコラーゲンスープ
鶏の手羽先に含まれているコラーゲンと、キャベツやブロッコリー、トマトなどの野菜に含まれるビタミンCがたっぷり食べられるコラーゲンスープです!コラーゲンとビタミンC以外にもタンパク質や食物繊維、各種ビタミン、ミネラルなど栄養満点のごちそうですよ☆
材料
- 鶏の手羽先……12本
- ブロッコリー……1株
- キャベツ……1/4個
- チキンコンソメ……2個
- 酒……大さじ1
- ミニトマト……4個
- 水……5カップ(1000ml)
- 塩、黒胡椒……適量
- パセリ……適量
作り方
- 鶏の手羽先に塩と黒胡椒をまぶします。
- 鍋に水を入れて、煮立ったところで1を入れて中火にします。
- 浮いてきたアクと余分な油を取り、ふたをして中弱火で30~40分煮込みます。※時間に余裕があれば1時間煮込むと肉かほろほろに柔らかくなります。
- ブロッコリーを小房に分け、キャベツを3cm程度のざく切りにし、チキンコンソメとお酒とともに3に入れて中火で5分煮込みます。水分が少なければカップ1/2程度の水を足しましょう。
- 塩と黒胡椒で味を調整し、半分に切ったミニトマトを投入してふたをして3分煮込みます。
- 器に入れ、好みでみじん切りにしたパセリを散らして完成です。
豆乳プリン
ゼラチンと豆乳を使ったプリンです!コラーゲンたっぷりで、豆乳には大豆イソフラボンも入っているので女性のための美容プリンといった感じですね♪
材料
- 豆乳……400ml
- はちみつ or 砂糖……大さじ4
- 粉ゼラチン……5g
- 水……50ml
作り方
- ゼラチンを少量の水でふやかしておきます。
- 豆乳とはちみつ or 砂糖を混ぜ、鍋にかけます。
- 沸騰直前に火を止め、容器に入れて粗熱を取ったらラップして冷蔵庫で冷やします。
- 固まったら完成です。
サムゲタン
サムゲタンはコラーゲン豊富な骨付きの鶏肉をたっぷり使った韓国料理です!本場韓国では高麗人参などの漢方を入れて作る薬膳料理でもあるんですよ♪そこまで行くと材料を揃えるのも一苦労なので、今回はねぎやナツメなどを使ったお手軽サムゲタンのレシピをご紹介しちゃいます!炊飯器を使って作るので簡単ですよ♪
材料
- 骨付き鶏(手羽元、手羽先、モモ等)……500g
- ニンニク……6片
- 塩・胡椒……適宜
- 酒……大さじ3
- 白ネギ……15㎝くらい
- 青ネギ……2本
- ナツメ……4個
- 甘栗(皮むき)……1パック
- 米orもち米(急ぐ時は後半に御飯を1/3膳程入れる)……大さじ4〜5くらい
作り方
- ナツメを水に浸けてふやかしておきます。
- 骨付き鶏に塩、胡椒、酒(少々・分量外)を加えて、揉み込んでしばらく置いておきます。
- 1/4に切った白ネギ、ニンニク、酒、米、2の鶏肉を入れて水を注ぎます。水は、水面が鶏肉より1~2cm程度上にくるように量を調整します。
- アク取りシートをかぶせ、炊飯器のスイッチをオンにします。鍋を使っている場合はふたをして沸騰させてから弱火にし、2時間じっくり煮ます。鍋の水が減ったら継ぎ足すようにしてください。
- 炊飯器の時間が終わる前にナツメと甘栗を入れます。鍋の場合は鶏肉が柔らかくなった時点でナツメと甘栗を入れ、15分煮ます。
- とろとろに煮えていたら塩で味を調え、黒胡椒と小口切りにした青ネギを散らして完成です。
コラーゲンを摂ってツヤ肌をゲット
コラーゲンには肌のハリやツヤを保つ以外にもがんの予防や老化防止、アレルギー改善など様々な効果が期待できます!コラーゲンを食べ物から摂取することで体内のコラーゲン量も増えることが分かっているので、コラーゲンの多い食べ物やサプリメントで毎日十分に摂るようにしたいですね♪コラーゲンの体内での合成に必要なビタミンCを摂取することも大事です!野菜や肉・魚をバランスよく食べて、足りない分はサプリで補って、いつまでも若々しい肌を保ちましょう!